こんばんは!

日本心理コミュニケーション協会の
中野日出美です。

今日も大切なひと時のお時間を
共有させていただけることに
心から感謝いたします。

すっかり寒くなりましたね。

今年もあとわずかとなりました。

コロナもようやく落ち着くかと

思われたころ、またしても

変異株が……

まだまだ新型ウイルスとの闘いは

続きそうです。

さて、先月は当協会恒例の

小田原合宿セミナーが開催されました。

1年ぶりに皆さんと直接お会いし、

「やっぱり、対面での交流はいいな」

と感じました。

コロナ騒動によって、

私の運営する心理スクールの講座は

すべてオンライン化されました。

最初こそ慣れなかったzoomですが、

だんだんとその便利さに

慣れていきました。

しかし、実際に皆さんとお会いしてみると、

やはりそこには、

温かな体温を感じる交流があり、

人間同士のふれあいが感じられました。

この先、パンデミックが沈静化しようとも、

オンライン化された働き方は、

おそらく多くの場所で変わらないと

思います。

でも、だからこそ、

あえてお互いに時間を作り、

直に会って、交流する機会を

作ることが大事なのだなと

改めて感じました。

小田原での時間がとても

楽しかったので、

少しだけエピソードをご紹介しますね。

まず、今年は

副理事である原医師率いる、

マーラマポノさんの

フラのステージショーを堪能させて

いただきました。

私は歌ったり踊ったりする人を

見るのが大好きです。

でも、この2年間、

ミュージカルもコンサートも

行かれず、寂しい思いでした。

それがこのステージを拝見し、

一気に解消しました。

どの曲もうっとりするほど

素晴らしいダンスでした。

手の動き、首の傾げ方、

表情の1つひとつが、

魅惑的で、ずっとこの時間が

続けばいいのに、と

心の中で何度もつぶやいて

しまいました。

ここまでのステージを完成させるには、

おそらく何か月もの訓練が

必要だったと思います。

だからこそ、多くの人を

感動させるパフォーマンスが

披露できるのですね。

感謝しかありません。

マーラマポノさんのステージの

特徴の1つに、踊り手の皆さんが

みんな生花を付けられて

いることがあります。

その生花のレイを、なんと

私にまで作ってくれました!

ハワイに行ったことがない私。

レイを首にかけるのは初体験です。

それも生花の美しいレイ。

もうご機嫌で夜を過ごすことが

できました。

それから……

この続きは最後に書きましたので、

ぜひ、お読みください。

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当協会では、
さまざまな人間関係で
起こりがちな問題や悩みの改善、

また、より豊かでお互いに高め合う
人間関係づくりのためのヒントや
ツールをたくさん提供させていただきます。

このメルマガでは、
毎回、何かしらのコミュニケーションに
関するヒントをお伝えしてまいります。

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■ 会員のコラム
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このコーナーでは、当協会の会員さんの
コラムをご紹介しております!

今回のテーマは、

わたしの支えになっている『言葉』

■■仁科由美子■■

私の支えになっている言葉は

「人生は50歳から」

と言う言葉です。

この言葉は私の父が言っていた言葉です。

父とは仲が良いわけでも悪いわけでもなく、
人として特別に好きなわけでも
嫌いなわけでもなく、

尊敬しているのか?と
聞かれれば尊敬はしていません。

なのにもうずいぶん前から
この言葉が私の中に深く浸透していて、
いつもささやいているんです。

50歳まであと2年と2か月近く
あるのですが、

もう何年も前からそれに対する
焦りを感じています。

家庭を持って子ども達の手が
かからなくなってきた私は、
一人の夫の妻として、母としての幸せと
自分自身にとても満足感を
感じていました。

でも個人の私、
つまり一人の人間としては
満足することが出来ていませんでした。

私から夫と子供たちを取ったら

社会的に何の力も能力もない自分だなぁ、

とふと思う時、いつもこの言葉

「人生は50歳から」

が心のどこかで自動的に
ささやいてくるのです。

なので私はいったい何をして
50歳からの人生に花を咲かせるのか、

どんな人たちと社会との関わりを
どの様にもって、自分の能力を
発揮していくのか、

その前に専業主婦の私は
何を準備しなければならないのか、

知識であったり技術であったり、
一体何をしなければいけないのか、

ずっと悩みながらいろいろな
習い事に手をつけたり、
少しでも経歴を作っておきたいと
在宅で翻訳の仕事をしたり、

夫の仕事のサポートをしたり、

今考えてみれば家にこもりながらも
心は外の世界をいつも夢見ていました。

私にとって

「人生は50歳から」

と言う言葉はとっても大切な言葉で、
大好きな言葉でもあります。

そのために絶対老けてはいけないんだ!

能力が足りないだらけでも、
せめて自己管理だけはちゃんと
していなくてはいけない!

いつ、その時が来るかわからないから!

と今までの長い間、私を支えて時には

突き動かしてきたそんな言葉です。

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■ 協会からのお知らせ
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◇◆レジリエンスセミナー開催

11月16日、レジリエンスセミナーを
無事開催いたしました!

ご参加くださいました皆様、
ありがとうございました!!

レジリエンスとは、一般的に

「復元力、回復力、弾力性」などと訳され、

最近では

「困難な状況でもうまく適応して
生き延びる力やその結果」

という心理学的な意味でよく使われています。

このセミナーでは、

・ストレス対処スキルを磨くこと
・レジリエンスを高めること

を目的としています。

特に職場や家庭でストレスフルな生活を
送っている方や、

メンタルヘルス、ストレス関連の
相談業務に従事している方にお薦めです。

当協会のレジリエンスセミナーでは

講義を学びながら

ワークで体験し、

そして、最後は、
リラクゼーションですっきりできる、

「明日からがんばろう!」
と思えるセミナーです。

2022年2月テーマ

「生活習慣を見直して
レジリエンスを高めよう!」

2022年2月15日(火)

PM8:00~PM9:40

詳しくはこちら!!
https://el.jpcs.or.jp/u/tYTb/93/

◇◆交流分析ベーシック講座開催

渡邊 真季さんも
ぜひ家庭や職場、友人と
よりよい時間が過ごせるように、
好ましいコミュニケーションスキルを
学びませんか?

交流分析の基礎をたった1日で
ばっちり学ぶことができます。

次回開催は、
2022年2月11日(祝・金)
PM1:00~PM9:00

ぜひご参加ください!!

詳細はこちらから
https://el.jpcs.or.jp/u/H1iL/93/

◇◆勉強会のお誘い

当協会では、

月に1回、

オンラインにて、

勉強会を開催しています。

和気あいあいと
楽しくコミュニケーションの
ちょっとしたヒントを
一緒に学びませんか?

1回だけのご参加の方でも、
どうぞお気軽にお越しください!

2021年12月19日(日)
AM10:00~PM12:00

12月勉強会テーマ

「リフレーミングで
良好な人間関係を築く!」

相手を否定せずに
見方を変えるだけで、

その人の短所も
長所になったりします。

自分の視野を広げることで、

肯定的に物事を受け取る
柔軟なこころが育ちます。

どんな人でも、

見方を変えて、

自分の味方にしましょう!

どのように考えるのか、

みなさんで、学んでみませんか?

どなたでも気楽にご参加ください!

お申し込みはこちらから
https://el.jpcs.or.jp/u/a1FG/93/

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■ 編集後記
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今年の小田原での合宿セミナーでは、

フラのショーと共に、

私の大学院の恩師である、

教授たちの歌謡ショーも開催されました。

コブクロならぬテブクロと命名された

教授たちの素晴らしい歌声を

披露していただきました。

その中で、私も1曲だけ

参加し歌わせていただいたのが、

『ワインディングロード』

というコブクロさんと絢香さんの

ユニットのヒット曲。

絢香さんのパートを担当したのですが、

これがムズイ。

本当にムズイ……

何か月も練習をして、

なんとか歌わせていただきました。

その時に、参加くださる聴覚障害の

皆さんが喜んでくだされば、という

思いで手話ダンスの振り付けを

4名の委員たちにお願いしてありました。

しかし、前奏がかかると、

4名どころか、わらわらと

たくさんの人たちが

ステージに上がってきました。

私は?????

という思いで、歌い始めました。が、

後で聞くと、なんと

サプライズでこっそりみんなで

手話ダンスを練習していたのだそう。

びっくりしましたが……

というか、もっとびっくりした方が

良かったと後で思いましたが、

なにしろ、普段から、あまり

びっくりできない性質で、

みんなをがっかりさせたのでは?と

ちょっと後悔しています。

でも、気持ちはちゃんと

受け取っています!

帰宅した翌日、

さっそくマーラマポノの皆さんから

メールをいただき、

皆さんが手話を楽しんで

くださったことをうかがいました。

みんなの思いが通じて、

本当に良かったなと思います。

私も次のサプライズの際には、

もっと、驚けるように

訓練を積んでおこうと決心しました。

※また、人間関係や自己肯定感など、
理由のわからない生きにくさを
感じている方のために私が執筆した、

『それは愛着障害のせいかもしれません』
    (大和出版)

https://el.jpcs.or.jp/u/KK84/93/

などもご参考にしていただけたらと思います。

             (つづく)

明日という日があなたにとって
最良の日でありますように!

今後ともよろしくお願いいたします。