こんばんは!
日本心理コミュニケーション協会の
中野日出美です。
今日も大切なひと時のお時間を
共有させていただけることに
心から感謝いたします。
東京はワクチン接種率も上がり、
感染者数は減っています。
なんとかこのままコロナとの闘いに
終止符を打ちたいところです。
さあて、今年も残すところ
2か月余りとなりました。
本当に早いですね。
こんなことでは、あっという間に
年をとってしまう……
と思っていた矢先の先日のこと。
娘から急に
こんなLINEが来ました。
「人生って、きりのいいところで
幕が下りるわけじゃないのよね」
娘は医師なので、
私は、ああ、これは患者さんが
亡くなったんだなと察しました。
「そうよね。
だから、いつも今日が人生最後の日
だと思って生きなきゃね」
と送りました。
帰宅した娘は意気消沈していました。
「患者さんはまさか今日、
自分が死ぬなんて思っても
みなかったはず……」
この続きは最後に書きましたので、
ぜひ、お読みください。
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当協会では、
さまざまな人間関係で
起こりがちな問題や悩みの改善、
また、より豊かでお互いに高め合う
人間関係づくりのためのヒントや
ツールをたくさん提供させていただきます。
このメルマガでは、
毎回、何かしらのコミュニケーションに
関するヒントをお伝えしてまいります。
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■ 会員のコラム
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このコーナーでは、当協会の会員さんの
コラムをご紹介しております!
今回のテーマは、
「無人島に持っていきたい3つのアイテム」
■■鹿島理子■■
突然漂着したのか?
はたまた自らそこに望んで行ったのか?
などの細かいディテールは
とりあえず置いておきましょう。
まず1つ目は、方位磁石です。
わたしは、物事をなんでも空間で
イメージして考える癖があるので、
無人島というこの空間の中で、
自分はどの位置にいるのかを
考えると思います。
ですので、
まずは、無人島を歩きつくして
地図を作るでしょう。
そのために方位磁石が必要です。
地図を作るための紙は、木を削いたり
葉っぱを捕ったりしてなんとか現地で
調達することにしましょう。
自分はこの島のこの辺にいるんだな、
こうやっていけばここに洞窟があるな、
などと島の全体像が分かるともう安心です。
2つ目は、やはり、サバイバルナイフです。
地図を作るにも、火を起こすにも、
素手だけではなんともしようがありません。
ナイフで木を削いで紙の代わりに用いたり、
火を起こすために枝を切ったり、
食料を調理したり、
サバイバルナイフがあれば、
QOLがぐんとあがります。
3つ目は…。迷いますね。
木を切り倒すための斧か、
魚をつくためのモリか、
どっちかですが、
どちらも生きていくために必要です。
雨露しのぐために木を切り倒して
小屋を作れば安心できます。
一方で、順調に食料を調達するためには、
島の鳥獣を探すより
海に潜って魚を捕ったほうが、
安定してたんぱく源を確保できます。
どちらも優先事項ですが、わたしにとって
1つ目の方位磁石はどうしても外せませんので、
どちらかをあきらめることにしましょう。
斧は諦めて、魚を突くためのモリを
持っていくことにします。
木を切り倒しても、一人でそれを
運んだりする体力が
持たないかもしれませんし、
すでに倒れてる木や枝が
けっこうあるかもしれないので、
斧がなくてもなんとかなるかもしれません。
ということで、
わたしが持っていきたいアイテムは、
①方位磁石、
②サバイバルナイフ、
③魚を突くモリ、
この3つに決定です。
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■ 協会からのお知らせ
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◇◆勉強会のお誘い
当協会では、
月に1回、
オンラインにて、
勉強会を開催しています。
和気あいあいと
楽しくコミュニケーションの
ちょっとしたヒントを
一緒に学びませんか?
1回だけのご参加の方でも、
どうぞお気軽にお越しください!
2021年10月24日(日)
AM10:00~PM12:00
10月勉強会テーマ
「口ぐせを見直して
『好印象な人』になろう!」
職場の上司や同僚との会話が
ギクシャクしてうまくいかない」
よかれと思って言ったのに、
嫌われてしまった
悪気はないのに、
普段何気なく使っている
「口ぐせ」で、
人間関係を
こじらせているとしたら…。
好印象を与える
プラスの言葉を一緒に学び、
人間関係の改善に役立てましょう!
お申し込みはこちらから
https://el.jpcs.or.jp/u/SKcY/93/
◇◆レジリエンスセミナー開催
レジリエンスとは、一般的に
「復元力、回復力、弾力性」などと訳され、
最近では
「困難な状況でもうまく適応して
生き延びる力やその結果」
という心理学的な意味でよく使われています。
このセミナーでは、
・ストレス対処スキルを磨くこと
・レジリエンスを高めること
を目的としています。
特に職場や家庭でストレスフルな生活を
送っている方や、
メンタルヘルス、ストレス関連の
相談業務に従事している方にお薦めです。
当協会のレジリエンスセミナーでは
講義を学びながら
ワークで体験し、
そして、最後は、
リラクゼーションですっきりできる、
「明日からがんばろう!」
と思えるセミナーです。
11月テーマ
「あなたもOK、わたしもOK!」
11月16日(火)
PM8:00~PM9:40
詳しくはこちら!!
https://el.jpcs.or.jp/u/vuFc/93/
◇◆交流分析ベーシック講座開催
渡邊 真季さんも
ぜひ家庭や職場、友人と
よりよい時間が過ごせるように、
好ましいコミュニケーションスキルを
学びませんか?
交流分析の基礎をたった1日で
ばっちり学ぶことができます。
次回開催は、
11月3日(祝・水)
PM1:00~PM9:00
ぜひご参加ください!!
詳細はこちらから
https://el.jpcs.or.jp/u/BpTx/93/
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■ 編集後記
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まさに私も今から18年ほど前に
死と向き合わざるを得ない大病をし、
「なぜこんなに早く私が死ななければ
ならないのか……」
と愕然としながらも、
「しかし、おそらく
その死は、今日ではないはず」
と漠然と思っていたように感じます。
私は奇跡的に生き長らえました。
その体験によって死生観がガラリと
変わった私は、自分や自分の家族のため
だけではなく、動物や社会のために
何かしら役立つ生き方をしようと
決心しました。
それからは、毎日が充実して、
密度の濃い人生を生きている気がします。
しかし、しかし、
そんな私であっても、
つい、無意識に
「とは言っても、
人生の終わりは今日ではないはず」
と思っているのです。
それはある意味、幸せなことかもしれません。
が、同時に恐ろしいことでもあります。
いつ死ぬのかなんて、
誰にもわかりません。
死なないにしても、
脳や心疾患でいつ倒れるかわかりません。
そうなると、今と同じ
生活の質は望めなくなる可能性も
高いのです。
そう考えると、私は、
本当に悔いのないように今日を
生きているのだろうか?と
考えてしまいます。
また、人間にはいつまで生きるかという
寿命とは別に、健康寿命という
ものがあり、
社会で活動しながら、普通に
生活できる平均年齢のことを
言います。
男性はおよそ72歳。
女性はおよそ74歳。
とされています。
個人差がありますが、ちょっと
真剣に考えてしまいますよね。
今日という平凡な1日は、
当たり前に続く日ではない。
ということをいつもかみしめながら
生きていこうと、改めて
決心しました。
※また、人間関係や自己肯定感など、
理由のわからない生きにくさを
感じている方のために私が執筆した、
『それは愛着障害のせいかもしれません』
(大和出版)
などもご参考にしていただけたらと思います。
(つづく)
明日という日があなたにとって
最良の日でありますように!
今後ともよろしくお願いいたします。