こんばんは!

日本心理コミュニケーション協会の
中野日出美です。

4度めの緊急事態宣言が。

緊急事態宣言下での東京オリンピック。

なんかこれ、おかしいなあ。

と感じているのは私だけでしょうか。

「安全・安心」をしつこいほど

うたっていますが、

本当に人類の「安全・安心」を

願っているのならば、

オリンピック中止にする勇気を

世界中の人に発信した方が

いいんじゃないのかなと。

とにかく、不思議なことが

たくさん起こっているのが、

現政権です。

まるで、ブラックボックスのような

気持ちになります。

まず、隠ぺいだけは

少なくともやってはいけない。

これだけは確かなことですよね。

真の民主主義を

守るためにも、私たちが

うるさいほど声を挙げて、

透明性を奪還したいものです。

さてさて、

今日はやはり、

「東京オリンピック反対」

と声を挙げていらっしゃる

かの有名な上野千鶴子先生に

ちなんで、

少しジェンダーギャップについて

考えてみようかと思います。

私の母はとても明るく、美しい人でしたが、

反面、幼稚で依存的な人でもありました。

昔の女性ならではの

「女は

力のある男性に選んでもらってなんぼ。

だから、できるだけ綺麗で、

かわいく、ちょっとだけバカがいい。

バリバリ働く女や、頭のいい女は、

嫌われる」

というような思い込みがありました。

まあ、一昔前の

男性絶対有利な社会でのこと。、

もしかすると思い込みではなくて、

生きるための知恵だったのかもしれません。

しかし、問題なのは……

この続きは最後に書きましたので、

ぜひ、お読みください。

※※※※※※※※※※※※※※※※※

当協会では、
さまざまな人間関係で
起こりがちな問題や悩みの改善、

また、より豊かでお互いに高め合う
人間関係づくりのためのヒントや
ツールをたくさん提供させていただきます。

このメルマガでは、
毎回、何かしらのコミュニケーションに
関するヒントをお伝えしてまいります。

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■ 会員のコラム
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このコーナーでは、当協会の会員さんの
コラムをご紹介しております!

今回のテーマは、

「子どもの頃の自分に
       教えてあげたいこと」

■■小松原好未■■

自分の人生を振り返っていつも思うことは

「高校時代を無駄にしてしまったなぁ」

ということ。

一般的には高校時代というと、

目標の大学に入るために受験がんばった~
とか、三年間部活に燃えたとか、

〇〇先輩が好きで学校行くのも
楽しかったとか、

失恋して泣いたなぁなどの思い出が
あるのでなないでしょうか。

いろんなことに興味を持ったり
実際にやってみたり、
不器用でうまくできなかったとしても、
例え失敗してもその時のことは
キラキラした思い出となっているのでは
ないですか?

私の高校時代の三年間は
何もしいない三年間でした。

その数年前から「三無主義」という言葉を
耳にするようになっていました。

無気力・無関心・無責任で三無です。

当時の私は、意識はしていませんでしたが
まさにそれだったと思います。

気力がないから何に対しても
関心が持てない、
責任をとるなんて無理!

今思うと自分に全く自信がなかったなぁと
思います。

自分が何をしたいのか、

どうなりたいのかも
考えていなかったのです。

休みの日に友達と出かけることも
ありましたが、
学校から自宅までに遊ぶところもなかったし

私は授業が終わるとまっすぐに家に帰り、
まるでひきこもりのようでした。

そんな高校時代の私に言いたいのは、

「将来自分がどうなりたいのか、
ちゃんと考えなさい。

わからないと言ってすぐに逃げないで、
考えなさい。

自分が何をしたいのか、何が好きなのかが
わからないなら、何でもやってみなさい。

何もしないのではなく、
何でもやってみること。

最近、本を読まなくなってしまったけれど、いろんな本を読むことで
何かが見つかることもあるかも
しれませんね。」

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■ 協会からのお知らせ
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◇◆レジリエンスセミナー開催

レジリエンスとは、一般的に

「復元力、回復力、弾力性」などと訳され、

最近では

「困難な状況でもうまく適応して
生き延びる力やその結果」

という心理学的な意味でよく使われています。

このセミナーでは、

・ストレス対処スキルを磨くこと
・レジリエンスを高めること

を目的としています。

特に職場や家庭でストレスフルな生活を
送っている方や、

メンタルヘルス、ストレス関連の
相談業務に従事している方にお薦めです。

当協会のレジリエンスセミナーでは

講義を学びながら

ワークで体験し、

そして、最後は、
リラクゼーションですっきりできる、

「明日からがんばろう!」
と思えるセミナーです。

次回は8月に開催いたします!!

第2回

「いらないビリーフは手放そう!!」

8月17日(火)

PM8:00~PM9:40

お得な4回セット割もご用意しました。

詳しくはこちら!!
https://el.jpcs.or.jp/u/pQTB/93/

◇◆勉強会のお誘い

当協会では、

月に1回、

オンラインにて、

勉強会を開催しています。

2021年7月25日(日)

AM10:00~PM12:00

7月勉強会テーマ

「自己肯定感を高める方法を学びます!」

「打たれ強い人はいったい何が違うの?」

「あの人は、
なぜ根拠なき自信を持っているの?」

「それに比べて、私は何をしてもダメ」

と思っているあなた!

自己肯定感は誰でも、年齢にかかわらず、
いつからでも高められます。

一緒に学んで、自分に「YES」と
言いましょう!

皆さんのご参加、心よりお待ちしています!

お申し込みはこちらから
https://el.jpcs.or.jp/u/My74/93/

◇◆OK劇場のお知らせ

「一体全体どうしてあんなことに
なってしまったんだろう…?」

「なぜだかわからないけど
いや~な感じ…」

などと思うようなやりとりを
経験したことがないでしょうか?

そのようなやりとりのことを

交流分析では「ゲーム」と呼んでいます。

OK劇場では、そんなうまくいかない
やりとりの「ゲーム編」と、

いやなやりとりにならないようにする
「解決編」をそれぞれお送りします。

あなたは、

重箱の隅をつつくように
相手を責め立ててしまうことはありませんか?

もしかすると、それは交流分析でいう

「ゲーム」なのかもしれません。

今回は「とっちめてやるぞ」のゲームをお届けです!

一般公開の動画はこちらから!

OK劇場 かずや好みの肉じゃが
(1)ゲーム編
https://el.jpcs.or.jp/u/rReG/93/

OK劇場 かずや好みの肉じゃが
(2)解決編
https://el.jpcs.or.jp/u/wPiT/93/

◇◆交流分析ベーシック講座開催

OK劇場でおなじみの心理ゲームなど
交流分析をさらに詳しく勉強しませんか?

交流分析の基礎をたった1日で
ばっちり学ぶことができます。

次回は

8月9日(祝・月)
PM1:00~PM9:00

詳細はこちらからご覧ください。
https://el.jpcs.or.jp/u/KR5X/93/

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

当協会は、
このビデオ動画や勉強会をはじめとし、

今後もさまざまな心理コミュニケーションの
ためのヒントを提供していきます。

どうぞこの機会にぜひとも、

当協会の会員になってください!

入会金3000円

年会費6000円

です。

入会はこちらからどうぞ!

https://el.jpcs.or.jp/u/CdjB/93/

◆◇メルマガ配信不備のお詫び

一部の会員さまにメルマガが
届いていなかったことが判明いたしました。

心よりお詫び申し上げます。

届かなかったメルマガの
バックナンバーはサイトの方で
ご覧いただけます。

https://el.jpcs.or.jp/u/x7As/93/

◆◇人間関係やコミュニケーションに
ついてのお悩みがある方のご相談に
メールで応じるような活動を今、準備中です。

(ただし
有料会員のみとさせていただきます)

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■ 編集後記
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「女はハイスペックな男に

選んでもらうために、

キレイでかわいく、ちょっとバカが良い」

という一昔前の女性の生きる知恵は、

哀しいですが、当時の差別社会では、

仕方ないことだったかもしれません。

しかし、現代は違います。

まだまだジェンダーギャップが

ある日本ですが、

それでも、女性さえその気になれば、

昔に比べて、男性同様、

社会で活躍できるように

時代は変わっています。

それでも、

『選ばれる女におなりなさい』

とか、

『ハイスペックな男に好かれる方法』

のような本がどんどん出版されたり、

実際、売れたりしています。

○○坂とかのアイドル女性グループが

大変な人気なのも、

かわいく、幼い女の子を好む

日本男性が多い証拠です。

かと思えば、

まるで妻に対して、

母親のようなお世話や寛容さを

求める傾向も。

妻の方も、

「うちの主人はわが家の長男です」

とおっしゃる方も

多々います。

これって、なんだか

気持ち悪くないですか?

つまり、

まだまだ、日本社会は、

男には、父親のような

強さや経済力の高さを求め、

女には、母親のような

忍耐力や優しさを求めるような、

教育をしているということ。

これでは、

男性は、

「男たるもの、女子供を

守ってなんぼ」

女性は、

「女たるもの、男に守りたいと

思わせてなんぼ」

となりますよね。

たしかに、男女の体格差は

ありますし、

脳の仕組みは違うかもしれません。

でも、今やもう狩猟生活は

しなくていいのです。

男性だけが、1人で

妻や子どもの人生を背負い、

追いつめられて、挙句、

自殺……なんてしなくていいのです。

女性も男性同様の生きる力があります。

男性と女性はお互いに

平等に支え合って生きることが

できます。

女性は、ハイスペックな男性の

やる気を起こさせる戦利品になる

のではなく、

社会に出て、

お金を稼ぎ、自分でなんでも買える、

なんでも選べる、

人生の方向性を自分自身で

決め、選び、思いっきり堪能する、

そんな生き方にシフトしていいのです。

私は、かつて母親からの

「女はかわいく、きれいで、

ちょっとバカな方がいい」

という魔法の呪文に縛られていました。

しかし、人生半ばで、

自意識が育ち、

自分で稼ぐようになりました。

それからが、真の意味での

本当の私の人生の始まりでした。

与えられた豊かさは、

いつ奪われるとも限りませんが、

自分で得た豊かさは、

奪われませんし、

その気になれば、また

手に入れることができます。

男性の皆さん、

女性が社会進出しても、

あなたのポジションが奪われるとか、

かわいい女がいなくなるとか、

そんなチンケな妄想は捨ててください。

女性のかわいさは、バカさでは

ありません。

男性1人が家族すべての人生を

背負う必要はないのです。

女性の皆さん、

年をとったり、稼ぐようになったら、

女性のとしての価値が下がるとか、

損をするとか、

そんなアホらしい妄想は捨ててください。

女性の人生は男次第ではないのです。

あなたの人生は、

あなた次第なのです。

※また、人間関係や自己肯定感など、
理由のわからない生きにくさを
感じている方のために私が執筆した、

『それは愛着障害のせいかもしれません』
    (大和出版)

https://el.jpcs.or.jp/u/PXVQ/93/

などもご参考にしていただけたらと思います。

             (つづく)

明日という日があなたにとって
最良の日でありますように!

今後ともよろしくお願いいたします。