日本心理コミュニケーション協会の
野﨑です。

11月12日は第5回映画を語ろう会を開催しました。

今回は、インド映画でコメディ、『きっとうまくいく』を取り上げて皆で語りました。

独特のパワフルさを持つインド映画は「ボリウッド」と呼ばれ、

今や世界から注目されているようですね。

その中毒性にハマってしまう人もいるようです。

私にとっては初めてのインド映画の鑑賞となったわけですが、

歌にダンスにド派手な美術に魅了されました。

実際、それだけではなく、インド社会の暗い現実もあまり重たくならずに描かれていました。

3時間にわたる大作ですが、大いに楽しめました!

今回、この映画を押してくださったのは、海外駐在も長く、海外事情にも詳しい男性の方でした。

映画のメッセージがシンプルで分かりやすい!が押しのポイント。

5本の指に入る映画!と大絶賛。

今回の感想は大きく分かれました。

ある方は、「三人の青年の友情物語」として楽しめましたという感想。

ある方は男尊女卑や女性蔑視に、まったく楽しめなかったとの感想。

女優の顔も好きではなかった、となかなか手厳しいコメント。

人の数だけ、感想もあるわけですね。

「ゴーカン」と連呼して大笑いするシーンに引く、と表現した参加者の人たちは多く、

なんであそこで笑えるのかと私自身も、文化の違いかとはいえ、いまだ理解しがたいところです。

カーストによって貧富の差が激しい現実も、インドで優秀な人材はIT業界に集まる事情も、
非現実の世界のなかで笑い飛ばしたいという大衆心理があるのでしょうか!?

主たるキャストは、インドのニューデリーにある超名門大学に通う3人のIdiots(愚か者たち)。

その青年たち3人がそれぞれの人生を笑いあり、涙ありで、自分らしく生きていく。

ここには万国共通、普遍的なテーマがあるような気がします。

さて、次回の映画は、「家族とはなんだろう」とじっくりと考えさせられる映画になるかもしれません。

衝撃のラストが秀逸な映画を題材に皆で語ります。

 

★12月10日(土)★
21時~22時30分

テーマ
『湯を沸かすほどの熱い愛』

ぜひ映画を語ろう会に
皆様も遊びに来てください!