こんばんは!
日本心理コミュニケーション協会の
中野日出美です。
東京は春一番が街を一掃しています。
暦の上では春。
昨年は、春なんだか夏なんだか、
よくわからないまま年末を迎えた気がします。
今年こそは、
春らしい気分を味わいたいものですね。
本来ならば今年の東京は
オリンピック一色だったはず。
ところが、今や
オリンピック競技大会組織委員会会長の
森喜朗さんが、とんでもない
男女差別発言をしたことで、
世の中を賑わわせています。
それも日本のみならず、世界中で。
世界中のマスコミは、
「日本は男女平等が
かなり立ち遅れている国だ」
と書きたてています。
が、これ、本当のことなので、
暴かれても仕方ないですね。
日本は男女格差の国別ランキングで、
153か国中121位。
主要7か国(G7)では断トツ最下位。
日本は女性政治家や
企業の女性リーダーが少なく、
まだまだ男性社会がはびこっています。
私が思うに、
その原因の1つは……
この続きは最後に書きましたので、
ぜひ、お読みください。
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当協会では、
さまざまな人間関係で
起こりがちな問題や悩みの改善、
また、より豊かでお互いに高め合う
人間関係づくりのためのヒントや
ツールをたくさん提供させていただきます。
このメルマガでは、
毎回、何かしらのコミュニケーションに
関するヒントをお伝えしてまいります。
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■ 会員のコラム
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このコーナーでは、当協会の会員さんの
コラムをご紹介しております!
今回のテーマは、
「10年後の未来を想像してみる」
■■米田ゆきね■■
今すでにだいぶ歳の行っている私にとって
の10年後というと、
人生の最後にだいぶ近づいている頃です。
今はそれなりに元気ですが、
10年後というと、、、
あまり自信はありません。
誰でも肉体は衰えていくので、
それは仕方のないことかと思います。
ただ、肉体とは反対に、自分自身には
自信を持っていたいと思うし、
今そうなるように頑張っています。
私は子供の頃から甘やかされて、
大事に育てられました。
「何かあれば親がなんとかしてくれる」
と思っていたようです。
そして大人になってからも変わらず、
誰かがなんとかしてくれると密かに
信じていていました。
自分の人生を自分で
コントロールしてなかった、
と今になって気がつきました。
何かを実現して、やり遂げようとすると、
それは苦しいし、失敗もあるだろうし、
楽なものではありません。
私はそんなところを避けて通ってきて
しまいました。
最近この歳になってから色々と
学ぶ機会があり、お恥ずかしいですが、
今頃自分の生活を自分でなんとかしていく
ことをやり始めたばかりです。
ですので、これからの10年後、
人生の最後に近い頃、
「この10年、一所懸命やったね」
と言えるようになりたいです。
そんな10年後になるように、
この原稿を書きながら
新たに自分を奮い立たせています。
10年後を想像するのではなくて、
反省文になってしまったようですが、
この反省をしっかりと生かして、子供達から
「お母さん、どうなるかと思ったけど、
頼もしく、そして優しくなって、
自分の人生を楽しく暮らしているね」
って言ってもらえるようになっていたいです。
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■ 協会からのお知らせ
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◇◆会員限定動画のお知らせ
日本心理コミュニケーション協会では
11月に小田原にて合宿セミナーを
行いました。
コロナ禍ということで、少ない人数での
開催となりましたが、大変充実した、
親密な時間を過ごすことができました。
12月はOK劇場をお休みし、
会員様限定でこの小田原合宿セミナーを
楽しんでいただける動画を作成しました。
目玉は、幹事の二人が本気で開催した
格付けチェック大会!!
チームに分かれてアロマを嗅いだり、
音楽を聴いたり、卵焼きを食べたり…。
大変楽しい一日となりました。
そのエッセンスを少しだけ会員の皆様に
お届けしたいと思います。
ぜひこちらからログインしてご覧ください!
そしてぜひ来年は、
一緒に参加してくださる方が増えると
嬉しいです。
会員専用ページはこちらから
https://jpcs.or.jp/el/u/W416/93/
パスワードをお忘れの場合は、
ログインページから
再発行することができます。
◇◆勉強会のお誘い
当協会では、月に1回、
オンラインにて、勉強会を開催しています。
次回は、2021年01月10日(日)
AM10:00~PM12:00
ご自宅でコミュニケーションのコツを
学ぶことができます!
皆さま、お気軽に
ご参加ください!
お申し込みはこちらから
https://jpcs.or.jp/el/u/7rHc/93/
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
当協会は、
このビデオ動画や勉強会をはじめとし、
今後もさまざまな心理コミュニケーションの
ためのヒントを提供していきます。
どうぞこの機会にぜひとも、
当協会の会員になってください!
入会金3000円
年会費6000円
です。
入会はこちらからどうぞ!
https://jpcs.or.jp/el/u/vf7p/93/
※7月末までに年会費を
収められていない方は、無料会員とさせて
いただきます。
メルマガは届きますが、
これから配信予定のビデオ動画などは
配信されませんのでご了承ください。
◆◇メルマガ配信不備のお詫び
一部の会員さまにメルマガが
届いていなかったことが判明いたしました。
心よりお詫び申し上げます。
届かなかったメルマガの
バックナンバーはサイトの方で
ご覧いただけます。
https://jpcs.or.jp/el/u/8Q6C/93/
◆◇人間関係やコミュニケーションに
ついてのお悩みがある方のご相談に
メールで応じるような活動を今、準備中です。
(ただし
有料会員のみとさせていただきます)
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■ 編集後記
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先進国でありながら、
男女格差では、恥ずかしいほどの
後進国である、わが国、日本。
私が思うに、この原因の1つは、
あたりまえですが、意識の差だと。
一見、男性側の意識が低いからだと
思われるでしょうが、
(そして、それは確かにその通り)
それだけではなく、
女性側の意識の低さにあるのではないかと
私は思います。
私の娘は医師です。
その娘がこんなことを話していました。
「女医の先輩たちがこんなことを
言ってたの。
『うちの夫、最近はだいぶ育児を
手伝ってくれるようになりました』
『皿洗いや子どもをお風呂に入れてくれたら、
上手、上手。助かるわー。って
感謝して持ちあげると、
だいぶやってくれるようになりました』
って……
これって、なんだかなー……」
医師という職業を持つ女性でありながら、
家事や育児は基本、女性の仕事だとし、
夫にやってもらうためには、
夫をよいしょ、したりして、、
上手に手のひらで転がすのが、
賢い女性なのだという思い込みがあります。
思い起こすと、
私も、よく母親から
「女はね、男の一歩後ろから、
控えめについていくのがいいの。
賢い女は、男を立てて、
頼って、可愛らしくして、
上手に男に働いてもらうものよ」
なーんてことを言われていたような気が。
たしかに、一昔前は、
社会進出しようにも、
女性の仕事は限られていて、
美容師とか、電話交換手とか、
教師とか、タイプライターとか……
だから、どうしても
結婚して子どもを産んで、
良妻賢母になる……のが良しと
されて来ましたし、
職業を持っている女性であっても、
あいかわらず、家事と育児は
女性の仕事であったので、
仕事と家庭の両立に
大変な苦労があったのです。
しかし、現在では、
女性も男性同様に、
ほとんどの専門職に就くことができます。
ところが、
私大の医学部などでは、
女子の合格率を3割程度に抑えるために、
不正操作が行われていました。
それもほんの数年前まで、普通に。
(たぶん多くの私大で同じことが
行われていたはず)
そして、苦労して
医者になり、男性医師と同様、
いいえ、それ以上に働いても、
相変わらず、家庭では、
夫よりも家事、育児の負担を多く
引き受けるのが当たり前だと
思っている女性がたくさんいます。
そして、口では、
「いやあ、今はもう
男女平等って、当たり前ですよ。
女性の方が強いくらいですよー」
なーんて、男性たちも
恥ずかしげもなく言っています。
が、本当の意味での
男女平等について考えてみたことがある
男女はとても少ないようです。
私は女性ですので、
あえて、女性たちに言います。
女性たちよ、仕事を持ちましょう!
男性に頼らずとも、生きていける
経済力と自立性を身につけましょう!
世のお父さん、お母さんにお願いです。
娘さんを可愛いだけの無能な女性に
育てるのはやめてください。
将来、高級フルコースも、
ブランド物のバッグも、
マンションも、自分で買える
自立した女性に育ててください。
そして、女性たちよ、
ハイスペックな男性に選ばれる女性ではなく、
選ぶ側の女になってください。
じつは、この気持ちを強くつづった本が、
『女の子の育て方』
(大和出版)
https://jpcs.or.jp/el/u/3VHR/93/
※また、人間関係や自己肯定感など、
理由のわからない生きにくさを
感じている方のために私が執筆した、
『それは愛着障害のせいかもしれません』
(大和出版)
https://jpcs.or.jp/el/u/CRVY/93/
などもご参考にしていただけたらと思います。
(つづく)
明日という日があなたにとって
最良の日でありますように!
今後ともよろしくお願いいたします。