こんばんは!
日本心理コミュニケーション協会の
中野日出美です。
今日も1日お疲れ様でした!
このひと時をあなたとご一緒できることに
心から感謝いたします。
一見、日常が取り戻せたかのような、
わが国、日本ですが……
間違いなく、感染の第2波に
さらされています。
その証拠に今日、発表された感染者数は、、
なんと463人!!!
緊急事態宣言は出てはいないけど……
家から出ずに、できるだけお金使えって
言われて、いる気がするけども……
旅行には行け、飲食店でも金を落とせ、
だけど、ぜったいに
感染はするなと言われ……
どうしたらいいんだろう?……
と混乱する日々ですが、
まず、できるだけ
仕事は家で行い、
とにかく、きっと外に出ず、
家でネットショッピングにいそしみ、
デリバリーで外食気分を味わっていれば
いいのだろうと思います。
私はすっかり、そんな生活に順応し、
今や、明るい引きこもり生活者となりました。
もはや外食に行きたいとか、
友人に直接、会いたいとか、
旅行に行きたいとか、
そんな欲求はほとんどなくなりました。
zoomでセミナーをし、
せっせと晩御飯を作り、
時々、デリバリーでお寿司を頼み、
執筆をし、
映画を観たり、本を読む。
なんだか、以前よりも充実感さえ、
感じています。
しかし、それもこれも、
すべて文明の利器のおかげ……
この続きは最後に書きましたので、
どうぞお読みいただければ幸いです。
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当協会では、
さまざまな人間関係で
起こりがちな問題や悩みの改善、
また、より豊かでお互いに高め合う
人間関係づくりのためのヒントや
ツールをたくさん提供させていただきます。
このメルマガでは、
毎回、何かしらのコミュニケーションに
関するヒントをお伝えしてまいります。
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■ 幸せのコツ
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◆◇言いにくいことの伝え方
大人になると、
伝えなければならないんだけども、
なんだか言いにくいってこと、
ありますよね。
たとえば、部下や後輩などに、
注意したり、叱ったりしなければならない、
相手の欠点や間違いを指摘しなければ
ならない時など……
これを言ったら、相手は傷つくかもしれない、
恥ずかしい思いをさせるかもしれない、
などと感じてしまう時。
つまり、ポジティブなことではなくて、
ネガティブなことを伝える時。
こういう時こそ、
まずは相手の立場や状況、気持ちを
考えることが大切です。
ついつい、イライラして、
口調がきつめになったり、
言わなくていいことまで
言ってしまったり、
しないように、十分な注意が必要です。
特に、自分よりも下の立場にある人に対して、
ネガティブなことを伝える時は、
パワハラになる可能性もあります。
カウンセリングのテクニックの1つに、
解釈とか、直面とか、対決などと
いわれるものがあります。
これは、相手が気づいていないことを
カウンセラーが伝える技術です。
これが最も難しいテクニックの1つです。
まず、このテクニックを使うには、
諸々の条件が必要となると思います。
それを伝えられるほどの信頼関係があること。
相手がそれを望んでいること。
しっかりとタイミングを見図ること。
相手に恥をかかせたり、傷つけたり
しないような伝え方をすること。、
あくまでも自分の私情を乗せず、
相手の利益だけを考えること。
まだまだありますが、
簡単なところでも、
これくらいの条件はぜったいに必要です。
もしも、上記の条件が1つでも足りなければ、
それは、ただ自分の怒りや恨み、憎しみなど
ネガティブな感情のはけ口に
相手を利用していることになります。
これは、子育ての場合も全く一緒です。
叱ることと、怒ることは違います。
自分よりも力のない子どもに対して、
暴言や体罰などを与えるのは、
虐待です。
そのようなアプローチでは、
子どもは恐怖から従うのであって、
けっして理解したり、反省したりしている
わけではありません。
大人同士でも同じです。
頭では、
「この人のためなのだ」
と思っていても、
もしも、その伝え方が、自分のいらだちや、悲しみ、不安、恐怖などの
相手にとって必要のないネガティブな
感情を乗せたものであったら、
おそらく、相手には、
それがすべて伝わっています。
それはまるで、
よくドラマなんかで、
「おまえのためを思ってるんだ!
バカヤロー!」
と言って、殴る……という
あのシーンどおりの再演です。
いくら、相手のためを思っていても、
相手の肉体や精神を傷つけていい
理由は何ひとつありません。
ドラマでは、
殴られた相手は、
「ありがとう!」
とか言って、涙ながらに感謝する。
というオチですが、
実際には、
子どもだって、大人だって、
そんな気持ちにはなれません。
相手が子どもだろうと、
部下だろうと、
後輩だろうと、
使用人だろうと、
傷つけていい理由はないのです。
自分の感情を、
「相手のため」
という免罪符で、都合よく
発散しないように気をつけなくては
なりません。
相手にネガティブなことを
伝える必要のある時には、
「これって、本当に相手のため?
自分の感情の押し売りになっていない?」
と自分の心に問う必要があります。
カウンセラーなどの心理職のプロでも
なかなか難しいテクニックです。
だから、一般のカウンセリングでは、
あまり使われないのかもしれませんね。
カウンセラーも、
親も、
教えたり、援助したり、助言したり
する立場にいる人間は
まずは、セルフコントロールが
必要ですね。
また、人間関係や自己肯定感など、
理由のわからない生きにくさを
感じている方のために私が執筆した、
『それは愛着障害のせいかもしれません』
(大和出版)
https://jpcs.or.jp/el/u/b6Pf/93/
などもご参考にしていただけたらと思います。
(つづく)
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■ 会員のコラム
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このコーナーでは、当協会の会員さんの
コラムをご紹介しております!
今回のテーマは、
「人から受けて嬉しかった優しさ」」
■■渡邊真希■■
私は昨年父を亡くしました。
一人っ子の父子家庭で育った私にとって、
父はこの世にたった一人の
私の安全基地でした。
その父が亡くなったことを30年以上付き合いのある友人のMちゃんにも知らせました。
Mちゃんは静岡に住んでいて、
たくさんの犬や猫たちと暮らしています。
もちろん仕事だってしていますので
「来てくれなくていいからね」
と私は伝えました。
するとMちゃんは
「わかったよ。でももし必要だったら
言ってね」
と言ってくれました。
でも本当は
「Mちゃん、来て!助けて!」
と言いたかったんです。
大好きな父を失った喪失感。そして後悔。
式のあれこれも決めなきゃいけない焦燥感
もう私は独りぼっちなんだという孤独感。
父が望んだ形での式を無事に終えられるか
という不安。
そんな気持ちが理由だったのかもしれませ
んが、
私はとてもMちゃんに来てほしいと
思っていました。
とはいえそうも言えないし、
わざわざ来てもらうのも申し訳ない気持ち
でした。
ところが、その後
「新幹線も予約したし、会社にも言っちゃ
ったから。来るなって言っても行くよ。」
と連絡が来て、Mちゃんは色んな役目を
担って助けてくれ、
そして知らぬ間に帰っていきました。
後日お礼の連絡を入れ、知ったことが
ありました。
帰りの新幹線がないのでホテルを取って
いたこと。
次の日は朝から仕事だったこと。
たくさんのペットさんのために
シッターさんを頼んでいたこと。
「ならせめてうちに泊まってくれれば」
という私に、
「あんな大変な時に私のために
時間取らせたり邪魔したりしたくないでしょ
。私が少しでも助けになりたくて
勝手に行ったんだからいいんだよ。
自分が行きたくて行ったんだよ。」
と言ってくれました。
相手が望んでいるであろうことを察し、
黙って行動する本当の優しさをもらい、
とても嬉しかった出来事でした。
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■ 協会からのお知らせ
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◆◇勉強会のお誘い
当協会では、月に1回、
オンライン勉強会を開催しています。
どうぞご参加ください!
https://jpcs.or.jp/el/u/b14G/93/
◆◇会員限定ビデオ動画のお知らせ
良好な人間関係のコツを学べる
ビデオ動画
「コミュニケーション劇場」
を7月から配信すると、さんざん、
このメルマガでもお伝えしてまいりました。
が、スタッフ一同、初めてのことで、
あたふたとしており、
申し訳ありませんが、配信を9月からに
延期させていただくこととなりました。
お待ちいただいていた、会員様に
心からお詫び申し上げます。
必ずや9月からは
観てるだけで、
コミュニケーションのコツが
学べる、
「コミュニケーション劇場」を
配信致します!
しばし、お待ちください!
本当にごめんなさい!!!
当協会は、このビデオ動画をはじめとし、
今後もさまざまな心理コミュニケーションの
ためのヒントを提供していきます。
どうぞこの機会にぜひとも、
当協会の会員になってください!
入会金3000円
年会費6000円
です。
入会はこちらからどうぞ!
https://jpcs.or.jp/el/u/LCvs/93/
※7月末までに年会費を
収められていない方は、無料会員とさせて
いただきます。
メルマガは届きますが、
これから配信予定のビデオ動画などは
配信されませんのでご了承ください。
◆◇メルマガ配信不備のお詫び
一部の会員さまにメルマガが
届いていなかったことが判明いたしました。
心よりお詫び申し上げます。
届かなかったメルマガの
バックナンバーはサイトの方で
ご覧いただけます。
https://jpcs.or.jp/el/u/RGvu/93/
◆◇人間関係やコミュニケーションに
ついてのお悩みがある方のご相談に
メールで応じるような活動を今、準備中です。
(ただし
有料会員のみとさせていただきます)
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■ 編集後記
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能動的な自粛生活をし続けている私が、
まったくストレスを感じていないのは、
文明の利器のおかげ。
まず、セミナーがリモートで、
できるようになったこと。
これができなければ、
私たちのようなセミナー業をやっている人は
お手上げだったことでしょう。
それから、外食に行かなくても
いろんな食べ物を家までデリバリしてくれる。
これがあるから、
ほとんどの日を手料理で済ませていても
不満がたまらないのです。
そして、友人たちと
会いたくなれば、これまたすぐに
リモート飲み会で会える。
以前よりも古い友人たちと
懇意になったくらいです。
それから……
「あつまれどうぶつの森」
というゲームをしていれば、
魚を釣ったり、
虫を採ったり、
海で泳いだり、
島のどうぶつ達と交流したり、と
なんだか、運動したり、
会話したり、している錯覚を得られます。
私はこの年まで、
ゲームというものをほとんど
したことがありませんでした。
子ども達が小さい時は、
「ゲームは○時までよ」
などと、うるさく言っていたものです。
しかし、今、この自粛生活で、
こんなにもゲームの恩恵を授かるように
なるとは思いもしませんでした。
とはいえ、
私は今、激務の真っ最中にいます。
仕事が忙しくて、なかなかゲームの時間が
とれないのが悩みです。
「ああ、早く仕事を終えて、
島に戻りたい……」
と、最近、私はいつも思ってしまいます。
明日という日があなたにとって
最良の日でありますように!
今後ともよろしくお願いいたします。