こんばんは!

日本心理コミュニケーション協会の
中野日出美です。

本格的に秋ですね。

ほとんど出かけていませんが、

明日の外出にはコートを羽織ろうと思います。

私は羽織りものが好きなので、

秋や冬も好きです。

さて、先日のこと、

うちの息子が仕事で失敗をしたという
話を聞きました。

息子は研究職ですが、

獣医として、診察もしています。

だからつい、ぎょっとしてしまい、

「え?まさか……犬や猫を……あんた……」

と、息子を疑ってしまいました。

すると、息子は、

「違う、違う。指導している学生をつい
叱ってしまったんだよ」

と言うではありませんか。

「あー、良かった……じゃなくて、

一体どうしたの?」

と聞くと、

「何回注意しても、なかなか態度が
改まらないから、叱ってしまったんだよ。

でも、短気過ぎるかなと反省している」

とのこと。

息子はかなり生真面目な性格なので、

このあと、結構、落ち込むのではないかなと
思いました。

かたや……

この続きは最後に書きましたので、
どうぞお読みいただければ幸いです。

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当協会では、
さまざまな人間関係で
起こりがちな問題や悩みの改善、

また、より豊かでお互いに高め合う
人間関係づくりのためのヒントや
ツールをたくさん提供させていただきます。

このメルマガでは、
毎回、何かしらのコミュニケーションに
関するヒントをお伝えしてまいります。

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■ 幸せのコツ
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◆◇運のいい人っているの?

よく、「あの人って運がいいよね」とか、

「私って、すごく運がいい人なんですー」

なんて言葉聞きますが、

実際に、運がいい人と悪い人って

本当にいるんでしょうか?

私の答えは……

「いないし、いる」

というもの。

つまり、生まれながらに、

運に恵まれている人や、

見えざる力に守られている人というのは、

私はいないと思っています。

しかし、自分の選択や、努力、振る舞い

によって、良いチャンスをたくさん

引き寄せる人というのはいます。

これらの人のことを

運のいい人、というのだと思うのです。

日ごろから、失敗しても

周りの責任にせず、自分を顧みて、

反省し、自分のふるまいを修正する。

他者を恨まず、してもらったことに
感謝する。

そんな人って、誰でも

つき合いたくなりますよね?

何か仕事を依頼する時があったら、

そんな人にお願いしたくなりませんか?

そんな人が困っていたら、

助けてあげたくなります。

つまり……

こんな人にはチャンスや助けが

たくさん訪れるというわけです。

また、人間関係や自己肯定感など、
理由のわからない生きにくさを
感じている方のために私が執筆した、

『それは愛着障害のせいかもしれません』
    (大和出版)

https://jpcs.or.jp/el/u/SshR/93/

などもご参考にしていただけたらと思います。

             (つづく)

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■ 会員のコラム
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このコーナーでは、当協会の会員さんの
コラムをご紹介しております!

今回のテーマは、

「昔とは変化したなあと思う、
私の人との関わり方」

■■折田加陽子■■

以前私は、100%どんな人とも仲良く
やっていけるものだと思っていました。

またそれができて当たり前だと
思っていました。

できないのは自分が未熟だからだと。

ちょっと苦手な人だと思っても、
これは修行とあえて苦手克服のごとく
積極的にかかわろうとした時期もありました

人との関わりは自分で何とかできるもの
だと思っていたのです。

でも「子育て」を経験し、仕事を通し
「3:4:3の法則」や

「人と過去はかわらない、自分と未来が
かわるだけ。」を知り

随分頭が柔らかくなった気がします。

自分の思い通りにならない事など
山のようにある子育て(苦笑)。

自分の成果を求めるように相手を変えよう
としない。

それを個性と認識しあるがままを認め、
まず相手を丸ごと受け入れる。

自分を受け入れてもらえるかは相手の自由

もちろん気持ちを込め、ルールを守り、
色々な努力や自分磨きは必要だけれど
相手に好かれるためではなく、
自分のためと知る事。

人の意見は3:4:3。

どんなに正しいと思っても全員の賛成を
得る事は難しい。

賛成3:中立4:反対3

これがわかると気持ちの切り替えが早くなる

世の中、自分と気の合う人も
合わない人もいます。

当たり前の事であり大変であり
面倒であるものなので、
おもしろがる事にしました。

は行を使って「へー!」「ほー!」、
気持ちも和みます。

どうしても合わない人と接し続けることも
やめました。

それは逃げでも卑怯でもないと
思えるようになったので。

結局、相手からどう見られているかを
基準にして行動していたのだと反省です。

まず私自身が人との関わりを楽しむと
決めています。

さぁ、口角あげて参りましょう!!

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■ 協会からのお知らせ
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◇◆コミュニケーション劇場のお知らせ

当協会では、毎月、

コミュニケーションのヒントを学ぶための

動画を配信しています。

その名も『コミュニケーション劇場』

第1作である、

「わたしもジムに通いたいの」新作配信

9月より開始されました動画は、
もうご覧いただけましたか?

今週も理事長、中野日出美の解説付きを
特別に無料会員の皆様にも
公開しておりますので

ぜひ、会員サイトへアクセスして
ください!

会員専用ページはこちらからどうぞ
https://jpcs.or.jp/el/u/5LkU/93/

パスワードをお忘れの場合は、
ログインページから
再発行することができます。

そして、シリーズ1回目のゲーム編は

理事長、中野日出美の解説付を
ログインせずにこちらからワンクリックでご覧いただけます。
https://jpcs.or.jp/el/u/6Xbc/93/

◇◆勉強会のお誘い
当協会では、月に1回、
オンラインにて、勉強会を開催しています。

次回は11月15日(日)を予定しています。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

当協会は、
このビデオ動画や勉強会をはじめとし、

今後もさまざまな心理コミュニケーションの
ためのヒントを提供していきます。

どうぞこの機会にぜひとも、

当協会の会員になってください!

入会金3000円

年会費6000円

です。

入会はこちらからどうぞ!

https://jpcs.or.jp/el/u/mkjM/93/

※7月末までに年会費を
収められていない方は、無料会員とさせて
いただきます。

メルマガは届きますが、
これから配信予定のビデオ動画などは
配信されませんのでご了承ください。

◆◇メルマガ配信不備のお詫び

一部の会員さまにメルマガが
届いていなかったことが判明いたしました。

心よりお詫び申し上げます。

届かなかったメルマガの
バックナンバーはサイトの方で
ご覧いただけます。

https://jpcs.or.jp/el/u/cYae/93/

◆◇人間関係やコミュニケーションに
ついてのお悩みがある方のご相談に
メールで応じるような活動を今、準備中です。

(ただし
有料会員のみとさせていただきます)

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■ 編集後記
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うちの息子は、いったん落ち込むと
なかなか立ち直れない性質です。

とはいえ、仕事はちゃんとしますし、

よその人から見ると、

まったく普段通りに見えるかと思います。

でも、彼がエライのは、

2度と同じ間違いをしないということ。

かたや、うちの娘は……

ほとんど落ち込むということがありません。

まあ、慎重な性格なので、
あまり失敗をすることもないのですが、

たまに失敗すると……

「あー、やっちゃったわ……

でも、ま、いいか。

次、気をつけようっと」

って感じで、まったく

落ち込みません。

でも、これ正解です。

失敗した時に、

まず、謙虚に反省できない大人は、

かなり恥ずかしい大人ですよね。

でも、反省できても、

そこから、なかなか一歩踏み出せず、

「ダメな自分」の中に浸り、

いつまで経っても、

落ち込みっぱなしでいる人は、

まったく成長しません。

きついことを言うようですが、

「落ち込んでいる自分」に浸り、

成長する責任を回避しているのです。

人間が何かにチャレンジして、

失敗するのは、あたりまえのこと。

肝心なのは、

失敗した時に、ちゃんと反省して、

「ダメな自分」に浸らず、

さっさと次の1歩を踏み出すことです。

明日という日があなたにとって
最良の日でありますように!

今後ともよろしくお願いいたします。