こんばんは!

日本心理コミュニケーション協会の
中野日出美です。

今日も1日お疲れ様でした!

このひと時をあなたとご一緒できることに
心から感謝いたします。

今朝、不思議な夢を見て起きました。

夢の中で、なぜか私は15年前に
暮らしていた家にいて、

そこには、当然15年前の家族がいます。

そして、私はその家族に、

「あのね、私の住んでいるところでは、
もうダイ坊(昨年亡くなった愛犬)が
いないの。

だから、ここに会いに来たんだけど……」

じつは、私、見る夢の半分くらいを
操作できます。

つまり、見る夢の半分くらいの結末を
好きなように作れるのです。

その半分くらいの夢の中で、私は、

「あ、これって、つじつまが合ってない。

ああ、また夢か……」

というぐあいに、夢の中で
現実に気づくことができます。

そうなったら、もうこっちのもの。

好きなように結末を変えていきます。

今朝の夢も昔の家に潜在意識の中で
たまたま、たどり着いたので、

「あ、これって夢だな」

と気づき、それならばと、

亡くなった愛犬に会いたいと思ったのです。

夢の中で、私は亡くなったダイ坊に
スリスリして、

「大好きだよ!」

と言いました。

それはいいのですが……

この続きは最後に書きましたので、
どうぞお読みいただければ幸いです。

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当協会では、
さまざまな人間関係で
起こりがちな問題や悩みの改善、

また、より豊かでお互いに高め合う
人間関係づくりのためのヒントや
ツールをたくさん提供させていただきます。

このメルマガでは、
毎回、何かしらのコミュニケーションに
関するヒントをお伝えしてまいります。

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■ こんな人間関係で悩んでいませんか?
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◆◇人間関係が人生を決める!?

私た
ち人間は、社会的生き物です。

つまり、私たち人間は誰1人として、
自分1人では生きてはいけないのです。

「え?私、1人暮らしですし、
誰にも頼っていませんよ」

などと思うかもしれませんね。

でも、そうではありません。

私たちが着ている物や使っている物、
それはすべて、私たちが作りだした
物ばかりではなく、

私たちの手元に届くまでには、
多くの人たちの思いや労力が
使われています。

これだけ考えても、
私たちは知らない間に多くの人たちの
力を借りて生きていることがわかります。

知らない人でも、このように
かかわりながら生きているのですから、

知っている人、ましてや何度も会う人たち
との関係性が良いか悪いかは、

人生の質を決めると言っても
過言ではありません。

周囲の人たちと温かく優しい関係性を
保ちながら、愛情をたくさん授受して
生きていく人生は、誰の目からも

幸せで満ち足りた人生だと映ります。

しかし、なぜか人と親密になれない、
表面的なつきあいしかできない、
人の悪いところばかりが目につく、
つねに人を信用できない、
損な人生は、誰の目から見ても

不幸せで、みじめな人生だと映ります。

では、どうすれば、幸せで満ち足りた人生を
送ることができるのでしょうか?

それは、カンタンです。

そんな人生を選べば良いのです。

できるだけ他者の良いところに
気づくようにする。

人を楽しませ、そして自分も一緒に
楽しめる時間を積極的につくる。

押しつけがましい優しさではなく、
本当に相手が望んでいることを
相手の負担にならないようにそっと
差し出す。

心の中でもできるだけ、
誰かを非難したり、批判したりしない。

許す。

笑う。

愛す。

こんなことだけでも
人間関係はかなり変わります。

ただし、
面白いもので、いくら表面的には
いい人を演じているつもりでも、

ちょっと長く話しているだけで、
しぜんと心の状態が表情や態度に表れて
くるものです。

だから、いくら言葉ではいいことを言って
いても、だんだんと相手は、

なんだか嫌ーな感じだなあ……と
感じてくるようになります。

だから、本当はうわべだけではなく、

心根から、変化させていくことが大切。

とはいえ、これまで長い間、
習慣をそうすぐには変えられるものでは
ありませんよね。

だから、初めのうちは、
うわべだけでもいいので、変えるといいです。

その際には、自分の理想とする人を
演じているようなつもりになると
いいでしょう。

そのうちにだんだん上手に演じられるように
なっていき、

しだいに、それが自分自身になっていきます。

ただし、心の中で悪態をついたり、
家に戻ってから、グチを言ったりしては
いけません。

潜在意識はそちらの本音の方を
よーく聞いているものです。

そうすると、いつまで経っても

理想とする、愛と温かさにあふれた人には
なれないのでね。

また、人間関係や自己肯定感など、
理由のわからない生きにくさを
感じている方のために私が執筆した、

『それは愛着障害のせいかもしれません』
    (大和出版)

https://jpcs.or.jp/el/u/U1rt/93/

などもご参考にしていただけたらと思います。

             (つづく)

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■ 会員のコラム
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このコーナーでは、当協会の会員さんの
コラムをご紹介しております!

今回のテーマは、

「私にとっての親子関係」

<その1>

■■鹿島理子■■

幼稚園の頃、父はとても子煩悩で、
私をとても可愛がってくれたそうです。

私が3歳のころ、
「パパ~」と
遠くから満面の笑みで駆け寄ってくる
可愛かった私が忘れられないと
父はよく嘆いていました。

長い間、私は父と大変折り合いが悪い関係
でした。

子煩悩だった父は、私が小学校1年生の
頃から、いつの間にか仕事人間になりました

私の記憶では、仕事から帰ってきても
ずっと背中を向けてワープロばかり打って
いる父の姿しか記憶にありません。

父は承認欲求が人一倍強く、人から
認められたい一心でがむしゃらに仕事を
した人でした。

仕事では大変認められたようですが、
家庭の中での居場所はなくなっていました

我が子に何も興味を示さない、我が子の
喜びも悲しみも苦しみも何も共有しようと
しない父を、私はひどく嫌っていました

『反抗期』と表現するにはあまりにも
ひどい態度で父に接していました。

私は父を嫌うあまり、父よりも上の人間に
なることが目標になりました。

仕事で認められていた父よりも、
もっともっと認められるような
『すごい』人間になることを目指しました

それが私の人生の苦しみになりました。

どう努力しても、私が思い描いている
『父よりもすごい人間』
にはなれなかったのです。

もがけばもがくほど、父に対する恨みも
大きくなりました。

若かったと言えばそれまでですが、
その時の私にとっては大変深刻な悩みでした

実は、本当に私が欲しかったものは、
『父よりもすごい人間』になることではなく

幼稚園の頃に過ごしていた、
暖かい一家団欒での親密な家族関係だった
のです。

幼い私にしてみれば、それを奪ったのが
仕事一辺倒になった父だったのでしょう。

それに気づいたとき、まるで雪解けのよう
に心が溶けていったことを覚えています。

不思議ですが、『すごい人間』を
目指さなくてよくなったことで
心が楽になったのです。

そして、日々過ごす人との関係性が親密に
なることを心から喜び、
楽しめるようになりました。

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■ 協会からのお知らせ
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◆◇来年3月20日、小田原で
交流分析ベーシック講座を開催!!

コミュニケーション心理学とも言われる、

交流分析のベーシック講座を開催いたします。

講師は当協会の副理事の原久美子医師。

今回はなんと1日で交流分析の基礎が
学べちゃう、とてもお得な講座。

私も飛び入り参加する予定です!

人の悩みの90%は人間関係にあると
言われています。

なんだかいつも思ったように
伝わらない。

苦手な人とのつき合い方が
わからない。

職場の人間関係で悩んでいる。

子育てで困っている。

夫婦関係がギクシャクしている。

などなど……

そんな悩みのヒントになるのが、

交流分析という心理学です。

今回は、交流分析の基礎を
学び、職場や子育て、夫婦関係を
初めとする人間関係全般に対する
ヒントや……

わけのわからない生きづらさ、

自己肯定感の低さなどの理由などに

気づいていただこうと思っております。

※お申し込みはこちらからどうぞ!

https://jpcs.or.jp/el/u/SUQy/93/

◆◇メルマガ配信不備のお詫び

一部の会員さまにメルマガが
届いていなかったことが判明いたしました。

心よりお詫び申し上げます。

届かなかったメルマガの
バックナンバーはサイトの方で
ご覧いただけます。

https://jpcs.or.jp/el/u/siJh/93/

◆◇人間関係やコミュニケーションに
ついてのお悩みがある方のご相談に
メールで応じるような活動を今、準備中です。

(ただし
有料会員のみとさせていただきます)

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■ 編集後記
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見る夢の半分くらいを操作できる私。

今朝は夢の中で、
15年前に暮らしていた家に戻り、
亡くなった愛犬ダイ坊に会って来ました。

それはいいのですが……

15年前の家族たちは私を不思議そうに
見つめて……

「お母さん、あっちの世界にはダイ坊が
いないの?」

と聞いてきました。

「うん。そうなんだ……」

と私。

15年前の夫は、

「お母さんは本当にせわしないねえ。
いっぱい寝ないとダメだよ」

と、言ってくれました。

これは当時、せわしない私に、
夫がよく言っていた言葉でした。

「うん、ありがと」

と夢の中の私は言いながらも、

(お父さん、私、今まさに寝てるの)

と心の中でつぶやいていました。

さあ、あなたは今夜、どんな夢を
見るのでしょうか?

どうもありがとうございます!

明日という日があなたにとって
最良の日でありますように!

今後ともよろしくお願いいたします。