こんばんは!

日本心理コミュニケーション協会の
中野日出美です。

感染者の増加に対する危惧が叫ばれています。

この戦いはいつまで続くのでしょうか?

思えば、経済活動は止めず、

感染拡大は止めたいという、

2極のベクトルがいっぺんに別の方向へと

向いているわけですから、

イタチごっこになるのも当たり前のこと。

「go toキャンペーン」や「go toイート」

を繰り出しながら、気をつけてくださいと

言われても、いったいどうしたらいいの?

というところです。

矛盾ですよねー。

こんな矛盾に満ちた現状にいるわけですから、

何かとストレスがたまるのは必至です。

そこで、今日は、

「笑う」ということについて、

考えてみたいと思います。

あたりまえですが、「笑う」のが、

良いことだということは、

もう皆さん、ご存知ですね。

「笑い療法」なるものがあるように、

笑うことによって、

免疫が上がるのは、すでに実証されています。

逆に、「怒る」と

アドレナリンなど、抗ストレスホルモンが

大量に分泌され、結果、免疫力が下がります。

よく言われているのは、

「1回笑えば、1歳若返り、

1回怒れば、1歳年をとる」

怖いですねー。

それならば、できるだけ

笑って暮らしたいものですよね。

でも、本当に、本当に、

そうなのでしょうか?……

この続きは最後に書きましたので、

ぜひ、お読みください。

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当協会では、
さまざまな人間関係で
起こりがちな問題や悩みの改善、

また、より豊かでお互いに高め合う
人間関係づくりのためのヒントや
ツールをたくさん提供させていただきます。

このメルマガでは、
毎回、何かしらのコミュニケーションに
関するヒントをお伝えしてまいります。

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■ 会員のコラム
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このコーナーでは、当協会の会員さんの
コラムをご紹介しております!

今回のテーマは、

「わたしが親と似ているなぁ…と思うこと」

■■米田ゆきね■■

私の母は占い好きでした。

易学、西洋占星術、四柱推命、姓名学、
手相学、方位学などを
特に信じていました。

母は先の大戦中に
十代で両親を亡くしました。

その後の大変な時期を生き抜いてきた
だけあって、強い人でした。

ただ自分ではどうともできない戦争下では
自分の人生を自ら計画を立てて
実行することは難しい時代でもありました

そのためか、現実的ではないといえ、
占いに頼ることにしたのかもしれません。

そんな母の、

「今度いく学校はこっちの悪い方角にある
から、三ヶ月ほどあっちの方に住んでから
通うようにしましょう」

と言う通り、私はそのためだけに
1人でアパートに暮らしたり、

「名前の画数が良くないから、
〇〇という名前にしましょう」

と名前を変えそうになったり、

色々と私も付き合ってきました。

いま思い出してみれば、無駄な事に
エネルギーや時間を費やしたものだと
思います。

人間、生きていると色々悩むこともあります

人生を左右するような大事な選択を
強いられる場面に行き当たることがあります

私にも今までにそんな場面がありました。

その時に私も母のように、占いだったり、
または親だったりと、

誰かに自分の人生を
決めてもらっていたようです。

大きな決断でなくても、

「〇〇がいいって本に書いてあった」

のように、ちょっとしたことでも
現実を見つめることなく、
他人事のように決めていました。

今は自分の人生を、思考的にも経済的にも

そして行動レベルでも自立して、
自律した生き方をして行くことが
大事だと学びました。

これからは自分の人生を自分で
舵を取っていこうと思います。

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■ 協会からのお知らせ
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◇◆コミュニケーション劇場のお知らせ

OK劇場第2シリーズ

「すみません、また遅刻しました」

をいよいよ配信いたしました。

「ああ、なんでわたしってこんなに
ダメなんだろう」

こんな気持ちを味わっていること、
ありませんか?

有料会員の皆様には、理事長による
詳しい解説動画をご覧いただけます。

会員専用ページはこちらから
https://jpcs.or.jp/el/u/QneY/93/

ダイジェスト版を一般公開していますので
こちらからどなたでもご覧いただけます。
https://jpcs.or.jp/el/u/6mMV/93/

第1シリーズのみ、
無料メルマガ会員様にも理事長による
詳しい解説動画を公開しています

ぜひ、会員専用ページにアクセスしてください。
https://jpcs.or.jp/el/u/PKSU/93/

パスワードをお忘れの場合は、
ログインページから
再発行することができます。

ぜひこの機会に、
会員専用ページにアクセスしてください。

◇◆勉強会のお誘い

当協会では、月に1回、
オンラインにて、勉強会を開催しています。

次回は11月15日(日)
AM10:00~12:00

ご自宅でコミュニケーションのコツを
学ぶことができます!

皆さま、お気軽に
ご参加ください!

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

当協会は、
このビデオ動画や勉強会をはじめとし、

今後もさまざまな心理コミュニケーションの
ためのヒントを提供していきます。

どうぞこの機会にぜひとも、

当協会の会員になってください!

入会金3000円

年会費6000円

です。

入会はこちらからどうぞ!

https://jpcs.or.jp/el/u/hc4S/93/

※7月末までに年会費を
収められていない方は、無料会員とさせて
いただきます。

メルマガは届きますが、
これから配信予定のビデオ動画などは
配信されませんのでご了承ください。

◆◇メルマガ配信不備のお詫び

一部の会員さまにメルマガが
届いていなかったことが判明いたしました。

心よりお詫び申し上げます。

届かなかったメルマガの
バックナンバーはサイトの方で
ご覧いただけます。

https://jpcs.or.jp/el/u/WNjC/93/

◆◇人間関係やコミュニケーションに
ついてのお悩みがある方のご相談に
メールで応じるような活動を今、準備中です。

(ただし
有料会員のみとさせていただきます)

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■ 編集後記
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怒ると免疫力が上がり、老化を早める。

笑うと免疫力が上がり、若返る。

ならば、ぜったい、笑っていた方が得。

でも、でも……

世の中には、いろいろな「笑い」があります。

「失笑」

「苦笑い」

「はりついた笑い」

「作り笑い」

「愛想笑い」

などなど……

これらも
良い「笑い」と言えるのでしょうか?

まあ、社交的な「笑い」は、

スムーズなコミュニケーションにおいては、

必要だと思います。

しかし、

人をやじって、笑ったり、

人の不幸にほくそ笑んだり、

人をバカにして、嘲笑したりするのは、

ネガティブな「笑い」です。

また、交流分析という心理学では、

「絞首台の笑い」

という概念があります。

これは、

けっして笑いごとではない状況なのに、

自分の失敗や不幸、痛みに対して笑うこと。

つまり、とりあえず、

なんでも笑う人がよくやります。

これは、ある意味、

問題と向き合わず、

笑ってごまかしているとも

言えます。

こんな「絞首台の笑い」は、

間違いなくネガティブなものです。

これをやると、

相手は、

「なんだろう?この人、自分の失敗を
ちゃんとわかってないのかな?」

「こんな大変なことをしたのに、
なんだか反省してないみたい」

「こちらはこんなにも苦労しているのに、
なんて、軽薄な人だろう」

「普通ならば、苦しいだろうに、
あんまりこたえてないのかな?」

などなど、なんだかキョトンとしますし、

軽薄で無責任な印象を受けてしまいます。

だから、「笑う」ときは、

愛想笑いや社交的スマイルは

いいけれど、

自嘲する笑いだけはやめたいものですね。

※また、人間関係や自己肯定感など、
理由のわからない生きにくさを
感じている方のために私が執筆した、

『それは愛着障害のせいかもしれません』
    (大和出版)

https://jpcs.or.jp/el/u/b85a/93/

などもご参考にしていただけたらと思います。

             (つづく)

明日という日があなたにとって
最良の日でありますように!

今後ともよろしくお願いいたします。