2020年11月15日
11月に入って、寒い日が少しずつ増えてきている感じがします。GOTOキャンペーンで旅行した友人に聞くと、紅葉が綺麗だったのこと。もうそんな季節なんだと、改めて気がつきました。
今回の勉強会では、より良い人間関係を築くために、より良いコミュニケーションを!という観点から、参加者の皆さんと一緒に、「聞き上手な人」とはどんな人なのかに注目してみました。
「聞き上手」というと、「共感してくれる人」「話の腰を折らない人」などが思い浮かびますね。そこで、少人数のグループに分かれて、まず聞き役の人が、「話のペースに合わせてうなずいたり、合いの手を入れたりして気持ち良く話せる」と話し手に感じてもらえるように聞いてもらいました。
そして一方、「話し手のペースに同調せず、敢えて相手から視線を外す」といった、まるで話し手が聞いてもらっていない感じになるような聞き方もしてもらいました。モニター越しでの会話ですが、このワーク後、皆の感想をお聞きすると、その違いをはっきりと実感されたことが分かりました。
言語以外の視線、声音、語調、姿勢、動作といった非言語がコミュニケーションにとってどれほど大きな役割を担っているのかが分かりました。
より良いコミュニケーションにまた一歩近づいた勉強会になりました。
勉強会終了後のアンケートをいくつかご紹介させていただきます。
東京都Kさん
聞き上手ってなんなんだろうということが具体的に理解できた。ワークは、参加型で、理解が深まります。
普段何気なくやっていることでも、コミュニケーションに不可欠だったんだということがよく分かりました。
埼玉県Nさん
千葉県Kさん
人との会話で大切なことは、言葉のやりとりだけでなく、聞く側の姿勢や態度に大きく影響されるものだと感じました。普段何気なくやり過ごしているコミュニケーションについて、ワークを通して改めて考えなおす機会をいただけて、喜んでいます。
相手にペースを合わせないと話し手側は違和感を感じ、話に集中出来ないということがわかりました。毎回違う角度からの視点があって、興味深いです。
埼玉県Oさん
次回の勉強会は、12月7日(月)、21時から23時です。
人との信頼関係を築くための第一歩!について皆さんと学びます。
皆さんの参加をお待ちしております!