こんばんは!
日本心理コミュニケーション協会の
中野日出美です。
秋の気配を日に日に感じるように
なる季節ですね。
なんだか個人的には、
今年は、春も夏も素通りしていった
ような気がします。
春服も、夏服もほとんど購入しませんでした。
まあ、あらためて考えてみると、
現代人である私たちは、
もうありあまるほどの洋服を
持っているので、
新たに購入する必要はないのでしょうね。
ただ、経済を活性化したり、
気分を上げるためには、
新しい服を購入する意味はあります。
でも、その前に今持っている服を
一旦、整理しようかなと考えました。
そこで、今、はやりのメルカリなどで、
売ってみようかなと。
さあて、上手にできるでしょうか……
それは後日、ご報告するとして、
さて、
今日は、少し真面目な話をしましょうか。
人によって、自分を過大評価する人と、
過小評価する人がいます。
どちらが良いのか?
もちろん、どちらも
良くはありません。
というのも、過大評価する人は、
自信過剰なので、自分を客観的に
みることができません。
だから、失敗しても
つい、誰かのせいにしたり、
環境のせいにしたりしがちです。
また、根拠のない自信を持っているので、
周りからは、
ちょっと恥ずかしい人、痛い人、
と思われているかもしれません。
また、
自分を過小評価する人は、
何をやっても、
「やっぱり自分はダメだ」
「自分なんかできるわけないんだ」
「もう追いつくことはできない」
と考えがちです。
だから、いつも途中で
チャレンジしていたことを
あきらめたり、
あきらめざるを得ないような状況を
自ら作りだします。
でも、でも、
あえて、どちらがましか?
と考えてみると……
この続きは最後に書きましたので、
どうぞお読みいただければ幸いです。
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当協会では、
さまざまな人間関係で
起こりがちな問題や悩みの改善、
また、より豊かでお互いに高め合う
人間関係づくりのためのヒントや
ツールをたくさん提供させていただきます。
このメルマガでは、
毎回、何かしらのコミュニケーションに
関するヒントをお伝えしてまいります。
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■ 幸せのコツ
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◆◇人をどんどんほめよう!
私は心理関係のスクールを
2つ運営しています。
だから、1年中、講座をしています。
その講座の中でも、
特に好きな実習があります。
それは、「ほめ言葉のシャワー」というもの。
みんなで、一言ずつ、その人に
ほめ言葉をプレゼントするのです。
かれこれ、10年くらいは
続いている実習なのですが、
悲しいことに、これまで数人の方が、
「この実習には参加できません」
とリタイアされました。
その理由は2つあり、
1つは、
「ほめられるのが嫌いです」
そして、もう1つは、
「誰かをほめると、負けたような気持ちに
なるので、できません」
というものでした。
悲しいなーと思いました。
人からのほめ言葉を素直に
受け取ることができないなんて、
もったいないなーと。
だって、ほめられると、
嬉しいし、自信になるし、
落ち込んだ時に思い出すと、
勇気をもらえます。
また、人をほめると、
負けたような気になるとは……
悲しすぎます。
人をほめると、
こちらもあったかい気持ちになるし、
相手にも幸せをプレゼントできる。
こんなに、誰にでもできて、
そして、すてきな方法はないのに。
また、潜在意識を扱うプロの視点から
言わせていただくと、
心から誰かをほめると、
潜在意識は、ぜんぶ自分のことだと
思ってしまうので、
それが暗示となり、
知らない間に、じょじょに
自分が言ったほめ言葉どおりの
人になりやすいのです。
だから、人をどんどん
ほめましよう!
ただし、お世辞や嘘はダメ。
それだと、潜在意識は動きません。
だから、誰かと会った時に、
その人の悪いところや、
苦手なところではなくて、
いいなと思うところや、
うらやましいなと思うところを
探すような視点を持つ癖をつけると
いいのです!
また、人間関係や自己肯定感など、
理由のわからない生きにくさを
感じている方のために私が執筆した、
『それは愛着障害のせいかもしれません』
(大和出版)
https://jpcs.or.jp/el/u/pc76/93/
などもご参考にしていただけたらと思います。
(つづく)
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■ 会員のコラム
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このコーナーでは、当協会の会員さんの
コラムをご紹介しております!
今回のテーマは、
「昔とは変化したなあと思う、
私の人との関わり方」
■■渡邊真希■■
母親に育児放棄されて育った私は、
自分では全く気付いていませんでしたが
「人は裏切るもの。信用できないもの」
という信念を持って生きていました。
その信念に気付いたのは、中野先生の下で
交流分析を学んだからです。
その信念に気付くと、これまでの自分の
言動や考え方が、いかに偏っていたのか、
なぜ人と親密になれなかったのか、
なぜ自分の目指す幸せが
手に入らなかったのか・・・・
がよくわかりました。
温かい家庭に恵まれなかった私は、
「大人になったら、仲良しでラブラブな
だんな様と子供をかわいがって、
死ぬまでみんなで一緒に暮らすんだ」
という夢を持っていました。
ところが、実際はどうでしょう。
「人は裏切るもの」と
潜在意識で思っている私には
「仲良しでラブラブなだんな様」が
できるわけがないのです。
だって心の底では疑っていたのですから
「人は信用できない」と潜在意識で
思っている私には
「子供をかわいがる」ことも
できなかったのです。
だって我が子でも他人と思っていたの
ですから。
「死ぬまで一緒に暮らす」のも、
自分が許されなかった母親への依存や、
もらえなかった愛情を、
だんな様や子供に求め、
おままごとのように欲しがっていた
だけだったのです。
以前の私はただただ愛情を欲しがって、
「愛してるなら
このくらい当然でしょう?」と
相手を試し、満足できる愛情を
くれなければ切って捨てるような
関わり方をしていました。
ですが、自分の無意識の信念を知り、
過去の自分を振り返ることで、
大切なことに気付きました。
まずは自分が、裏切らない人、
信用できる人になればいいのです。
そうしたら自然と、周りにいる人は
みんな、自分を裏切らない人、
信用できる人になりました。
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■ 協会からのお知らせ
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◇◆OK劇場配信スタート!!
たいへん、たいへん
長らくお待たせをいたしました!!
良好な人間関係のコツを学べる
動画コンテンツ
コミュニケーション劇場「OK劇場」が、
9月11日より、いよいよ配信開始です!!
当協会の運営委員たちらでお送りします
いや~な人間関係のよくあるやりとりと、
その解決策を
自ら演じて皆様にお届けいたします!!
OK劇場そのものは一般にも
公開されますが、
なんと有料会員の皆様には、
当協会理事長である中野日出美の
解説付き動画をお届けいたします
。
ぜひ、会員ページにログインして、
ご覧ください!!
そして、なんと、9月は
この無料メルマガにご登録の皆様にも
解説付き動画を特別公開させいただきます。
会員専用ページはこちらからどうぞ
https://jpcs.or.jp/el/u/Gr3c/93/
パスワードをお忘れの場合は、
ログインページから
再発行することができます。
ぜひこの機会に、会員専用ページに
アクセスしてください。
◇◆勉強会のお誘い
当協会では、月に1回、
オンラインにて、勉強会を開催しています。
次回は10月5日(月)
21:00~23:00
お申し込みはこちらからどうぞ
https://jpcs.or.jp/el/u/Xudt/93/
当協会は、このビデオ動画や
勉強会をはじめとし、
今後もさまざまな心理コミュニケーションの
ためのヒントを提供していきます。
どうぞこの機会にぜひとも、
当協会の会員になってください!
入会金3000円
年会費6000円
です。
入会はこちらからどうぞ!
https://jpcs.or.jp/el/u/my1u/93/
※7月末までに年会費を
収められていない方は、無料会員とさせて
いただきます。
メルマガは届きますが、
これから配信予定のビデオ動画などは
配信されませんのでご了承ください。
◆◇メルマガ配信不備のお詫び
一部の会員さまにメルマガが
届いていなかったことが判明いたしました。
心よりお詫び申し上げます。
届かなかったメルマガの
バックナンバーはサイトの方で
ご覧いただけます。
https://jpcs.or.jp/el/u/fFaR/93/
◆◇人間関係やコミュニケーションに
ついてのお悩みがある方のご相談に
メールで応じるような活動を今、準備中です。
(ただし
有料会員のみとさせていただきます)
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■ 編集後記
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自分を過大評価する人と、
過小評価する人、
どちらもあまり良いとは言えません。
が、あえて、どちらかがましか?
と考えると、
過大評価する人の方がましでしょう。
なぜならば、
「もう間に合わない」
「もう無理だ」
「もう追いつくことはできない」
などとあきらめてしまったり、
負のスパイラルに入ってしまったら、
その時点で終了だからです。
これでは、いつまで経っても、
目標にたどり着けません。
実際に、成功する人たち、
ゴールに達成する人たちは、
「いつか勝てる」
「ぜったい追いついてみせる」
と強い気持ちを持っています。
これは決して自分を過大評価している
わけではなく、
自信過剰だからでもなく、
今の自分を冷静に、客観的に
分析して、
「○○を△△までにやれば、
成功できる!」
という、計画性をちゃんと
持っている人だからです。
そして、自分はゴールにたどり着くために、
実行できる!
と自分を信じているからです。
明日という日があなたにとって
最良の日でありますように!
今後ともよろしくお願いいたします。