こんばんは!

日本心理コミュニケーション協会の
中野日出美です。

今日も1日お疲れ様でした!

このひと時をあなたとご一緒できることに
心から感謝いたします。

最近、なぜかお金がテーマのセッションが
続いています。

お金は、誰にとっても
大きなテーマの1つかもしれません。

じつは、私、娘から

「お母さんは本当にタカラレだねー」

と言われています。

タカラレ……とは、

娘いわく、

人を無理やり大別すると、

タカリとタカラレに分類できると。

タカリというのは、

どちらかというと、人に何かを
してもらうことを求め、

お金をはじめとする、さまざまなケアを
人に対して望んでいる人のことだそうです。

つまり、どちらかというと
依存的な人のことですね。

タカラレというのは、

どちらかというと、人に何かを
してしまい、はっと気づくと
人を依存的にさせてしまう人だそう。

この、タカリ、タカラレというのは、
もちろん娘の造語ですが、

たしかに、私、

これまでの人生で、助けを求めたり、
頼ったりすることが苦手でした。

だから、つい何でも自分で抱え込み、

あたふたとし、疲れ果て、

挙句の果てにはうんざりする……

このパターンだったかもしれません。

お金のことにしてもそう。

もちろん、人生で誰かに
お金を借りたことは覚えている限り
一度もありませんし、

(あ、財布を忘れてランチ代を借りた
などのことを除いては)

誰かのお金をあてにしたこともなし。

おごってもらうことを期待したこともなし。

(あ、恋が始まる予感のある男性は別)

食事やタクシー代なども

さっさと相手の分も払ってしまうことが
多かったです。

これって、一見、かっこいいし、

みんなに好かれそうな感じですが、

じつはそうではありません。

この続きは最後に書きましたので、
どうぞお読みいただければ幸いです。

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当協会では、
さまざまな人間関係で
起こりがちな問題や悩みの改善、

また、より豊かでお互いに高め合う
人間関係づくりのためのヒントや
ツールをたくさん提供させていただきます。

このメルマガでは、
毎回、何かしらのコミュニケーションに
関するヒントをお伝えしてまいります。

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■ こんな人間関係で悩んでいませんか?
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◆◇類は友を呼ぶの法則

「私の周りってネガティブな人が多くって」

「ぼくの友人はみんな貧乏だな……」

なんてことはありませんか?

まあ、なんでも一概には言えませんが、

案外、「類は友を呼ぶ」の法則は
当たりますよ。

なぜならば、あたりまえですが、
同じような環境で過ごし、

同じような教育を受け、

同じような選択をした人が、

同じような職業を選び、

同じような恋愛をする……

似ていてあたりまえですよね。

もしも、自分の周りの人たちが、

なんだか人の批判や批評ばかりする。

なんだか経済力がなく、
自立性が低い。

なんだかグチばっかり言っている。

こんなことに気づいたら、

もしかすると、自分も似ているかも。

と思っていいでしょう。

なぜならば、同じような価値観を持っている
からこそ、一緒にいて楽しいし、楽なのです。

ネガティブな友人同士は、

ネガティブな暗示をお互いにかけ合いながら、

どんどんネガティブな人生を強化して
いきます。

もしも、嫌だなーと思ったら、

できるだけグチや批判、ため息、
怒り、焦り、不安の多い人とは
縁を切って、

人の良いところに気がつき、
優しさや笑い、希望、夢を多く
持っている人たちとつきあいましょう。

そうなれば、もう
黙っていてもポジティブな暗示のかけ合いに
なります。

そんな人と一緒に過ごすだけで、
幸せになれる可能性が高まります。

また、人間関係や自己肯定感など、
理由のわからない生きにくさを
感じている方のために私が執筆した、

『それは愛着障害のせいかもしれません』
    (大和出版)

https://jpcs.or.jp/el/u/8hxb/93/

などもご参考にしていただけたらと思います。

             (つづく)

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■ 会員のコラム
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このコーナーでは、当協会の会員さんの
コラムをご紹介しております!

今回のテーマは、

「人との交流の中での失敗談」

<その7>

■■米田ゆきね■■

先日とても恥ずかしく、大反省することを
してしまいました。

私の長い人生中、両親に甘やかされて、
特別に扱われて育ったこともあり

自分の言動が周りの人にどのように影響
するか考えないで生きて来てしまいました

そんな私は、会社のような上下関係で
成り立っている場での振る舞いがわかって
いませんし、

そのような場をずっと避けて生きて来ました

そんなせいで起こった“事件”です。

セミナーのお勉強後に、仲間達と食事に
行った時のことです。

いつもいらっしゃる先輩の方がその日は
欠席していて、

その日のことをお伝えしたいとも
思っていました。

しかしながら時間もだいぶ遅かったにも
関わらず、周りの止める言葉を無視して、

これと言ってまとまった考えもなく
電話をしてしまいました。

いざ先輩の方と電話がつながった段階で、
さっと周りの人たちに電話を回すという、
なんとも高校、大学生のノリの行動をして
しいました。

その場で自分が親密性の大きな勘違いを
していたと思い、

すぐにメールでお詫びの気持ちをお伝え
したのですが、その文面には相手の
立場などを考えない、

自分の幼さを表すような文言が入っていて

その先輩から注意を受けることになりました

この出来事から、自分は今までこのような
幼い行動を続けて、

その場に居ずらくなるように無意識で
自分を追い込んでいき、

そしてその団体であったり、人間関係を
壊して逃げていく傾向があることが
わかってきました。

いい年になってから、社会での人との
関わり方を教わることになりました。

恥ずかしいことですが、教えていただくこ
とで、自分の幼さや、思考、行動の
パターンが見えて、大変勉強になりました

しかしながら、今思っても穴があったら飛び込みたい気持ちです。

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■ 協会からのお知らせ
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◆◇交流分析ベーシック講座を

小田原UMECOで開催します!

2020年3月20日、

小田原で交流分析の講座を開催します!

コミュニケーション心理学とも言われる、

交流分析のベーシック講座を開催いたします。

人の悩みの90%は人間関係にあると
言われています。

なんだかいつも思ったように
伝わらない。

苦手な人とのつき合い方が
わからない。

職場の人間関係で悩んでいる。

子育てで困っている。

夫婦関係がギクシャクしている。

などなど……

そんな悩みのヒントになるのが、

交流分析という心理学です。

今回は、交流分析の基礎を
学び、職場や子育て、夫婦関係を
初めとする人間関係全般に対する
ヒントや……

わけのわからない生きづらさ、

自己肯定感の低さなどの理由などに

気づいていただこうと思っております。

ただいま、サイトの準備中です!

しばらくお待ちください。

◆◇メルマガ配信不備のお詫び

一部の会員さまにメルマガが
届いていなかったことが判明いたしました。

心よりお詫び申し上げます。

届かなかったメルマガの
バックナンバーはサイトの方で
ご覧いただけます。

https://jpcs.or.jp/el/u/yFuK/93/

◆◇人間関係やコミュニケーションに
ついてのお悩みがある方のご相談に
メールで応じるような活動を今、準備中です。

(ただし
有料会員のみとさせていただきます)

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■ 編集後記
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すぐに人にご馳走したり、
助けたりしてしまうクセのある私。

一見、いい人そうに見えますが、

じつは違います。

私の母は明るく善良な人でしたが、

少し幼稚で頼りないところがありました。

長女である私は、そんな母親からの
愛情を勝ち得るために、

母を守り、母を喜ばせる必要がありました。

子ども時代の私(インナーチャイルド)は

人から認められるためには、

与え続けることが必要だと
思い込んでしまったようです。

だから、大人になっても

知らず知らずのうちに、

お金を払ったり、何かをしてあげようと
過剰に思ったりするのです。

しかし、私とは逆に、

子ども時代から親に過剰に守られ、
助けられて来た人は、

大人になっても、自分の力だけで
生きられなくなります。

すると、知らず知らずのうちに、

誰かにお金を払ってもらおうとしたり、

何かをしてもらおうとします。

こんなタカラレとタカリ、タイプの
2人が交流すると……

しぜんと共依存的な関係性が出来上がります。

私のタカラレ体質は、タカリ体質の人の

自立を阻み、自分の力では幸せになれない
自分の人生に責任を持てない人を

増やすお手伝いをしていることになります。

娘いわく、

「なんでもかんでも、

すぐに人を助けよう、ご馳走しよう、

と思うのはやめなさいよ。

だけどもさ、

私は娘だからさ、

ほんのちょっぴり、お母さんに

甘えさせてもらってもいいんじゃないかなと。

お誕生日プレゼントに
毛ガニ買って欲しいなー、なんて。」

娘はどうやら完全にタカリ体質なようです。

どうもありがとうございます!

明日という日があなたにとって
最良の日でありますように!

今後ともよろしくお願いいたします。