2021年7月25日

コロナ感染拡大のなか、東京オリンピックが開催されました。それに加えて酷暑の夏です。
心身の自己管理がますます必要となっています。
皆さまは如何お過ごしでしょうか?

さて、7月勉強会は「自己肯定感を高める方法を学びます!」がテーマでした。

自己肯定感はネガティブな感情に触れると揺らいでしまいます。そして、物事の捉え方や行動にも影響を及ぼし、負のスパイラルに陥ってしまいます。だからこそ、すぐに気持ちを切り替える方法を知っていることは自己肯定感を養うための大きなメリットになるわけです。

そこで、今回はネガティブな感情に陥ったときのメンタルを切り替える方法を学びました。ワークはNLP(神経言語プログラミング)の「チャンク・テクニック」と、「複数の視点で考える」の2つでした。

まずは、皆さんそれぞれのコンプレックスをお聞きしました。
「顔がコンプレックス」「足が太い」「暗記ができない」など、容姿や能力に関するコンプレックが多く挙げられました。

そのなかで、ある参加者のコンプレックスは、意外にも「言葉を知らない。語彙力がない」でした。意外にもというのは、その方は、周りからはむしろ処理能力の高い、文章が上手いと思われている方だったからです。

ですが、周りが何と言おうと、思おうと「在るものは在る」んですね。
そのコンプレックスを認めたうえで、4人1組のチームで、「チャンク・テクニック」を駆使し、あれやこれや意見を出し合いながらコンプレックスの対策法を導き出しました。

私たちは互いのコンプレックスという、いわば「弱み」を知ったことで、より距離が縮まった感覚がしました。「私にもあるある、分かるよ~」といったほっこりした感覚でしょうか。

心や身体を整えることの方法を一つでも多く知って実践すること、人との親密さを築いていくことの大切さを感じることができた勉強会でした。

掲載の許可をいただきましたので、今回の勉強会で気づいたことや得たこと、ご意見等をご紹介いたします。

埼玉県Kさん
埼玉県Kさん
上手くいっていると感じる時間が長いほど、自己肯定感があがるということを改めて認識できたので、今後そういった視点で問題解決していきたいと思います。毎回、違った視点の面白いワークを楽しみにしています。
相手を受け入れていなかったこと、複数の視点が持てていなかったことに改めて気づきました。
相手が自分と違う意見を持っていることに対する拒否反応で思考が停止していましたが、相手と自分は違うということを理解することで、感情をコントロールできるようになると思いました。
千葉県Hさん
千葉県Hさん
東京都Cさん
東京都Cさん
こだわりに目を向ける事とそのこだわりが自分や周りの人たちにストレスを与える瞬間もあり、常識だと思っている事に関して気がつく事、他の見方があるという事への受け入れ、気持ちが楽になりストレスが減る事、この一連の流れの習慣を身につけて行けたらレジリエンスも上がるのだろうと思いました。
自己肯定感を上げるためのワークが役に立ちそうです。自分の感情をごまかさないで深く掘りさげて解決策を探したり心の通じそうな人たちとの交流が大切なことがわかりました。自分の話を基にワークしながら皆さんにカウンセリングして頂いたようでまた一つ自分の思いを話すことによって自己理解やうれしい気持ちが湧きました。
東京都Yさん
東京都Yさん
千葉県Yさん
千葉県Yさん
チャンクアップ・チャンクダウンで、コンプレックスと向き合いたいと思いました。
また、自分の常識にとらわれず、おや?と感じたら視点を変えてみようと思います。

次回の勉強会は、令和3年8月29日(日)朝10時から開催します。
皆さまのご参加を楽しみにしています!