こんばんは!

日本心理コミュニケーション協会の
中野日出美です。

すっかり寒くなりました……と

言いたいところですが、

東京は温かです。

先日、私はPCR検査を受けて来ました。

何だか体調が悪く、

熱を計ってみたら37度3分。

あら、大変!かも?

と、すぐさまかかりつけ医に

電話して、診察を受けました。

医師は、

「喉も赤くないし、肺の音もきれい。

ま、鎮痛剤でも出しておきましょう」

みたいな感じで帰されそうになったので、

「あのう、インフルエンザとか、

コロナの検査はしなくていいですか?」

と私から申し出ると、

「あ、やっておきます?」

みたいな軽い感じで、検査することに。

結果は……

この続きは最後に書きましたので、

ぜひ、お読みください。

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当協会では、
さまざまな人間関係で
起こりがちな問題や悩みの改善、

また、より豊かでお互いに高め合う
人間関係づくりのためのヒントや
ツールをたくさん提供させていただきます。

このメルマガでは、
毎回、何かしらのコミュニケーションに
関するヒントをお伝えしてまいります。

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■ 会員のコラム
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このコーナーでは、当協会の会員さんの
コラムをご紹介しております!

今回のテーマは、

「わたしの支えになっている『言葉』」

■■鹿島理子■■

わたしは二人兄弟の妹でした。

二つ上の兄は優秀で、
子どもの頃は兄に対する憧れの想いと、
自分は兄にはかなわないという
コンプレックスの両方を抱えていました。

小学校2年生に上がる前、
兄から九九を教えられて、
全然理解ができないのに、
兄はすらすらと暗唱出来てしまうことに
当時のわたしはえらく
ショックを受けました。

そりゃ、まだ習ってないんだから
当たり前ですよね・・・。

子どもの頃の1年、2年というのは、
本当に大きな違いで、
自分はできないのに、
楽々乗り越えられてしまう兄は
「すごい」と子どもって
思うことありますよね。

そんなわたしは、
自分は兄と比べて勉強(その他なんでも)
ができないと思い込んでいる子どもでした。

今思うと、
チョット過剰だったなと思います。

それで高校受験のとき、
本命の県立A高校と、滑り止めの
私立B高校を受験したのですが、
当日の試験がうまくできなくて、
本命のA高校はきっと
ダメだっただろうと思い込み、
試験が終わってから
わたしはずっと落ち込んでいました。

合格発表の朝も、見に行く勇気が出なくて、
布団からなかなか出られず、
「行きたくない」と
母にこぼしていました。

そのとき母がわたしに言ったのは、

「いいじゃない。B高校で。

お母さんはあそこも

いい学校だと思うよ」

という言葉でした。

その時わたしは、

『A高校に行かなければ母に
認めてもらえないに違いない』と

自分が思い込んでいたことに
気が付きました。

ずっと肩に力が入っていて、
兄と比べて劣っている私はダメで、
そんなわたしは母はダメだと
思っているに違いないと。

これまたヒドイ思い込みで、
その言葉を聞いて、

「あれ?それってもしかして、
わたしの勘違いなの?」

ということに気が付くわけです。

ちなみに、それだけさんざん
大騒ぎしたA高校にわたしは
無事受かっていて、
3年間、とても楽しく充実した
高校生活を過ごしました。

その時のことは今でも笑い話として
家族でよく話します。

いまだに、ついつい人と比べて
自分てダメだな…と
思うこともありますが、

そういうとき、よくこの
母の言葉を思い出します。

それで、これって自分の
思い込みじゃない?とよく
自分に問いかけます。

ちょっとお恥ずかしい、
わたしの中学時代のお話でした!

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■ 協会からのお知らせ
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◇◆レジリエンスセミナー開催!!

レジリエンスとは

精神的回復力のことを言います。

つまり、ストレスを受けた後に

立ち直る力というわけですね。

ストレスと聞くと、

何か嫌な出来事があった後に

受けるもののような気がしますよね。

ところが違います。

ストレスは、ネガティブな

出来事だけではなく、

一見、社会的にはポジティブな

出来事に対しても、誰もが

受けるものなのです。

たとえば、結婚とか、出産、

進学とか、新築、昇進など、

おめでたいライフイベントも

すべてがストレスになるのです。

つまり、人生は生きているだけで

ストレスまみれ、だというわけです。

しかし、ストレスは決して

悪いこととは限りません。

ほどほどのストレスを受けている

時の方が良いパフォーマンスができる

という心理学のデータが出ています。

ということは、

上手にストレスと付き合える人が

成功しやすいということですね。

当協会では、体だけではなく、

心にも精通している、

小田原の循環器中町クリニックの

院長、原久美子医師による

「レジリエンスセミナー」を

開催しています。

特に、今回、16日は、

性質と病気の関係性なども

お話しくださいます。

どうぞお誘いあわせの上、

ご参加くださいませ!

11月テーマ
「あなたもOK、わたしもOK!」

11月16日(火)

PM8:00?PM9:40

詳しくはこちら!!
https://el.jpcs.or.jp/u/uPsD/93/

◇◆交流分析ベーシック講座開催

11月3日にベーシック講座を開催いたしました!
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

渡邊 真季さんも
ぜひ家庭や職場、友人と
よりよい時間が過ごせるように、
好ましいコミュニケーションスキルを
学びませんか?

交流分析の基礎をたった1日で
ばっちり学ぶことができます。

次回開催は、
2022年2月11日(祝・金)
PM1:00?PM9:00

ぜひご参加ください!!

詳細はこちらから
https://el.jpcs.or.jp/u/bXTK/93/

◇◆勉強会のお誘い

当協会では、

月に1回、

オンラインにて、

勉強会を開催しています。

和気あいあいと
楽しくコミュニケーションの
ちょっとしたヒントを
一緒に学びませんか?

1回だけのご参加の方でも、
どうぞお気軽にお越しください!

2021年11月21日(日)
AM10:00?PM12:00

11月勉強会テーマ

「誰とでも気軽に話せるような
雑談のコツを学びましょう!」

仲の良いお友達との会話ではなく、

微妙な関係の人と
何か話をしなくてはならない場面で、

「何を話せばいいのか、わからない…」

「一瞬だけ盛り上がったけど、
会話が続かない…」

など、

どうしてよいのか分からず、

沈黙が続いて気まずい思いをした
経験はありませんか。

今回の勉強会は、
雑談に適した話し方のコツを学びます。

気楽に雑談できるようになれば、

誰とでも話すことができるようになり、

人づきあいも楽になります。

一緒に楽しみながら学びましょう。

どなたでも気楽にご参加ください!

お申し込みはこちらから
https://el.jpcs.or.jp/u/5tUN/93/

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■ 編集後記
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久しぶりに微熱が出て、

かかりつけ医に無理やり、

検査をしてもらいました。

結果は……

インフルエンザもコロナも

陰性。

だろうな……とは思ったものの、

とりあえず安心しました。

私の場合は、家族が

医療従事者なので、

とにもかくにも、

検査してもらわないと

不安なのですが、

なかなか微熱くらいでは、

検査してもらえないものなのですね。

でも、無症状でも、

他の人には感染してしまうので、

それが怖いです。

娘は検査の結果が出るまで、

愛猫コトラにも

チューはするなと。

愛するものを守るためには、

我慢できますが、

愛していない人であっても

感染させない

ために気を遣うことは、

大人としてのルールです。

※また、人間関係や自己肯定感など、
理由のわからない生きにくさを
感じている方のために私が執筆した、

『それは愛着障害のせいかもしれません』
    (大和出版)

https://el.jpcs.or.jp/u/JGuY/93/

などもご参考にしていただけたらと思います。

             (つづく)

明日という日があなたにとって
最良の日でありますように!

今後ともよろしくお願いいたします。