こんばんは!
日本心理コミュニケーション協会の
中野日出美です。
今日も1日お疲れ様でした!
このひと時をあなたとご一緒できることに
心から感謝いたします。
今日から県をまたいでの活動が
解除されましたね。
とはいえ、まだまだ油断はできません。
手洗い、うがい、マスクは
もはや、今後の生活の必需品。
細心の注意を払いながら、
旅行しなくては!
でも、そろそろどこか行きたいですよね。
ということで、私は、
息子から教わった「あつ森」
(『あつまれどうぶつの森』というゲーム)
の中で、元気に走り回り、
ストレスを解消しています。
ゲームの仮想世界の中で、
釣りをし、動物たちと戯れています。
現実世界でも、もう十年近く
お世話になっている赤坂のクリニックに
1年半ぶりに産休でお休みだった
看護師さんが戻っており、
久しぶりの再会を喜びました。
そのクリニックは、院長も奥様も
スタッフさんも
みーんないい方ばかりです。
久しぶりに会えた看護師さんに
「どう?やっぱり仕事はいい?」
「はい!すごくいいです!
ただ、時間が空いているので、
ボケボケですー」
とご謙遜を。
そこで、看護師さんの気持ちを
楽にさせるべく、
私は自分のボケボケぶりを
ほんの少しだけお話ししました。
この続きは最後に書きましたので、
どうぞお読みいただければ幸いです。
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当協会では、
さまざまな人間関係で
起こりがちな問題や悩みの改善、
また、より豊かでお互いに高め合う
人間関係づくりのためのヒントや
ツールをたくさん提供させていただきます。
このメルマガでは、
毎回、何かしらのコミュニケーションに
関するヒントをお伝えしてまいります。
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■ 幸せのコツ
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◆◇人は変われるのか?
先日、ある方から質問を受けました。
「私の友人の話なんですが……
彼女は生い立ちが悲惨なんです。
そのせいか、恋愛もいつもうまくいかないし、
人間関係でもいつも嫌な思いをしているし、
仕事も思い通りにならないみたいです。
精神科とかも行っているらしいんですが、
これって、もうどうしようもないですよね。
生い立ちはやり直せませんしね」
と……
だから、
「そんなことありませんよ。
統合失調症だとか、そのような精神疾患
だったら、お薬でコントロールできますし、
生い立ちが原因の場合は、
愛着障害かもしれないですが、
本人が問題に気づいて、
そして、変わろうと決心し、
実際に変わるための行動を
実行できたら、変わりますよ」
と答えました。
たしかに、生い立ちは変えることは
できませんが、
自分の問題に気づき、行動を起こすことで、
人は変われます。
その気づきや、行動の変容をうながすのが、
私たち心理セラピストの仕事です。
しかし、いくら腕のいいセラピストでも、
ご本人が気づきたくない、
変わりたくない、
変わりたいけど、行動を起こしたくない、
起こせないと思い込んでいる場合は、
変えることはできません。
また、人間関係や自己肯定感など、
理由のわからない生きにくさを
感じている方のために私が執筆した、
『それは愛着障害のせいかもしれません』
(大和出版)
https://jpcs.or.jp/el/u/jY4J/93/
などもご参考にしていただけたらと思います。
(つづく)
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■ 会員のコラム
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このコーナーでは、当協会の会員さんの
コラムをご紹介しております!
今回のテーマは、
「人から受けて嬉しかった優しさ」」
■■折田加陽子■■
長く生きていますと、
人から受けたやさしさなど
星の数ほどあろうというものですが、
そんな中でひとつ。
一人目を妊娠していた頃の話です。
その時勤めていた会社の同僚達とはとても
仲良くさせてもらっていました。
そんな同僚の一人だったOさんは
後輩でこそありましたが年齢は同じくらい
見た目は少々チャラく見えがちでしたが、
中身はとてもナチュラルで愉快な
ムードメーカーでした。
皆で行く事になっていたその日の
コンサートはつわりも終わって動けるに
なっていたので、
とても楽しみにしていました。
只その会場は最寄り駅からバス利用のところ
今思えば、自分だけでもタクシーを使えば
好かったのですが、
その時そんな事すら思いませんでした。
バスに乗り込んだ時にはすでに座席は満席
肩が触れ合わない程度の混みようでしたし、
混む乗物には通勤で慣れていたので、
さして気にもしませんでした。
突然、Oさんが
「すいませーん!この人妊婦なんで、
席かわってもらえませんか?」
と学生のノリのような大声で
言うではありませんか。
心の中ではそれって私の事?
そんな大声で言っちゃって
恥ずかしいじゃない。大丈夫だよ。
でもここで断ればせっかく言ってくれた
Oさんに悪いし、周りにも気を使わせて
悪いし、
でも座っていけたら助かるし…
数秒間の間に感情が右往左往。
ぶっきらぼうな言い方に感じたやさしさに
気恥ずかしくも嬉しかった出来事でした。
結局私の目の前に座っていた女性が
席を譲ってくれました。
その節はありがとございました!!
めでたしめでたし。
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■ 協会からのお知らせ
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◆◇勉強会のお誘い
当協会では、月に1回、
オンライン勉強会を開催しています。
どうぞご参加ください!
https://jpcs.or.jp/el/u/hJHR/93/
7月(予定)からは
良好な人間関係のコツを学べる
ビデオ動画
「コミュニケーション劇場」
を毎月1回配信させていただきます!
どうぞこの機会にぜひとも、
当協会の会員になってください!
入会金3000円
年会費6000円
です。
入会はこちらからどうぞ!
https://jpcs.or.jp/el/u/isF6/93/
◆◇メルマガ配信不備のお詫び
一部の会員さまにメルマガが
届いていなかったことが判明いたしました。
心よりお詫び申し上げます。
届かなかったメルマガの
バックナンバーはサイトの方で
ご覧いただけます。
https://jpcs.or.jp/el/u/EaMr/93/
◆◇人間関係やコミュニケーションに
ついてのお悩みがある方のご相談に
メールで応じるような活動を今、準備中です。
(ただし
有料会員のみとさせていただきます)
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■ 編集後記
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久しぶりに産休から復帰し、
緊張している看護師さんのために、
私のボケぶりをほんの少しだけ
お話ししました。
あれは今から15年ほど前のこと。
最近、なんだか忘れっぽくなったなーと、
感じていました。
回って来た回覧板が見当たらなくなり、
家中を探しまわって
見つけたのは、
タンスの中。
ものすごい勢いで2階に駆け登ってから、
「あれ?何しに来たんだっけ?」
買ってくる物を忘れるなんてしょっちゅう。
それでも、友人たちは、
「みんな、同じようなもんよ」
なーんて言ってくれたので、
「そんなもんかなー?」
なんて思っていたある日。
夕食のご飯をジャーからよそっていた私は、
「あれ?あれ?なんか今日は、
うまくご飯をよそえないなー」
と、しゃもじをあっちに向けたり、
こっちに向けたりしながら、
ご飯をよそっていました。
家族4人分、よそってみて……
「ええええ!?
こりはなに……???」
なーんと、私は、
湯飲み茶わんに、せっせと
ご飯をよそっていたのです。
それも4人分。
翌日、私はかかりつけ医の所に行きました。
「先生、私、もしかするとアルツハイマー
とかの病気かもしれません。
とにかく忘れっぽいですし、
昨日は、湯飲み茶わんにご飯をつぎました」
ドクターは、怪訝そうな顔をして、
私に認知症の検査をしてくれました。
……結果、
「大丈夫です。認知に問題はないようです」
とのこと。
「え?でも、こんなにおかしなことばかり
するのは……」
と不安がる私に、ドクターは、
「ああ、それは持って生まれた
気質みたいなものでしょうね」
とニッコリ笑っておっしゃいました。
「なーんだ、そうですか!」
って、一瞬喜びましたが、
気質って……。
私はその気質のせいで、
これまで、幾度となく、
いいえ、幾十回も
とんでもないふるまいをし続けて
生きて来ました。
だから、みなさん!
少々の忘れっぽさや、失敗なんて、
どうってことありませんよ!
私が言うのもなんだけど。
明日という日があなたにとって
最良の日でありますように!
今後ともよろしくお願いいたします。