日本心理コミュニケーション協会事務局の鹿島です。
蒸し暑さで体の疲れが溜まりやすいこの時期、わたしは、梅干しジュースを飲んで頑張っています。
さて、体の元気は食べ物や運動でつけますが、心の元気は、皆様なにでつけますか?
7月2日は、第1回の『映画を語ろう会』が開催されました。
第1回のテーマは「ショーシャンクの空に」でしたが、
主に話に花が咲いたのは、
ラストは
・スカッとしたか
・もやもやしたか
どっちだったか。
ええ?
あの映画でスカッとしなかった人がいるの?と、驚かれた人も多いのではないでしょうか。
わたしがまさにその一人。
まさか、あの映画でもやもやする人がいるなんてということに驚きでした。
ここからは少しだけネタバレがありますのでご注意ください。
スカッとした人はもちろん、不当な冤罪で捕まった上に刑務所内での辛酸な経験、そんなアンディのラストに手に入れた自由に爽快感を得たことでしょう。
一方で、もやもやした人は、確かに不当な冤罪だけど、その冤罪を晴らす方法が正当な方法ではなく、結局アンディも犯罪を犯して得たものだということでした。
なるほど、確かにそういわれてみればそうだなぁ。
そして、話は映画のタイトル(原題)や映画のテーマについても及びました。
「必死に生きるか」
「必死に死ぬか」
希望を持つということ
心の豊かさを失わないということ
についてです。
理事長である中野からは、身勝手な人間に飼われた犬や猫たちにとって、一生出れないであろう囲いの中で希望を持つということはどれほど残酷なことなのか
そんな動物たちの状況とあの刑務所の中が重なってみえたというお話がありました。
希望を持つことが危険な刑務所の中で、大局的に描かれている「希望」について
そんな話で盛り上がった土曜の夜でした!
ご参加くださった皆様
本当にありがとうございました!
次回の開催予定は…
★8月6日(土)★
21時~22時30分
テーマ
『カジュアリティーズ』
8月6日は広島に原爆が投下された日です。
そして現在でも長引くウクライナ情勢。
ぜひ8月6日は戦争について語りませんか。