こんばんは!

日本心理コミュニケーション協会の
中野日出美です。

昨夜は今年1番の冷え込みでした。

お布団をすっぽりとかぶって寝ることに。

その横に置いた小さなストーブの前には、

愛猫コトラがスヤスヤと丸まって
寝ていました。

私は、入院し生死の境をさまよっている
愛猫ラプ太のことを心配しながら、

まんじりともしない夜を過ごしました。

さて、今日は、

他人と自分を比べて、

落ち込んでしまったり、

優越感に浸ってしまうことについて

考えてみましょう。

「人間は
他人と比較してしまう生き物である」

とアメリカの心理学者フェスティンガーも

言っているように、

私たち人間は、つい他人と自分を比較して
しまいがちです。

そして、

「なんて自分はダメなんだろう……」

「自分はあの人よりも優れている」

「あいつは金持ちの家に生まれたから、
医者になれたんだ」

「あの人が自分より上なんて許せない」

などなど、ネガティブな考えや行動に
至ってしまう人もいます。

このように、自分を他人と比べると、
どちらかというと、

不幸になる確率が高いです。

というのも、

世の中には、自分よりも

仕事ができる人、

勉強ができる人、

運動神経がいい人、

収入が高い人、

モテる人、

美しい人……

は、山ほどいます。

このように自分よりも上の人と
自分を比較することを

「上方比較」

と言います。

反対に、自分よりも下の人と
自分を比べることを

「下方比較」

と言います。

自分よりも上の人と比べたら、
落ち込むし、不幸になるから、

自分よりも下の人と比べて、

「あの人よりは自分の方がマシだ」

「自分の給料は手取り20万だけど、
あいつは、18万だからいいか」

などと、安心を得た方がいいのでしょうか?

この続きは最後に書きましたので、

ぜひ、お読みください。

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当協会では、
さまざまな人間関係で
起こりがちな問題や悩みの改善、

また、より豊かでお互いに高め合う
人間関係づくりのためのヒントや
ツールをたくさん提供させていただきます。

このメルマガでは、
毎回、何かしらのコミュニケーションに
関するヒントをお伝えしてまいります。

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■ 会員のコラム
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このコーナーでは、当協会の会員さんの
コラムをご紹介しております!

今回のテーマは、

「わたしが親と似ているなぁ…と思うこと」

■■速水恒子■■

私は母と一緒に暮らしています。

「お母さんと私は生き方が違うわ」

と思っていました。

なぜなら私は行動的で、友達も多く、
家より外で活動している方が好きです。

一人で作業するのはつまらないので、
趣味で手作りをするとしたら
スクールに通ってお友だちと
一緒に習いたい・・・。

母は家が大好きで、いつも家にいて、
一日中テレビの情報番組を見ています。

手作業が好きで、本やテレビの番組で
覚えたバックなどを作り

部屋はアトリエのようにいろいろな生地や
材料に溢れて、

その中で黙々とひとりで何か製作を
しています。

友人は少なく、近隣付き合いも挨拶程度、
あまり他人に迎合しない人です。

ところが、旅行に行くなどイベントが
あるときや、
家族の誰かが病気になったときなど、
私はそのことに詳しい人に会って、
いろいろとお話を伺っていますが、

母はテレビや本から多くのお得な
情報を得てノートに記入しています。

結局、二人は何か事が起こる前には、
情報収集をすることがとても重要なことと
思っています。

そして、私は

「過去にこだわるところがない」
「人はこうあらねばならない」
「世間様に顔向けできない」

という価値観はあまりないのですが、
母にもその価値観はないようです。

人に褒められるために作品を
作っているのではなく、
自分の納得のいく作品を作りたいと
言っています。

人にどう見られるか、人の評価は
気にしない人なのです。

行動が違うから、生き方が違うのではなく
私の核になっている基本的生き方は、
母から受け継いだものです。

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■ 協会からのお知らせ
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◇◆コミュニケーション劇場のお知らせ

OK劇場第2シリーズ

「すみません、また遅刻しました」

をいよいよ配信いたしました。

「ああ、なんでわたしってこんなに
ダメなんだろう」

こんな気持ちを味わっていること、
ありませんか?

有料会員の皆様には、理事長による
詳しい解説動画をご覧いただけます。

会員専用ページはこちらから
https://jpcs.or.jp/el/u/75wx/93/

ダイジェスト版を一般公開していますので
こちらからどなたでもご覧いただけます。
https://jpcs.or.jp/el/u/pS85/93/

第1シリーズのみ、
無料メルマガ会員様にも理事長による
詳しい解説動画を公開しています

ぜひ、会員専用ページにアクセスしてください。
https://jpcs.or.jp/el/u/tJ5M/93/

パスワードをお忘れの場合は、
ログインページから
再発行することができます。

ぜひこの機会に、
会員専用ページにアクセスしてください。

◇◆勉強会のお誘い

当協会では、月に1回、
オンラインにて、勉強会を開催しています。

次回は11月15日(日)
AM10:00~12:00

ご自宅でコミュニケーションのコツを
学ぶことができます!

皆さま、お気軽に
ご参加ください!

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

当協会は、
このビデオ動画や勉強会をはじめとし、

今後もさまざまな心理コミュニケーションの
ためのヒントを提供していきます。

どうぞこの機会にぜひとも、

当協会の会員になってください!

入会金3000円

年会費6000円

です。

入会はこちらからどうぞ!

https://jpcs.or.jp/el/u/sEBx/93/

※7月末までに年会費を
収められていない方は、無料会員とさせて
いただきます。

メルマガは届きますが、
これから配信予定のビデオ動画などは
配信されませんのでご了承ください。

◆◇メルマガ配信不備のお詫び

一部の会員さまにメルマガが
届いていなかったことが判明いたしました。

心よりお詫び申し上げます。

届かなかったメルマガの
バックナンバーはサイトの方で
ご覧いただけます。

https://jpcs.or.jp/el/u/C3um/93/

◆◇人間関係やコミュニケーションに
ついてのお悩みがある方のご相談に
メールで応じるような活動を今、準備中です。

(ただし
有料会員のみとさせていただきます)

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■ 編集後記
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自分よりも上の人と比較する、

「上方比較」

自分よりも下の人と比較する、

「下方比較」

どちらがいいのでしょうか?

答えは……

どちらもダメ!

です。

「上方比較」は、

おわかりのように、不幸な気持ちに
なりがちですし、

「下方比較」は、

「自分より下の人がいるから、いいか」

と、思考も行動も停止し、

頑張ろうというモチベーションが起こらず、

自己成長できず、幸せからどんどん
遠ざかっていきます。

また、自分よりもダメな人ばかりを
探すようになり、

人を見下すような、嫌な性格になる
可能性もあります。

では、いったいどうすればいいの?

はい!

他人ではなく、自分自身と比べるのです!

10年前の自分と比べて、
今の自分はどうなのか?

5年前、3年前、1年前、

1か月前の自分と比べて、

今の自分はどうだろうか?

と比較すればいいのです。

つまり、敵は他人ではなく、

過去の自分自身だというわけです。

つねに、過去の自分と今の自分を

比較して、軌道修正し、

目標を打ち立て、クリアしていくように

心がけましょう。

※また、人間関係や自己肯定感など、
理由のわからない生きにくさを
感じている方のために私が執筆した、

『それは愛着障害のせいかもしれません』
    (大和出版)

https://jpcs.or.jp/el/u/bSp4/93/

などもご参考にしていただけたらと思います。

             (つづく)

明日という日があなたにとって
最良の日でありますように!

今後ともよろしくお願いいたします。