こんばんは!
日本心理コミュニケーション協会の中野日出美です。
今宵もひと時の時間を共有できて幸せです。
皆さま、
あけましておめでとうございます!
いよいよ
「赤坂心療内科クリニック」がオープンしました。
私もスタッフも大わらわしています。
それでも、心理セラピストの先生たちも受付もすべて私の受講生たちなので、
お互いにすでに知り合っている関係です。
だから、大変雰囲気は和やかで温かいムードで働いています。
私はインスタグラムなるものを始めて、これまた大わらわ。
とにかく見よう見まねでやっているので、大変です。
でも、知らない人と繋がれるってすごく楽しいですね。
今まで知らなかった人が「いいね!」をしてくれたり、フォローしてくれると、
何とも言えない感謝と不思議さを感じます。
こうやって人類みんなつながって仲良くなれるといいのになと感じています。
でぜひ検索してフォローお願いします。
さて、今年初めてのメルマガは、「夢をかなえる」というテーマで考えてみたいと思います。
私の友人のマダム・ホーは、
「同じ夢を持つ100人のうち、行動するのは10人。1年後に5人がやめる。5年後の続けているのはたった1人」
であり、そのたった1人こそが夢をかなえる人だと言っています。
「なるほどなー」と思います。
私も心理セラピスト養成スクールを13年間やってきて、
同じような考えを持つようになりました。
最初はみんな「心理セラピスト」になりたいと強く思っていらっしゃる。
でも、実際に5年以上、その夢に向かってまっすぐ続けられる人は本当に少ない。
まさに100人に1人くらいかもしれません。
大人になってから何者かになるのは結構大変です。
子ども時代は、勉強だけしていれば、親も機嫌がいい。
でも、子どもはなんとか勉強をしなくて済むようにしたい。
大人になって、何かを真剣に学びたくなる。
でも、
自分自身に投資するお金がない。
仕事が忙しい。
家族の問題がある。
体力が持たない。
ハードルを越えていく精神力がない。
などなどの理由から、自分や周囲を納得させてやめていきます。
その中には、「あ、この人いいセラピストになるな」という人がたくさんいました。
でも、最初からなんでもできる人の多くはまた新しい興味が出てきて、
そちらの方へとすべてのエネルギーがまた傾いていきます。
こういうタイプの多くは、器用貧乏と言うべく、
だいたいできる見通しがつくと、もう次への興味へと移っていくので、
結果、何者かにはなれずに終わります。
私はもともとそんなに優秀な人間ではありません。
しかし、何か目標を定めたら、必ずやり遂げます。
もちろん、お金の問題や体力、家族、精神力などすべてにおいて
越えなきゃいけないハードルはたくさんありました。
が、ここまで続けてこられたのにはわけがあります。
私が大人になってからこの道を目指し、努力を続けてこられたのには理由があります。
まずは、性格が努力家であるということ。
それから、好奇心があまり旺盛ではなく、1つのことに集中しやすかった。
また、何かしらの生きる意味をいつも模索していた。
さらには、
「今、ここでやめたら、10年後の私はきっと後悔している」
というような考え方を持っていたから。
そして、目標に向かうにあたり、障害が出てきたら、「○○だからもうやめよう」とやめる理由を探さず、
「どうやったら続けられるか」とやめない方法を考えてきました。
1つのことをずっと続けていくのは大変です。
でも、続けた人にしか見えない風景があるのは絶対にたしかです。
私がもしも数々の障害の1つにくじけて、やめていたら、
きっと今頃は、
「あーあ、けっきょく何者にもなれなかったな。でも、人生ってそういうものよね」
とため息をつきながら生きるおばさんになっていたことと思います。
今、何か目標や夢をお持ちのあなた、やめたらそこまで。です。
「10年前からやっておけばよかった」
と思うものはないですか?
もし、あるならば、10年後の自分のために
障害を乗り越える方法を少なくとも3つ以上探してみてください。