こんばんは!

日本心理コミュニケーション協会の
中野日出美です。

今日も1日お疲れ様でした!

このひと時をあなたとご一緒できることに
心から感謝いたします。

先週の日曜日、当協会の
運営委員会が開かれました。

この協会を再興し、より社会貢献できる
ものにするために集まってくれた
精鋭たちです。

今後の活動について、活発に意見が
交換されました。

交流分析の資格講座の開催、

ビデオ動画の配信、

カジュアル自主勉強会、

定例勉強会、

講演会、

などなど……

これからの協会の活動はじつに
盛りだくさんになっていきそうです!

これもみんな運営委員の皆さんのおかげ。

本当にありがたないなあ……と

しみじみ感じた夜でした。

以前の私ならば、こんな恩恵には
決して授かれませんでした……

この続きは最後に書きましたので、
どうぞお読みいただければ幸いです。

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当協会では、
さまざまな人間関係で
起こりがちな問題や悩みの改善、

また、より豊かでお互いに高め合う
人間関係づくりのためのヒントや
ツールをたくさん提供させていただきます。

このメルマガでは、
毎回、何かしらのコミュニケーションに
関するヒントをお伝えしてまいります。

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■ こんな人間関係で悩んでいませんか?
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◆◇苦手な人とのつき合い方

「なんかあの人とはわかり合えない」

「○○さんがもう少し理解してくれたら…」

「きっとあの人は私のことを嫌ってるはず」

「なぜ、あの人はいつもあんなことを
言ったり、やったりするのだろう?」

などなど……

どうも、気の合わないというか、

わかり合えない人っているものですよね。

そんな人とは、できるだけ
会わないようにできればいいのですが、

同じ職場だったり、夫の家族だったり
ママ友だったりすると、

そうもいかなくて、

ため息が出てしまう……

わかります。

ただ、ちょっとだけ見方を変えると、

そもそも自分と同じ価値観、
感じ方、好みの人なんているはずは
ないので、違っていて当たり前。

でも、私たち人間って、

つい、つい自分と違うところばかり、
探してしまうもの。

そうして……

やっぱりあの人は違う。

なんかつき合いづらいわー。と感じてしまう。

だから、そんな時、ほんのちょっとだけ、

自分と似ているところはどこかな?

あの人のいいところってどこかな?

あの人の赤ちゃんだった頃ってどんなかな?

あの人のお母さんは、あの人のことを
どれくらい愛しているのだろう?

あの人がもし、辛い思いをしたことが
あるとしたら、どんな時だったのかな

などと、思いを巡らせてみて欲しいのです。

どんな人間も人の子です。

誰かの愛するわが子。

悲しいことや辛い体験をしながら
生きているはずです。

もしかすると、

そんなことをちょびっと
考えてみるだけで、好きにはなれなくても、

ちょっと許せるかもしれません。

次号もまた、人間関係の悩みについて
お話しますね。

また、人間関係や自己肯定感など、
理由のわからない生きにくさを
感じている方のために私が執筆した、

『それは愛着障害のせいかもしれません』
(大和出版)

https://jpcs.or.jp/el/u/AJh4/93/

などもご参考にしていただけたらと思います。

(つづく)

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■ 会員のコラム
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このコーナーでは、当協会の会員さんの
コラムをご紹介しております!

<その8>

■■■菅原悠■■■

みなさんこんばんは。

漫画とアニメが大好きな菅原悠と申します

どうぞよろしくお願いします。

さっそくですが、私はよく

「一言多い」

と言われます。

今まで気にもしてなかったのですが、
つい最近友達と飲んでた時、

「そんなんだから出世出来ないんだよ」

と言われたときはさすがにこたえました。

なんとも悔しくなってきて

「それってどんなときなの?」

と聞くも、

「よくわからないんだけどそうなんだよ」

との答え。

何かやられた感だけが残り、
しばらくもやもやした日々を過ごしました

そんなある日、
上司から私の行った処理について長々と
注意を受ける状況がありました。

転職して1ヶ月、
まだまだわからないことが多かった
私の口から、とっさにその一言が
出そうになりはっとしました。

これってこの前も言われた「一言多い」に
なるのでは?

私は人間関係を
勝ち負けで見る癖がついています。

この時も上司からの注意に従うことは何か
負けた気がする、

それなら言い返してやろうという思いが
無意識に動いたんだと思います。

危うくまた出世出来ないところでした。

これからも自分のクセや心の声に耳を傾け

人生をより良いものにしていきたいと
思います。

どうぞよろしくお願いします!

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■ 協会からのお知らせ
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◆◇メルマガ配信不備のお詫び

一部の会員さまにメルマガが
届いていなかったことが判明いたしました。

心よりお詫び申し上げます。

届かなかったメルマガの
バックナンバーはサイトの方で
ご覧いただけます。

https://jpcs.or.jp/el/u/RsSS/93/

◆◇今後、協会やこのメルマガで
取り上げてもらいたいテーマなどが
ありましたら、どうぞこのメルマガに
ご返信ください。

◆◇人間関係やコミュニケーションに
ついてのお悩みがある方のご相談に
メールで応じるような活動を今、準備中です。

(ただし
有料会員のみとさせていただきます)

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■ 編集後記
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協会の再興のために集まってくれた
運営委員たちとにぎやかな夜を過ごし、

ありがたいなとしみじみ感じた私。

以前の私ならば、こんな幸せと安心を
感じることはできませんでした。

と言うのは……

私は昔から、人に頼ったり、甘えたり、
お願いしたりすることが苦手でした。

そもそも、意地っ張りで、

気の強い性格な上に、

私の生い立ちが、一層、人を信頼したり、

甘えたりさせない人間へと向かわせました。

大学を卒業してからは、
親も頼れず、経済的にも、精神的にも

自立するしかなかったので、

早くに大人になれたのは良かったかな、
とは思っていますが。

いつも心の奥深くには、

「しょせん、他人なんて頼れないものだ」

「信じられるのは自分だけ」

などという思いがあったように感じます。

しかし、年を重ねていくうちに……

また、あまりの生きづらさから、

心理学を学び、それらを実践し、

人間の心の成り立ちや、人間関係の
問題を学び、研究していくうちに……

自分の抱えている生きづらさは、

じつは、自分自身こそが頑なに

守り続けている思い込みにあったのだと

気づきました。

「私を信用し、
そして私も信用することができる
人間はたくさんいるものだ」

「人は支え合い、助け合っていくことで
より大きく成長し、大きな成果を
上げられる」

「人に助けを求めていいし、

頼ってもいい」

こんな風に、考えられるようになりました。

もし、私が心理学を学び、そして、

それを実践しようとしなければ、

私は今でも頑固で、意地っ張りな
おばさんのままだったでしょう。

まあ、今でも、まだまだ

人に頼るのが下手くそなところはありますが、

それでも、だいぶ柔らかな人間になれたと
自負しています。

もし、あなたがまだ、

以前の私のように、意地っ張りで、

人に頼るのが苦手で、

助けて、なんて口が裂けても言えなくて、

生きづらさを抱えているのならば……

どうぞ、そんなご自分をそろそろ、
解放して差し上げてください。

どうもありがとうございます!

明日という日があなたにとって
最良の日でありますように!

今後ともよろしくお願いいたします。