こんばんは!

日本心理コミュニケーション協会の
中野日出美です。

コロナの感染者はいぜんとして

増加の一途をたどっています。

が、風邪やインフルエンザに罹患した人は
心なしか、少なくなっているような
気がします。

これはきっと、マスクや手洗い、うがい、
ソーシャルディスタンス、などを

みんなが実行しているせいではないかと
思うのです。

コロナが一段落しても、

この習慣だけは残った方がいいかも
しれないなー、なんて。

さて、今日は、人生の密度について
考えてみたいと思います。

思えば、私の人生を振り返った時、

ずいぶん、いろいろなことが
あったもんだなあ、と思います。

子ども時代は、家庭にいろいろな
問題がありましたので、

子ども心に、

さまざまな思いを抱えていました。

思春期に入ると、

義父との関係が最悪で、

私にとっては家庭は決して
安全基地ではありませんでした。

大学に入ってからは、

もともと生まれた家の信仰を
悩んだ挙句、自ら捨て、

自分の人生の責任は、

自分自身で負って生きていく

決心をしました。

結婚し、子どもができてからは、

子どものために、

ボランティア活動をして、

6匹の犬の子どもの親になってからは、

2人と6匹の子どものために、

さらに、ノラ猫を9匹、

引き取ってからは、

猫9匹のために、

必死で生きて来た気がします。

そして、今、

2人の子ども達はそれぞれ

自分の信じる道を邁進し、

6匹の愛犬を看取り、

残った7匹の猫たちも

それぞれ老猫になりました。

この人生では、本当に

いろいろな出会いと別れがありました。

プライベートでも、仕事でも。

疲れたし、苦労もしたなーと

思います。

でも……

この続きは最後に書きましたので、

ぜひ、お読みください。

※※※※※※※※※※※※※※※※※

当協会では、
さまざまな人間関係で
起こりがちな問題や悩みの改善、

また、より豊かでお互いに高め合う
人間関係づくりのためのヒントや
ツールをたくさん提供させていただきます。

このメルマガでは、
毎回、何かしらのコミュニケーションに
関するヒントをお伝えしてまいります。

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■ 会員のコラム
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このコーナーでは、当協会の会員さんの
コラムをご紹介しております!

今回のテーマは、

「わたしが親と似ているなぁ…と思うこと」

■■小松原好未■■

私の両親は温泉が好きで、
よく二人で出かけていました。

しかし、年齢を重ねると二人で
出かけるのも大変になってきて、
私たち夫婦と4人、
車で温泉に出かけていた時期がありました

そのころは「夕食はバイキング」という
スタイルが多かったと思います。

でも、父は目が悪くて、
どんな料理が並んでいるのかが見えません

そこで、いつも母が付きっきりで
どんな料理があるかを教えながら
料理をとっていました。

父は歯も悪くて硬いものや大きく切って
あるものは食べません。

ですからとても手がかかると思うのですが

母は根気よく料理を選んで
仲良く食べていました。

でもそれは最初のうち…です。

持ってきた料理が父の口に合わないと
残すので、母は

「私のこれと交換しようか?
じゃあ、○○をとってきてあげようか?」

とさらに声を掛けます。

そのうち父は

「いらん。食いきれん。」

と始まります。

それでも母はせっかく旅行に来たのだから
と思うのでしょう。

「これ、美味しいわよ。
これは柔らかいから大丈夫よ。

」と世話を焼き続けます。

そして最後には

「いらんと言ってるだろ!」

となります。

母には

「いらないって言っているんだから、
しつこく言わないほうがいいよ。」

と毎回言ってはいるのですが、
旅行に行くたびに繰り返されます。

まったく…と思いながら、
実は私にもこういう事あるなぁと思います

家族に対してではあるのですが、
こうした方が良いと思うことを
家族がやらないと、

なんで?こうした方がいいのに…って、
そうした方が良い理由をあれやこれやと
言って説得しようとしていました。

でもこれって、余計なお世話ですよね。

私は旅先での母の行動を見て、

私も母と同じだったと気づき、

それからは、意見は言っても
無理強いをしないことにしました。

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■ 協会からのお知らせ
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◇◆コミュニケーション劇場のお知らせ

OK劇場第3シリーズ

「ママの気も知らないで!」

をいよいよ配信いたしました。

「あなたのためを思っただけなのに…」

こんな気持ちを味わっていることって
ありませんか?

もしかすると、それは交流分析でいう
『ゲーム』をやっているかもしれません。

いったいそれはどんな『ゲーム』なのか?
一般公開している動画をぜひご覧ください!

ママの気も知らないで! 節子ママのゲーム編

そして、そんな嫌な気持ちを
味わわないようにするにはどうすればいいのか?
解決するバージョンはこちらから!!

ママの気も知らないで! 節子ママが解決する編

そして、有料会員の皆様には、
理事長による詳しい解説動画をご覧いただけます。

会員専用ページはこちらから
https://jpcs.or.jp/el/members/

第1シリーズのみ、
無料メルマガ会員様にも理事長による
詳しい解説動画を公開しています。

ぜひ、会員専用ページにアクセスしてください。
https://jpcs.or.jp/el/members/

パスワードをお忘れの場合は、
ログインページから
再発行することができます。

ぜひこの機会に、
会員専用ページにアクセスしてください。

◇◆勉強会のお誘い

当協会では、月に1回、
オンラインにて、勉強会を開催しています。

次回は、12月7日(月)
PM9:00~PM11:00

ご自宅でコミュニケーションのコツを
学ぶことができます!

皆さま、お気軽に
ご参加ください!

お申し込みはこちらから

オンライン勉強会 12月

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

当協会は、
このビデオ動画や勉強会をはじめとし、

今後もさまざまな心理コミュニケーションの
ためのヒントを提供していきます。

どうぞこの機会にぜひとも、

当協会の会員になってください!

入会金3000円

年会費6000円

です。

入会はこちらからどうぞ!

https://jpcs.or.jp/el/u/rSrm/93/

※7月末までに年会費を
収められていない方は、無料会員とさせて
いただきます。

メルマガは届きますが、
これから配信予定のビデオ動画などは
配信されませんのでご了承ください。

◆◇メルマガ配信不備のお詫び

一部の会員さまにメルマガが
届いていなかったことが判明いたしました。

心よりお詫び申し上げます。

届かなかったメルマガの
バックナンバーはサイトの方で
ご覧いただけます。

https://jpcs.or.jp/el/u/kDEn/93/

◆◇人間関係やコミュニケーションに
ついてのお悩みがある方のご相談に
メールで応じるような活動を今、準備中です。

(ただし
有料会員のみとさせていただきます)

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■ 編集後記
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「人生の密度」について考えた時、

ここまでの私の人生は、

本当にいろいろあったなあ、と

思います。

プライベートや仕事で、

たくさんの方と出会い、別れました。

さまざまな問題が持ち上がり、

なんとか、かんとか、

問題を解決しながら生きて来ました。

時に、しんどくて、もう嫌だと

思うような時も何度もありました。

が、

もしも、私の人生が、

こんなにもさまざまなことが起こらず、

平々凡々なもので、

穏やかなものだったとしたら、

おそらく、今の私はいないだろうなと

思います。

きっと、今よりも、

ずっと、ぼんやりしてて、

小さなことで悩み、オタオタしていたのでは

ないかなと思うのです。

そして、ささいなことで、

傷つき、なかなか立ち直れない人間に

なっていたような気がします。

また、人の痛みや弱さがわからず、

自分の痛みや弱さにばかり

気がいく大人になっていたかも

しれません。

そう考えると、怖いなと感じます。

今のタフな自分がいるのは、

おそらく人生で、揉まれて来たせいです。

今、人の気持ちに少しは敏感で、

わずかばかりの優しさを持っているのも、

傷ついた経験が多いせいです。

たぶん、私の人生の密度は、

かなり高いと思います。

決してポジティブな密度ではないかも
しれませんが、

決してスカスカの人生では、

ありませんでした。

そう考えると、

これからの人生の残り時間も

スカスカではなく、びっちりした

ものにしていきたいなと。

そして、これからは、

これまでの経験を活かして、

できるだけ、ポジティブな時間と

人間関係が密なものにする予定です。

ポジティブな時間。

ポジティブな人間関係。

ポジティブな心。

どうでしょう?

こんな3密なら、

いいと思いませんか?

※また、人間関係や自己肯定感など、
理由のわからない生きにくさを
感じている方のために私が執筆した、

『それは愛着障害のせいかもしれません』
    (大和出版)

https://jpcs.or.jp/el/u/sEvv/93/

などもご参考にしていただけたらと思います。

             (つづく)

明日という日があなたにとって
最良の日でありますように!

今後ともよろしくお願いいたします。