こんにちは!
日本心理コミュニケーション協会の野﨑環です。

今日は、今月行われましたレジリエンスセミナーのご報告です!

レジリエンスセミナーは年4回行われていますが、毎回テーマが違っています。

今回のテーマは『あなたもOK わたしもOKでしなやかな心を手に入れる』でした。

まずは、生理学のセリエと心理学のラザルスの違いについての説明がありましたが

ラザルスの主張では、人は同じ環境下にあっても、

それぞれの認知の違いでストレス反応量が異なるということでした。

なるほど…、

だからこそ、私たちはストレスフルな環境の中

どのような認知で毎日を生活するかが大事になってくるということなんですね。

また、

ストレス関連疾患には、胃・十二指腸潰瘍、過敏性腸症候群等があるそうです。

まるでストレスに関わらない病気はないのかもしれませんね。

そして、人の行動様式と疾患のつながりについても興味深いお話がありました。

つまり行動様式によってかかりやすい疾患があるそうです。

ですので、
認知や行動を変えることで、より健康的な毎日を過ごせるということがお話を聞いてよく分かりました。

ですが、私たちの多くはそもそも陥りがちな認知というものがあるんですね。

後半は、その陥りがちな認知がどういうものかのワークを行いました。

例えばストレスにさらされたとき自分はだめだと思ってしまうのか相手がだめだと思ってしまうのか

そのような自分や相手の捉え方の認知をイメージを使って表しました。

子どもの頃のように色鉛筆を使って自由に絵をかいたり、色を塗ったりすると

それだけで楽しくなりますね。

ワークの最後には、講師である原医師の誘導で、それぞれが考えた肯定的なイメージをしっかりと心に刻みこみました。

イメージを変えるだけでなんだかとても心が軽くなったような気がします!

さて次回は!

2023年2月テーマ

「生活習慣を見直して
レジリエンシーを高めよう」

2023/2/14(火)
20:00~21:40

ぜひご参加ください!