こんばんは!
日本心理コミュニケーション協会の
中野日出美です。
今日も1日お疲れ様でした!
このひと時をあなたとご一緒できることに
心から感謝いたします。
東京は毎日、良い天気が続いています。
例年ならば、
「ああ、春だなあ……」
と気持ちよく感じているところ。
ですが、今年は、
「早くコロナが終息しますように」
と祈る気持ちばかりです。
なぜこんなことに……
と悲しくなるばかりですが、
私たちは、今、決して負けられない戦いに
挑んでいる最中です。
私もスーパー、病院、美容院以外、
外出はしていません。
仕事もオンラインに切り換えました。
でも、頑張っている人たち同様、
そろそろストレスもたまってきます。
医療従事者である娘も
同じようにストレスが少しずつ
たまって来ているのが、
なんとなーくわかります。
私も娘も対外的には、
冷静で大人の常識を保つタイプです。
しかし、さすがに家庭では、
外では見せない、素の顔が出てくるもの。
「ちゃんと手、洗った?」
「ほらほら、ネコのオヤツ、そんなとこに
置きっぱなしにしないで」
「和室、片づけたらどうかしら?」
「椅子カバー、
毎日洗ったらどう?」
じつはこれ、すべて
娘から私へのセリフ。
私はといえば
「うるさいなー。洗ったわよ」
「そこに置いておくと、
コトラが喜ぶのよ」
「和室、片づけようと思っているって!」
「椅子カバーは毎日洗わなくても
いいでしょ」
などと、まるで思春期の娘のように
反抗しています。
そして、昨夜などはとうとう……
この続きは最後に書きましたので、
どうぞお読みいただければ幸いです。
※※※※※※※※※※※※※※※※※
当協会では、
さまざまな人間関係で
起こりがちな問題や悩みの改善、
また、より豊かでお互いに高め合う
人間関係づくりのためのヒントや
ツールをたくさん提供させていただきます。
このメルマガでは、
毎回、何かしらのコミュニケーションに
関するヒントをお伝えしてまいります。
―――――――――――――――――――
■ 幸せのコツ
―――――――――――――――――――
◆◇ストレス下では人の本性がわかる
新型ウイルスの感染拡大がとどまらず、
世の中の人みんなが、
不安と恐怖にさらされています。
これは私たち人間がこぞって、
大きなストレス下におかれていると言えます。
人間は、ストレス下にさらされた時に
その人本来の素の部分が出てきやすいもの。
それも今回のように、
命にかかわるストレスとなれば、
なおさらです。
先日もスーパーで
レジに長い列ができていて、
ある中年男性が
「ったく、もう!いい加減にしてくれよ」
なんて言いながら、
カートを軽く蹴っ飛ばしたりしています。
つい、うっかり前に進み過ぎた
後ろのお婆さんに、
「ちっ」
なんて、舌打ちまでしています。
「感じの悪い人だなあ」と
思いながら見ていると、
そのキレた感じの男性の前に並んでいた
ある男性が、
「あなた、どうしたんですか?
具合でも悪いんですか?」
と聞きました。
すると、
キレた男性は、
「ああ?そういうことじゃないんだよ!」
と、見ず知らずの男性にも
くってかかる始末。
私は、
「嫌な奴だなー」と思っていました。
すると、
前に並んでいた男性は、
「やはり、なんだか具合が悪そうですね。
私の前にどうぞ」
と、自分の番を譲ってあげたのです。
キレた男性は、何も言わず、
前へと進みました。
しかし、
その順番を譲った男性の素敵に見えること!
それに比べて、
礼も言わず、ふて腐れて
前に進んだキレ男のかっこ悪いこと!
まさに、
人間の大きさの違いを見た思いでした。
また、人間関係や自己肯定感など、
理由のわからない生きにくさを
感じている方のために私が執筆した、
『それは愛着障害のせいかもしれません』
(大和出版)
https://jpcs.or.jp/el/u/Y4Ji/93/
などもご参考にしていただけたらと思います。
(つづく)
――――――――――――――――――
■ 会員のコラム
――――――――――――――――――
このコーナーでは、当協会の会員さんの
コラムをご紹介しております!
今回のテーマは、
「私の周りの
コミュニケーション上手な人」」
<その9>
■■小松原好未■■
昨年の合宿セミナーの帰りのことです。
帰りは日出美先生と同じ踊り子号に
乗車の予定で、
先生と一緒にホームで列車を待っていました
先生が列車に乗り込むのを確認し、
私の合宿セミナーが終わるはずでした。
確認したはずではありましたが、
鈍臭い私は何となく不安でした。
そして不安が的中してしまったのです。
ナント、上りの列車が隣のホームに!!
「先に行って列車を止めておきます」
と言ってダッシュ!が、
私のダッシュがよたよたしていたせいか、
後5~6段上がればドアの前、
というところで無情にもプシューと
ドアが閉まったのでした。
何という
大ドジをやらかしてしまったのか!
本当に穴があったら入りたい気持ちでした
先生は、「行っちゃったの?」と仰って
私と目を合わせてから、
ゲラゲラと笑い出しました。
私もあまりの自分のドジさ加減にあきれて、先生と一緒に大笑いしてしまいました。
ひとしきり笑ったところで、先生に
ご迷惑をおかけしたことを大変申し訳なく
思うと同時に、
先生を無事東京までお連れしなければと
緊張しました。
そして先生とご相談しながら、何とか帰り
のルートを確保することが出来ました。
大きなスーツケースを持って先生を
走らせてしまったこと、
特急券や指定券を不意にさせてしまったこと
満員の電車に先生を乗せる羽目に
なってしまったことが、
申し訳なく汗が止まりませんでした。
それでもようやく東京駅に向かう新幹線に
乗り込んだ頃には、
やっと落ち着きを取り戻すことが出来ました
災い転じて、東京駅まで先生との時間を
共有させていただいたことは、
私の宝となりました。
後にこの件に関して、色々と考えてみました
もし私が先生の立場だったら、ドジな私に
どんな言葉をかけただろうか?
「大丈夫。東京に戻れればいいんだから。
こんなこともあるのね。
私も気付かなかったし、
気にしなくていいのよ。」
と微笑みながら言うかもしれません。
さらに、もしそう言われたら、
ドジな私はどう思ったでしょうか。
「先生はあのように仰ってくれたけど、
本当に申し訳ないことをした、
恥ずかしい。」
と落ち込んだかもしれません。
日出美先生が大笑いしてくださった結末とは
だいぶ違う思いが
私の心に残ったことでしょう。
申し訳ない、恥ずかしいという思いに
代わりはありませんが、
それだけでなく、何だか愛しささえも
感じるような出来事となってたのです。
さらには、先生との距離がぐんと近づいた
濃厚な時間を共有出来たとさえ思えるのです
物事をプラスに捉えられたり、
楽しんじゃおうという姿勢や
相手を思いやる気持ち、そんなことが
さり気なく出来たら、どんなに素敵でしょう。
――――――――――――――――――
■ 協会からのお知らせ
――――――――――――――――――
◆◇新規会員募集中!!
NPO法人日本心理コミュニケーション協会
2020年4月~の有料会員を募集中です。
会員になっていただくと、
毎月のオンラインでの勉強会や講演、
講座などを
お安く受けていただけます。
6月からは
良好な人間関係のコツを学べる
ビデオ動画
「コミュニケーション劇場」
を毎月1回配信させていただきます!
どうぞこの機会にぜひとも、
当協会の会員になってください!
入会金3000円
年会費6000円
です。
入会はこちらからどうぞ!
https://jpcs.or.jp/el/u/Cbup/93/
◆◇メルマガ配信不備のお詫び
一部の会員さまにメルマガが
届いていなかったことが判明いたしました。
心よりお詫び申し上げます。
届かなかったメルマガの
バックナンバーはサイトの方で
ご覧いただけます。
https://jpcs.or.jp/el/u/Sw1P/93/
◆◇人間関係やコミュニケーションに
ついてのお悩みがある方のご相談に
メールで応じるような活動を今、準備中です。
(ただし
有料会員のみとさせていただきます)
――――――――――――――――――
■ 編集後記
――――――――――――――――――
とかく、口うるさい娘に
とうとう私は、
「ちょっと!
うるさすぎるのよ!
気になるんなら、自分でやってよ。
なんでそんなに横柄な態度なのよ!」
とやってしまいました。
娘は一瞬、きょとんとして、
黙って洗面所に行ってしまいました。
「あー、キレてしまった。
あとであやまろうっと」
と、にわかに反省した私でしたが、
洗面所から戻った娘が、
「お母さん、私、優しくなかったわね。
ごめんね。
お母さん、これ、カルシウム入りの
サプリメント。
イライラが止まるかもしれないわよ」
と。
私は、
「はあ……ありがと……」
なんだか、ちょっと違うような気も
しましたが、
その後、2人で
娘、推奨の
『いぬやしき』
というアニメを11話、観て、
いっしょに泣きました。
家族って、いい時も、悪い時も
あるんですよね。
どうもありがとうございます!
明日という日があなたにとって
最良の日でありますように!
今後ともよろしくお願いいたします。