こんばんは!

日本心理コミュニケーション協会の
中野日出美です。

今日も1日お疲れ様でした!

このひと時をあなたとご一緒できることに
心から感謝いたします。

今日は美しい秋晴れの日です。

何を食べてもおいしいです。

食べた分だけ運動しなければ……と

せっせとジムに通っていますが、
体重には何ら変化はありません。

それもそのはず、

運動しては食べ、

運動しては食べ、

しているわけですから……

1時間ほどマシンで走り、
その後、1時間ほど泳ぐ。

日に日にたくましくなっています。

そんな私を見て、娘は

「ちょっと!ダイエットじゃなくて、
ムキムキになるつもりなの?」

と。

けっしてそんなつもりはないのですが、

何を食べてもおいしいので、

致し方なし。

さて、テレビでは日々、

エリカさまの違法薬物逮捕の報道が……

大麻やら覚せい剤やら違法薬物やら……

いろいろやっていらしたようなのですね。

このような報道が出るたびに、
私はあることを思い出します。

それは、今から9年ほど前のこと。

うちの愛猫コトラがまだ赤ん坊の頃。

娘の大学の感染病研究の権威の教授が、

「あなたのお母さんは聞くところによると、

ノラ犬やノラ猫を次々と保護して、

世話をしているとのこと。

どうですか?原因不明の熱などは
出していませんか?」

と娘に聞き、娘は、

「あ、はい、うちの母は

次から次へと野生の動物たちを保護し、

よく熱を出しています」

と答えたそう。

すると、教授は目をきらっと光らせて、

「そう……もしかすると、
Q熱という感染症からの熱かもしれないから、

どうでしょうか?一度大学で検査して
いただけませんかね?」

どうやら、なかなかめずらしい感染症の
可能性があるということで、

私を絶好の研究対象だと期待したよう。

じつは私、注射が大の苦手で、

検査と聞いただけで震えます。

しかし、娘がどうしてもと言うので、

しぶしぶ検査に出向きました。

ながーい質問紙に答えた後、

案の定、血液検査に。

死ぬ気で検査技士の前に腕を差し出した私。

すると……

この続きは最後に書きましたので、
どうぞお読みいただければ幸いです。

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当協会では、
さまざまな人間関係で
起こりがちな問題や悩みの改善、

また、より豊かでお互いに高め合う
人間関係づくりのためのヒントや
ツールをたくさん提供させていただきます。

このメルマガでは、
毎回、何かしらのコミュニケーションに
関するヒントをお伝えしてまいります。

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■ こんな人間関係で悩んでいませんか?
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◆◇コミュニケーションの良し悪しは
             誰が決める?

人は社会的な生き物であり、誰も1人では
生きていけません。

つねに何らかの形で人とかかわり、
人に助けられながら生きています。

自分以外の人間とどのようにかかわり、
どのような結果を出すか……

その連続が人生を作っていきます。

つまり、

コミュニケーションの質は、
人生の質そのものだと言っても過言では
ないでしょう。

コミュニケーションには人を幸せにする
良質のものもあれば、

どうしようもない、うんざりする結果を
生むものもあります。

では、良いコミュニケーションか、

悪いコミュニケーションかを決めるのは
誰でしょう?

それは、いつも相手側です。

つまり、自分では

相手を尊重し、気づかい、

優しい言葉をかけているつもりでも、

相手側が、

「なんだかバカにされている気分だわ」

と感じたら、それは相手にとっては

良いコミュニケーションだったとは
言えません。

このように、コミュニケーションの質は、

いつも受け取った側が決めます。

コミュニケーションのミスマッチは、

相手側の気持ちや状況、立場をよく
理解できていない場合によく起こります。

良いコミュニケーションを目指すためには、

つねに相手側のことを主観的ではなく、

客観的に思いやることが大切なのですね。

また、人間関係や自己肯定感など、
理由のわからない生きにくさを
感じている方のために私が執筆した、

『それは愛着障害のせいかもしれません』
    (大和出版)

https://jpcs.or.jp/el/u/rQUj/93/

などもご参考にしていただけたらと思います。

             (つづく)

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■ 会員のコラム
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このコーナーでは、当協会の会員さんの
コラムをご紹介しております!

今回のテーマは、

「人との交流の中での失敗談」

<その8>

■■三井田 睦美■■

つい先日、ここ数年音信不通だった
友人からメールが来ました。

そこには、お元気ですか?しばらく
こもっていたけどなんとなく持ち直して
きたので連絡してみました、とのこと。

そのまま読めば、ごく普通の挨拶程度の
軽い内容です。

でも、それに対して、
私は持ち直されたのなら良かった、
どうぞお元気で、と素っ気ない返事を
してしまいました。

何故なら…数年前、彼女に毎年恒例の
誕生日プレゼントを宅配で贈ったのですが

配送期限になっても受け取った形跡がなく、
結局なしのつぶて。

何かあったのかと心配して何度か連絡しても、
音信不通のままでした。

それなのに、なぜ何年も経って
今更メールが?

しかも、連絡してみましたって、自分から
連絡を絶ったのに何事も無かったかのように、
とムッとしたからです。

そのせいか、その後彼女からは、
何も連絡は来ていません。

ですが、自分の中では後ろめたい感情が
残りました。

もしかしたら、彼女は今辛い状態で、
話しを聞いてもらいたいと思ったから私に
連絡をくれたのではないか。

もし、私が穏やかな気持ちでもっと優しい
言葉をかけてれば、

たとえ返事がなくても後味の悪さは
残らなかったと思うのです。

なのに、私の心の根底には、誕生日の
お祝いを贈ったり、心配して連絡を
したことで、

私がこんなにしてあげたのに、という
驕りと怒りの感情がありました。

交流分析を学んでいるにもかかわらず、
ネガティブな感情に任せて相手に
対応してしまい、

交流が今度は私の方から切れてしまいました

メールでの返信は、対面での会話よりも
どうしても硬く無機質になりがちです。

この失敗から学び、今後は、
文章だからこそより温かく心のこもった
交流ができるようにしたいと思っています。

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■ 協会からのお知らせ
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◆◇交流分析ベーシック講座を

小田原UMECOで開催します!

コミュニケーション心理学とも言われる、

交流分析のベーシック講座を開催いたします。

2020年3月20日、

小田原で交流分析の講座を開催します!

講師は当協会の副理事の原久美子医師。

今回はなんと1日で交流分析の基礎が
学べちゃう、とてもお得な講座。

私も飛び入り参加する予定です!

人の悩みの90%は人間関係にあると
言われています。

なんだかいつも思ったように
伝わらない。

苦手な人とのつき合い方が
わからない。

職場の人間関係で悩んでいる。

子育てで困っている。

夫婦関係がギクシャクしている。

などなど……

そんな悩みのヒントになるのが、

交流分析という心理学です。

今回は、交流分析の基礎を
学び、職場や子育て、夫婦関係を
初めとする人間関係全般に対する
ヒントや……

わけのわからない生きづらさ、
自己肯定感の低さの原因などの原因にも
気づいていただけます。

お申し込みはこちらから
お願い致します!

https://jpcs.or.jp/el/u/wdYN/93/

◆◇メルマガ配信不備のお詫び

一部の会員さまにメルマガが
届いていなかったことが判明いたしました。

心よりお詫び申し上げます。

届かなかったメルマガの
バックナンバーはサイトの方で
ご覧いただけます。

https://jpcs.or.jp/el/u/FWYc/93/

◆◇人間関係やコミュニケーションに
ついてのお悩みがある方のご相談に
メールで応じるような活動を今、準備中です。

(ただし
有料会員のみとさせていただきます)

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■ 編集後記
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注射恐怖症の私が、おそるおそる

固く目を閉じながら、

血液検査のために腕を差し出すと……

どうしたことでしょう?
いつまで経っても、検査技士は、

針をさしません。

「あのう……

これって、注射の痕ですよね……」

私よりも一層、おそるおそる

検査技士が……

「へ?」

と思い、自分の腕を見ると、

そこには、子猫コトラが
突き刺した数々の爪痕が……

私の腕は無数の注射痕のような
内出血が……

「え?いえ、あ、違います。

これは注射痕ではなくて……

子猫が遊べと……

あの、本当です……

私、注射が大の苦手で……

娘を出産する分娩台でも血管確保を
拒絶して先生に叱られたほどで……」

おそらく私の内出血だらけの腕を見て、
検査技士はあらぬ疑いをしたのでしょう。

覚せい剤中毒の人間が、のこのこと
血液検査に来るかい!

と思いながら、長らく
検査結果が出るのを待たされた挙句、

「なんの感染症にもかかっていませんな」

と、言う教授の目はとても落胆していたのを
はっきりと覚えています。

なんだか、とっても疲れた1日でした。

どうもありがとうございます!

明日という日があなたにとって
最良の日でありますように!

今後ともよろしくお願いいたします。