こんばんは!

日本心理コミュニケーション協会の
中野日出美です。

今宵もひと時の時間を
共有できて幸せです。

季節はすっかり春ですね。

そして、今日は、

東日本大震災の日。

もうあの悪夢から11年の年月が。

今から11年と2日前、

誰が、あのような大惨事を

予測できたでしょうか。

たくさんの命が奪われました。

その中には、子どもたちや

動物たちの小さな命も。

大切な存在を失った方は、

いったい何をどう考えればいいのか、

なぜ、あの子がこんなことに?

誰を恨んで、どこに怒りを

ぶつけたらいいのか、

わからなかったことでしょう。

命は助かったものの、

生まれ育った故郷を

失った方もたくさん

いらっしゃいます。

中には、天災ではなく、

原発事故という人災によって。

私たち人間の過ちというものが

あるとすれば、

「絶対に安全だ」という

過信だったのかもしれません。

自然の脅威、原発の危険性を

私たちはよく理解できていなかった

のかもしれません。

しかし、今、多くの方の

あまりにも大きすぎる犠牲を

受けて、私たちは、

何かを学んだのでしょうか?

この続きは最後に書きましたので、

ぜひ、お読みください。

※※※※※※※※※※※※※※※※※

当協会では、
さまざまな人間関係で
起こりがちな問題や悩みの改善、

また、より豊かでお互いに高め合う
人間関係づくりのためのヒントや
ツールをたくさん提供させていただきます。

このメルマガでは、
毎回、何かしらのコミュニケーションに
関するヒントをお伝えしてまいります。

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■ 会員のコラム
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このコーナーでは、当協会の会員さんの
コラムをご紹介しております!

今回のテーマは

「今から人生を変えられるとしたら…」

■■米田ゆきね■■

人生を変えられるとしたら…、

バイオリン製作者になりたいです。

実は私は息子に

「何か楽器を弾けるといいのではないか」

と、バイオリンを習わせていた時期が
ありました。

実はその当時、本人がバイオリンを
やりたかったかどうかも無視して、
やらせてしまっていました。

今、大人になったその息子は、
趣味でちょっと弾くくらいです。

彼が本当にしたかったことが
もっと他にあったのでは…と、
今頃後悔しています。
(御免なさい、息子よ)

この後悔の念から、
バイオリン製作者になろうと
思ったわけではありません。

ただ息子がバイオリンを習っていた
お陰で、色々な楽器に出会い、
製作者とお話をする機会もあって、“
良い音”を出す楽器を作ることって
とても奥が深いなと当時感じていました。

バイオリンは、楽器本体だけでなくて、
弓が必要です。

この良いと言われるバイオリンでも、
弓によって音がだいぶ変わって
しまうそうです。

一度バイオリン製作所で、
プロの演奏家の方の弓探しに
出くわしたことがあります。

あの弓、この弓、と次々に自分の
バイオリンに合う弓を試していきます。

音に対しての感想はそれぞれだと
思うのですが、明らかに聞いていて

「良い音だなあ」と

思えるものもありました。

きっとバイオリンと弓の
相性があるんでしょうね。

人間みたいだなぁと思いました。

音で人に感動してもらったり、
感情に働きかけるのが音楽の世界ですが、
そこに大きな役割を担っている楽器の
製作がとても魅力があります。

音楽の世界は厳しく、
楽器製作とはとっても地味な
仕事ですが、
そんな地味な仕事をコツコツと、
いろんな方とのハーモニーを作る
道具を作ること。

そんな役割が担えたらなと思います。

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■ 協会からのお知らせ
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◇◆緊急!!チャリティセミナー開催!!

GWに開催する交流分析講座は
ウクライナの子どもや動物たちのために
収益の半分をUNICEFに
寄付させていただきます。

■交流分析ベーシック講座

4月29日(金・祝)
9:30~18:00
受講料:20,000円

交流分析ベーシック講座【初級】2022年4月

■交流分析アドバンス講座

5月3日(火・祝)・4日(水・祝)
13:00~19:00(2日間講座)
受講料:会員70,000円、
    一般80,000円

交流分析アドバンス講座【中級】2022年5月

今回のベーシック講座、
そしてアドバンス講座の
両方をお申込の場合、

合わせて100,000円(一般)のところ
特別に80,000円で
ご受講いただけます。

ウクライナの
子どもや動物たちのために
少しでも多くの方の
参加をお待ちしています。

ぜひ家庭や職場、友人と
よりよい時間が過ごせるように、
好ましいコミュニケーションスキルを
学びませんか?

そして、アドバンス講座は
理事長である中野日出美が
講師を務めます。

開催は2年ぶりとなります。
理事長が講師の
アドバンス講座は、
次回、いつ開催できるか
分かりませんので
ぜひ、この機会にご参加ください。

セットのお申込は
メールで事務局まで
お問合せください。
support@jpcs.or.jp

詳細はこちら
ベーシック講座

交流分析ベーシック講座【初級】2022年4月


アドバンス講座

交流分析アドバンス講座【中級】2022年5月

◇◆無料!!交流分析フロントセミナー

ここ一番というとき、
失敗して成果を出せない

無理して人に合わせてしまう

なぜだか、イライラすることが多い

わざと元気にふるまう

等々…

このような解決したい課題は
ありませんか?

よりよい
コミュニケーションのためには、
その第一歩として、

まず自分を知り、
他人を知ることが不可欠です。

そして、

よりよい人間関係を築くために、
何をすればよいのか、

あるいは、

何をしてはいけないのかを学び、
実践していくことが大切です。

もし、

人間関係で、

何か問題が生じたときには、

交流分析(TA)を学んでいると、
その解決の
大きなヒントを
得ることができます。

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21時~22時
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2022年4月15日(金)
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【無料】交流分析フロントセミナー

◇◆レジリエンスセミナー開催!!

レジリエンスとは、一般的に

「復元力、回復力、弾力性」などと訳され、

最近では

「困難な状況でもうまく適応して
生き延びる力やその結果」

という心理学的な意味でよく使われています。

このセミナーでは、

・ストレス対処スキルを磨くこと
・レジリエンスを高めること

を目的としています。

特に職場や家庭でストレスフルな生活を
送っている方や、

メンタルヘルス、ストレス関連の
相談業務に従事している方にお薦めです。

当協会のレジリエンスセミナーでは

講義を学びながら

ワークで体験し、

「明日からがんばろう!」
と思えるセミナーです。

2022年5月テーマ

「オキシトシンで
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5月17日(火)
20:00~21:40

詳しくはこちら!!

レジリエンスセミナー

◇◆勉強会のお誘い

当協会では、

月に1回、

オンラインにて、

勉強会を開催しています。

和気あいあいと
楽しくコミュニケーションの
ちょっとしたヒントを
一緒に学びませんか?

1回だけのご参加の方でも、
どうぞお気軽にお越しください!

3月の勉強会のテーマは・・・

「ありのままの自分を受け入れて、
より良いコミュニケーションを築こう!」

そのためには、
自分を知ることが必要です。

いろいろなワークを通じて、
自分を客観的に理解しましょう。

物事を肯定的に捉えられると、
自然と意欲が沸いてきます。

より幸せな人生にするために、
そのコツを学んでみませんか?

どなたでもご参加ください!
お待ちしています!

3月27日(日)
AM10:00~PM12:00

お申し込みはこちらから

オンライン勉強会 3月

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■ 編集後記
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東日本大震災から11年。

かつて仙台で数年を過ごした私に

とっても、まだまだ

あの凄惨な天災の記憶と爪痕は、

生々しく残っています。

ましてや、大切なものを

喪失された方々にとっては、

言葉にすることさえむずかしい

今、まさにここにある、

傷だと思います。

天災と人災という

大きな不幸が重なった、

あの日を2度と繰り返さないためには、

私たちは、自然や原発を

過信しないことが大事なのかと

思わずにおられません。

自然の脅威は、これからも

絶えず私たちに襲い掛かること

でしょう。

その時のために私たちは、

想像力を働かせ、

かつてないほどの自然の脅威に

どう立ち向かうかを

今から準備することは

できるはずです。

また、原発の危険性を

今一度、客観的に、

鑑みる必要があります。

人間の作ったものに、絶対に

安全なものなどないのですから。

自分が住んでいる所から

遠く離れている場所ならばいい。

などと、少しでも

考えている人がいるならば、

それこそが、最も

恐ろしい過信です。

今、ロシアのウクライナ侵攻が

日に日に激しさを増し、

核戦争に突入する可能性さえ、

現実となってしまいました。

よもや、核が使われるとすれば、

ウクライナだけの問題では

なくなります。

被害はヨーロッパだけではなく、

世界を脅かすものとなります。

私たちは、ウクライナという

遠い地の戦争と思わずに、

今、私たちの親や子どもと

同じ心を持つ、

私たちと同じ人間が、

そして、たくさんの子どもたちが

毎日、戦死している事実を

自分の身に引き寄せて

何ができるかを考える必要が

あります。

今日は、重たい話ばかりになりましたが、

心から、震災で亡くなられた方々の

魂に追悼の意を表します。

そして、

ウクライナの方々には、

思いだけではなく、

形にした何かをし続けたいと

考えています。

※また、人間関係や自己肯定感など、
理由のわからない生きにくさを
感じている方のために私が執筆した、

『それは愛着障害のせいかもしれません』
    (大和出版)

https://el.jpcs.or.jp/u/AfjF/93/

などもご参考にしていただけたらと思います。

             (つづく)

明日という日があなたにとって
最良の日でありますように!

今後ともよろしくお願いいたします。