こんばんは!

日本心理コミュニケーション協会の
中野日出美です。

今日も1日お疲れ様でした!

このひと時をあなたとご一緒できることに
心から感謝いたします。

なんだか気のせいか、
春らしくなってきましたね。

今日の表参道はまるでお散歩でも楽しむかの
ように、闊歩する人たちでいっぱいでした。

そんな中、

「PITTA MASK」という
マスク専門店の前には行列ができていました。

どこもマスク不足のようで、
何度でも洗って使えるマスクの需要が
高まっているのでしょうね。

私は1年中、マスクを着用しながら
生活しているので、
マスクのストックがあった上に、

家用のマスクは洗えるマスクに
したので、マスクロスに
陥らずにすんでいます。

とはいえ、マスクだけではなく、

新型ウイルスの感染予防のためには、

何といっても、

手洗い、

うがい、

鼻うがい……

と、私が言うと、皆さん、

「鼻うがい?」

とちょっと怪訝そうな顔をされます。

うちでは、鼻うがいがあたりまえに
なっています。

私は、鼻うがいを始めて、
この3年あまり、風邪をひいていません。

だから、皆さんにも
鼻うがいを積極的におススメしています。

でも、ときどき、

ええええー???

ということが起こります。

この続きは最後に書きましたので、
どうぞお読みいただければ幸いです。

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当協会では、
さまざまな人間関係で
起こりがちな問題や悩みの改善、

また、より豊かでお互いに高め合う
人間関係づくりのためのヒントや
ツールをたくさん提供させていただきます。

このメルマガでは、
毎回、何かしらのコミュニケーションに
関するヒントをお伝えしてまいります。

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■ こんな人間関係で悩んでいませんか?
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◆◇私が好きな女医さん

うちの娘の同僚の女医さん達は
みんな優秀な方ばかりです。

臨床能力はもちろんこと、
研究の実績も素晴らしいのです。

そんな中、私がとくに、

「この人好きだなあ」

と思う女医さんがいます。

その方は、どちらか地方に行かれた時に、

先輩医師や同僚たちに、お土産を買って
来てくれます。

まあ、それはどの先生も一緒なのですが。

普通だと、箱に入ったお菓子だとかが、
一般的だと思います。

ところが、その先生は、

「あ、これ、すごく美味しかったから

どうぞお持ちになってください」

と、リュックサックから、

バラバラになった個包装のお菓子を

それぞれの同僚に分け与えるらしいのです。

貰った方は、

「え?お土産?これ?

バラバラ?……」

って感じで、ちょっと戸惑うらしいのですが、

その1つ1つのお菓子が本当に美味しい
らしいのです。

大人になると、ついつい

お土産の見た目や値段などを
気にしてしまいます。

でも、その先生は
万事、そのような感じで、

面白エピソードがたくさんあります。

小うるさい大人たちは、

もしかすると、

「常識がない」

「変わり者だ」

などと言うかもしれません。

でも、私はその先生、好きだなあ、と
思うのです。

きっと、その先生は、
お土産というのは、本当に自分が
美味しいと思った物をあげるものだと
思っていらっしゃるのですね。

他にもこの方の優しいエピソードは
たくさんあります。

私は、このような地味だけど、
もしかすると誰にも褒められないかも
しれないけれども、

心がこもった優しさに憧れます。

いくら、優しさを相手に示しても、

それが相手にとっては負担だったり、

恥をかかされるようなものであったり
するのならば、

それは自己満足な承認欲求に
過ぎないと思うのです。

私が思う、本当に優しい人とは、

相手に気づかれないように、
負担をできるだけかけないように、

そっと、何かを差し出せる人。

感謝や賞賛を少しも期待せず、

実にさりげなく相手を思いやれる人。

そんな人に私もなりたいです。

そして、同じ女医であり、
当協会の副理事でもある、

原久美子医師は、

まさにそんな人なのです!

一見、はっきり物を言うし、

裏表がないので、

怖い人だと思われがちですが、

大人としての本当の優しさが
わかっている人なのです。

来る3月20日、

小田原市民交流センターUMECO

で、「交流分析ベーシック講座」を

開催します。

その講師こそが、

原久美子医師!

彼女は、この10年間で、

老犬や病気の犬たちを

次か次へと保護し、

わが子として育てました。

人間たちに虐待されたり、
捨てられた犬たちは

それぞれボロボロです。

それが、原久美子医師の

子どもになると、あっという間に

お目目はクリクリ、

好奇心いっぱいの幸せワンちゃんに
変身してしまいます。

最前線で動物救助のボランティアをしていた
私にはよくわかります。

保護された犬や猫たちのうち、

まずもらわれていくのは、

子犬や子ネコ、

そして、次が元気な若い犬や猫、

なかなか貰い手がつかないのが、

老犬老猫、病気の犬や猫たち。

そんな子たちをあえて引き取って

看取ることは大きな勇気と覚悟がなくては
できません。

原久美子医師は、

あたりまえのように

それらをやって来た人なのです。

もちろん、それは承認欲求などからでは
なく、

ただ、犬たちが好きだから、
愛しているから、
かわいそうだから、
誰かがやらなければ、
あまりにもみじめな人生だと知っているから。

原久美子医師は

私がいちばん信頼できる女医です。

どうぞ、3月20日、

小田原にいらしてください!

私も応援に駆け付けます!

また、人間関係や自己肯定感など、
理由のわからない生きにくさを
感じている方のために私が執筆した、

『それは愛着障害のせいかもしれません』
    (大和出版)

http://www.only1pro.com/inneraccess/school/news/001897.php

などもご参考にしていただけたらと思います。

             (つづく)

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■ 会員のコラム
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このコーナーでは、当協会の会員さんの
コラムをご紹介しております!

今回のテーマは、

「私の周りの
コミュニケーション上手な人」」

<その1>

■■鹿島理子■■

わたしの周り…といっても、
もうずいぶんと昔の知り合いの話です。

わたしは20代のころ、アマチュア劇団を
やっていました。

そのときの座長が、すごく
コミュニケーション上手な人でした。

なにが上手かというと、とにかく人を
巻き込んでいくのが上手だったんです。

わたしがその座長の劇団にお世話になった
のも、ごくごく小さな縁からの

「興味あったらおいでって言ってるけど
行ってみる?」

という友達のツテがきっかけでした。

わたしが入ったのは、その劇団をちょうど
立ち上げる時期で、

人もあまりいなかったのですが、

そのうちにどんどん人が増えていったのです

演者も裏方も。その増え方というのが、

「たまたま飲み屋で意気投合して」とか

「合コンで知り合って」とか、

「キャバクラで」とか、

そんないい加減な、というか、
なんというか…、
え、そんなことで?みたいなことなんですね

でも、その人の知り合いの知り合いで…
というふうに、縁が縁を呼んで、

どんどん輪が広がっていくんです。

それに加えて、稽古の後の飲み会が
とにかく楽しいんです。

いつもいつも、腹を抱えて笑っていたこと
しか覚えていません。

新しい人が来ても、誰でもその輪の中に
さりげなく入れてもらって楽しめるので、

来る人が

「この人のために手伝いたい」とか

「この輪の中にいたい」とか、

「この人と一緒にものを作りたい」という

気持ちに自然にさせてくれる人でした。

まだ世間知らずだった
20代のわたしにとって、
とても大きな影響を受けた人です。

もうずいぶんと昔の話ですが、
人とコミュニケーションを築こうとするとき

いまだにわたしの頭にあの座長がでてきます。

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■ 協会からのお知らせ
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◆◇3月20日、小田原で
交流分析ベーシック講座開催!!

人の悩みの90%は人間関係にあると
言われています。

なんだかいつも思ったように
伝わらない。

苦手な人とのつき合い方が
わからない。

職場の人間関係で悩んでいる。

子育てで困っている。

夫婦関係がギクシャクしている。

などなど……

そんな悩みのヒントになるのが、

交流分析という心理学です。

コミュニケーション心理学とも言われる、

交流分析のベーシック講座を開催いたします。

講師は当協会副理事の原久美子医師。

今回はなんと1日で交流分析の基礎が
学べちゃう、とてもお得な講座。

私も飛び入り参加する予定です!

現在、続々と参加のお申し込みを
いただいております!

まだお席をご用意できますので、
ぜひともこの機会にご参加ください!

今回は、交流分析の基礎を
学び、職場や子育て、夫婦関係を
初めとする人間関係全般に対する
ヒントや……

わけのわからない生きづらさ、

自己肯定感の低さなどの理由などに

気づいていただこうと思っております。

※お申し込みはこちらからどうぞ!

https://jpcs.or.jp/category/news/

◆◇メルマガ配信不備のお詫び

一部の会員さまにメルマガが
届いていなかったことが判明いたしました。

心よりお詫び申し上げます。

届かなかったメルマガの
バックナンバーはサイトの方で
ご覧いただけます。

https://jpcs.or.jp/category/backnumber/

◆◇人間関係やコミュニケーションに
ついてのお悩みがある方のご相談に
メールで応じるような活動を今、準備中です。

(ただし
有料会員のみとさせていただきます)

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■ 編集後記
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鼻うがいを始めてから、
風邪を何年もひいていない私。

積極的に皆さんにも鼻うがいを
お勧めしているのですが……

ある方が、

「中野さんに鼻うがいを勧められたので、
やってるんですが……

あれ、めっちゃムズイですよね。

毎回、死にそうになります……」

ある方は、

「鼻うがいをやっているんですが、

なんだか、脳みそに入って行くような
気がして……

危なくないでしょうか?」

などなど、おっしゃるんですよ。

それで、私が

「え?どのように鼻うがいを
していらっしゃるの?」

と聞いたら……

死にそうになっている方は、

「こうやって鼻からガバッと
塩水を入れて……」

「ちょ、待てよ!(キムタク風に)

片方の鼻の穴は押さえなきゃ……

両方の鼻の穴からガバッと入れたら、

そりゃあ、死にそうになるわな」

また、

脳みそに塩水が入って行くような
気がする方は……

「こう、口からガバッと塩水を入れて、

鼻からなんとか出そうとしているのですが

なんだか脳みそに入って行くような……」

「ちょ、待てよ!(キムタク風に)

口から入れて、鼻から出そうとしたら、

そりゃあ、脳みそに入っていきそうに
なるわな」

って具合に、

なんだか、うまく鼻うがいの方法が
伝わっていないみたいなのです。

わかりやすく説明するって
大切ですね。

どうもありがとうございます!

明日という日があなたにとって
最良の日でありますように!

今後ともよろしくお願いいたします。