こんばんは!

日本心理コミュニケーション協会の
中野日出美です。

今年も残すところ1か月弱となりました。

コロナ、コロナの1年でしたね。

パンデミックという

映画の世界でしか、経験したことがない

悲惨な状況を現実に体験した私たち。

この経験をどう活かして

未来につなげるのか、が課題です。

さて、今日は、

「人生の目標」について

考えてみたいと思います。

あるアメリカの研究チームが
こんな調査を行いました。

17歳と18歳の学生に、

「あなたは経済的な成功をどのくらい
重視しますか?」

という質問に、

「重要ではない」

「少しは重要」

「非常に重要」

「経済的な成功は不可欠」

という4つから、

1つ回答を選んでもらうというもの。

そして、その結果は……

この続きは最後に書きましたので、

ぜひ、お読みください。

※※※※※※※※※※※※※※※※※

当協会では、
さまざまな人間関係で
起こりがちな問題や悩みの改善、

また、より豊かでお互いに高め合う
人間関係づくりのためのヒントや
ツールをたくさん提供させていただきます。

このメルマガでは、
毎回、何かしらのコミュニケーションに
関するヒントをお伝えしてまいります。

――――――――――――――――――
■ 会員のコラム
――――――――――――――――――

このコーナーでは、当協会の会員さんの
コラムをご紹介しております!

今回のテーマは、

「わたしが親と似ているなぁ…と思うこと」

■■渡邊真希■■

私の母は他人より自分を大事にする人で、
子供相手にさえ自分の希望を
押し通す人でした。

自分勝手な振る舞いで散々家族を
振り回す母が私は嫌いで、

ああいう大人にはなるまいと
心に誓っていました。

その母親と似ているパターンなんて
考えたくもないのですが・・。

振り返ればその母と、同じようなことを
している自分に気付きます。

ああはなるまいと思っていても親から
刷り込まれたパターンは、
知らず知らずのうちに同じように私を
行動させていたのです。

例えば、

「誰かがなんとかしてくれる」
という思考パターン。

これは間違いなく母から受け継いだものです

母はのんびりした田舎育ちで、長兄とは
20歳ほども年の離れた6人兄妹の
末っ子でしたので、恐らく甘やかされ、
わがまま放題に育ったのだと思います。

そのせいか、自分で考えたり、
相手の気持ちを慮ったりということが
苦手なようでした。

また、働いたこともなく、8歳ほど
年の離れた父と結婚したこともあったのか

夫というよりは保護者のように、なんでも
父に任せて頼って甘えていたように思います

私も同じように、父や夫になんとかしてと
頼り、期待して、他人に任せているくせに

思い通りにならないと腹を立てたり相手の
せいにしてギスギスしたり、

自分の人生に責任を持つことを
放棄していました。

誰かに頼って生きるのは、
一見、楽かもしれません。

交流分析を勉強しなければ、私も母と
同じように、ずっと

「誰かが何とかしてくれる」

と思って生きていたでしょう。

でも、その思考が、自分も周囲の人も
不幸にしているのだと気付いたら・・・・

変えるしかないですよね。

――――――――――――――――――
■ 協会からのお知らせ
――――――――――――――――――

◇◆コミュニケーション劇場のお知らせ

OK劇場第3シリーズ

「ママの気も知らないで!」

を配信いたしました。

「あなたのためを思っただけなのに…」

こんな気持ちを味わっていることって
ありませんか?

もしかすると、それは交流分析でいう
『ゲーム』をやっているかもしれません。

いったいそれはどんな『ゲーム』なのか?
一般公開している動画をぜひご覧ください!

ママの気も知らないで! 節子ママのゲーム編

そして、そんな嫌な気持ちを
味わわないようにするにはどうすればいいのか?
解決するバージョンはこちらから!!

ママの気も知らないで! 節子ママが解決する編

そして、有料会員の皆様には、
理事長による詳しい解説動画をご覧いただけます。

会員専用ページはこちらから
https://jpcs.or.jp/el/members/

第1シリーズのみ、
無料メルマガ会員様にも理事長による
詳しい解説動画を公開しています。

ぜひ、会員専用ページにアクセスしてください。
https://jpcs.or.jp/el/members/

パスワードをお忘れの場合は、
ログインページから
再発行することができます。

ぜひこの機会に、
会員専用ページにアクセスしてください。

◇◆勉強会のお誘い

当協会では、月に1回、
オンラインにて、勉強会を開催しています。

次回は、12月7日(月)
PM9:00~PM11:00

ご自宅でコミュニケーションのコツを
学ぶことができます!

皆さま、お気軽に
ご参加ください!

お申し込みはこちらから

オンライン勉強会 12月

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

当協会は、
このビデオ動画や勉強会をはじめとし、

今後もさまざまな心理コミュニケーションの
ためのヒントを提供していきます。

どうぞこの機会にぜひとも、

当協会の会員になってください!

入会金3000円

年会費6000円

です。

入会はこちらからどうぞ!

https://jpcs.or.jp/el/u/keCX/93/

※7月末までに年会費を
収められていない方は、無料会員とさせて
いただきます。

メルマガは届きますが、
これから配信予定のビデオ動画などは
配信されませんのでご了承ください。

◆◇メルマガ配信不備のお詫び

一部の会員さまにメルマガが
届いていなかったことが判明いたしました。

心よりお詫び申し上げます。

届かなかったメルマガの
バックナンバーはサイトの方で
ご覧いただけます。

https://jpcs.or.jp/el/u/VECn/93/

◆◇人間関係やコミュニケーションに
ついてのお悩みがある方のご相談に
メールで応じるような活動を今、準備中です。

(ただし
有料会員のみとさせていただきます)

――――――――――――――――――
■ 編集後記
――――――――――――――――――

当時、17歳か18歳であった学生たちは、

経済的な成功について、

4つの回答のうちから、1つを選択しました。

そして、数十年後に、

その学生たちが実際に得ている「収入」と

人生に対する「幸福度」を調べました。

すると、

若い頃に経済的な成功を重視していた
人の方が、

数十年後の所得額が多いことがわかりました。

また、社会に出たら、高収入を得ようと
若い頃に目標を立て、

のちに、その目標を達成した人は、

人生に対する満足度も高いということも

わかりました。

さらに、経済的な成功を人生の目標に
していなかった人たちの場合には、

所得の高さは人生の幸福度には、

ほとんど影響を与えていなかった、

ということも判明したそうです。

つまり、人が幸せを感じるかどうかは、

所得の額によって決まるのではなく、

目標を持ち、その目標を達成できたか、

どうかで決まるということです。

目標を持っている人は、

目標達成のために、努力し、正しい判断を
下します。

目標のために、

毎日を精いっぱい生きるということは、

人生の充実度を高めることに

大きく関与するのですね。

※また、人間関係や自己肯定感など、
理由のわからない生きにくさを
感じている方のために私が執筆した、

『それは愛着障害のせいかもしれません』
    (大和出版)

https://jpcs.or.jp/el/u/rDWD/93/

などもご参考にしていただけたらと思います。

             (つづく)

明日という日があなたにとって
最良の日でありますように!

今後ともよろしくお願いいたします。