こんばんは!

日本心理コミュニケーション協会の
中野日出美です。

今日も1日お疲れ様でした!

このひと時をあなたとご一緒できることに
心から感謝いたします。

今、韓国では次期法務大臣候補の
不正疑惑の報道が世間をにぎわせています。

疑惑の人は11時間におよぶ記者会見を
開きました。

しかし、その内容はと言えば

「私は知らなかった」

の一点張り。

まあ、わが国のことではないですし、
他国のことなので、

私がああだ、こうだ、
言うことではないのですが、

記事を読んでいて、思ったのは、

何か問題が生じた時、

失敗した時、

思い通りの結果が出なかった時、

人間には大きく分けて3つのタイプが
あるなーということ。

1つは、

「こんなことになったのは、

○○さんの理解が足りなかったからだ」

「うまくいかないのは、

環境や周囲が悪いのだ」

などと、他者を責めがちな人。

2つ目のタイプは、、

「こんなことになったのは、

自分に何か原因があるのではないか」

「うまくいかないのは、

自分のやり方が間違っていたのかも」

と、自分自身を責めがちな人。

前者は、つまり他罰的な人であり、
後者は、自罰的な人ということです。

まあ、どちらがいいとは
一概には言えません。

他者を責めがちな人は、

うまくいったら自分のおかげ、

失敗したら他者のせい、というわけですから、

何かにつけ、反省することが苦手です。
新たな気づきもなく、自分を過信し、

また同じような過ちを繰り返します

その上、おそらく周囲の人たちから
嫌われやすい可能性か高いです。

自分自身を責めがちな人は、

うまくいっても、たまたまかもしれない、

失敗したら、やっぱり自分のせいだ、と
感じやすいのです。

一見、いい人のように見えますが、

うつうつと、しやすく、
立ち直るのに時間がかかりますし、

周囲からはめんどくさい人と映るかも
しれません。

それじゃあ、いったいどうしたらいいの?

この続きは最後に書きましたので、
どうぞお読みいただければ幸いです。

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当協会では、
さまざまな人間関係で
起こりがちな問題や悩みの改善、

また、より豊かでお互いに高め合う
人間関係づくりのためのヒントや
ツールをたくさん提供させていただきます。

このメルマガでは、
毎回、何かしらのコミュニケーションに
関するヒントをお伝えしてまいります。

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■ こんな人間関係で悩んでいませんか?
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◆◇苦手な人とのつき合い方

誰でも苦手なタイプの人というのが
あるものです。

たとえば、とても大らかで小さいことは
気にしない人のことを、

ある人は、

「あの人は度量の広い人よね。
一緒にいると、安心する」

と思うかもしれませんし、

また、ある人は、

「あの人はほんとにズボラな人よね。
無責任で無計画なのよ」

なーんて、思うかもしれません。

このように同じ人でも
見方、感じ方、受け取り方によって

まったく違う印象になってしまいます。

だからといって、自分とはタイプの違う、
苦手な人のことを好きになれとは言いません。

そもそも嫌いなものを無理やり、
好きになることはできないのですから。

じゃあ、どうするかと言うと……

「人はみな自分とは違うのだ。

どれが正解だとか、正しいとかは
ないものだ」

ということを肝に銘じておくと
いいのです。

自分とは違った考え方、捉え方を
している人でも、

「ああ、この人はそう考えるんだな」

と受容し、ならば、

「この人とはどんな距離をとり、
どんなことを話題にし、
どんな話し方をすればいいかな」

と考えます。

もちろん、自分自身の思想や価値観は
変える必要はありません。

しかし、他者の思想や価値観もまた
変える必要はないのです。

お互いの思想や価値観を大切にしながら、

共有している時間をどのように
心地よいものにするかを考えます。

また、
ほどよい距離をしっかり保てることもまた
大人のつき合い方の条件かもしれませんね。

次号もまた、人間関係の悩みについて
お話しますね。

また、人間関係や自己肯定感など、
理由のわからない生きにくさを
感じている方のために私が執筆した、

『それは愛着障害のせいかもしれません』
(大和出版)

https://jpcs.or.jp/el/u/Qhhx/93/

などもご参考にしていただけたらと思います。

(つづく)

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■ 会員のコラム
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このコーナーでは、当協会の会員さんの
コラムをご紹介しております!

<その6>

■■■小松原好未■■■

みなさん、こんばんは。

私は、小松原好未と申します。

今日は、簡単に自己紹介を
させていただきます。

現在私は主人と二人暮らしです。

これからの数十年を、出来れば夫婦仲良く
暮らしたいと思っています。

そんな私たち夫婦のある日のこと。

ご多分に盛れず私たち夫婦も喧嘩をします

大抵は日々の生活の中のどーでもいいよう
なことで。

ある日私は少し興奮して、大きな声を
出してしまいました。

いつもなら主人が言い返してきて、
それに対して私も言い返すといういつもの
愚にもつかない喧嘩でしたが、

その日の主人はちょっと違っていました。

大きな声を出した私の顔を見て、
にっこり笑いながら

、「そんなに怒らなくていいの」

と諭すように優しく言ったのです。

私はとても恥ずかしくなりました。

その一言で頭の血がさぁ~っと引いて
冷静になれたのです。
私は黙ってうなづくことしか出来ませんで
した。

主人は

「もうそんなことで怒らなくていいんだからね。」

わたしは恥ずかしくなって、
ただただうなずくばかりでした。

そんなことがあって、感情を抑えられなく
なることが私にはあるんだと自覚しました

それから、なるべく怒らないようにしよう
と思いましたが、長年の癖はなかなか直せ
ません。

直そうと思っているのにそれでも大きな声
を出してしまって、「しまった!」と思う
ことはあります

「なぜ声を上げる前に
気が付かなかったのか」

と思うもののあとの祭り。

そんな時は、急にふざけた口調にして
ニコニコ笑顔を振りまきます。

前のように怒っていると見せかけて、
実はそんなに怒ってないんだよ~アピール
をします(笑)

これが意外と効き目があって、
主人も仕方ないないぁというような
顔をしたり、苦笑いをします。

私たち夫婦の愚にもつかないくだらない
喧嘩は、こうやって嫌な気持ちで
終わっていたものが、少し変化してきました

やり方はまだ下手くそですが、
嫌な感じのやり取りが無くなりました。

思わず出てしまう「私の大声」が出てしまわ
ないようにするのが、今後の課題です。

さらに、嫌な気分にならずに
自分の言いたいことをもっと上手に
伝えるべく、今はまだ試行錯誤中です。

今後、

「今ではこんな風に仲良くやってます」

とご報告出来たらと思っています。

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■ 協会からのお知らせ
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◆◇メルマガ配信不備のお詫び

一部の会員さまにメルマガが
届いていなかったことが判明いたしました。

心よりお詫び申し上げます。

届かなかったメルマガの
バックナンバーはサイトの方で
ご覧いただけます。

https://jpcs.or.jp/el/u/i6NU/93/

◆◇今後、協会やこのメルマガで
取り上げてもらいたいテーマなどが
ありましたら、どうぞこのメルマガに
ご返信ください。

◆◇人間関係やコミュニケーションに
ついてのお悩みがある方のご相談に
メールで応じるような活動を今、準備中です。

(ただし
有料会員のみとさせていただきます)

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■ 編集後記
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なにかトラブルが起こった時、
失敗した時、うまくいかない時などに

人間は3つのタイプに分かれます。

1つは、他者のせいにする、
他罰的な人。

2つめは、自分自身のせいだと感じる
自罰的な人。

どちらもあまり建設的な人とは
言えません。

それじゃあ、いったいどうしたら?

最後の3つ目のタイプの人とは、

他者のせいにも、自分のせいにも
しない人。

つまり無罰的な人です。

うまくいかない原因や、
自分の反省点、環境、タイミングなどを
客観的に俯瞰して、

次の機会に活かせる人です。

このタイプの人が最も成功しやすい人
だと言われています。

ただし、ここには落とし穴があります。

それは、無罰的であろうとしても、

本当に自分は客観的に物事や人を
みられているのかということです。

人はみな、それぞれ自分なりの物の見方を
持っています。

これをフィルターと言います。

このフィルターを通して、
物事や体験、人を自分の中に取り込みます。

だから、このフィルターが濁っていたり、
歪んでいたら、事実をそのまま
受け取れません。

だから、まずは自分自身のフィルターの
点検をすることから始める必要があります。

うちのスクールでは
NLPの講座などでお教えしています。

どうもありがとうございます!

明日という日があなたにとって
最良の日でありますように!

今後ともよろしくお願いいたします。