こんばんは!

日本心理コミュニケーション協会の
中野日出美です。

今日もひと時のお時間を

共有できて幸せです。

すっかり温かくなりましたね。

東京では桜が開花し、

1年で最も美しい時期を迎えます。

感染者も徐々にではありますが、

減少し始めています。

しかし、ウクライナでは、今日も又、

多くの子どもや動物たちが、

危険にさらされています。

当協会は緊急理事会を開催し、

ウクライナの子どもや動物たちの

ために些少ではありますが、

寄付をさせていただきました。

また、4月29日の

交流分析ベーシック講座や

5月3,4日の

交流分析アドバンス講座の

収益金の半分をさらに

寄付させていただくことに

決まりました。

私たちの活動が少しでも

家を追われ、家族と別れ、

傷ついている子どもたちや、

不安な思いでおびえている

動物たちのために

活かされることを願って

やみません。

どうぞ皆さま、ご協力のほど

よろしくお願いいたします。

さて、今日は、

「許し」

について考えてみようと思います。

なんだか、宗教的な

言葉のように感じられますが、

ここで取り扱う「許し」とは、

自分が他者などを傷つけたり、

迷惑をかけたりなどした場合に、

許してもらえること。です。

「ごめんね」

「申し訳ありませんでした」

「深く反省しています」

などという言葉をよく聞きます。

が、そんな言葉をもって、

果たして許されるものなのでしょうか?

この続きは最後に書きましたので、

ぜひ、お読みください。

※※※※※※※※※※※※※※※※※

当協会では、
さまざまな人間関係で
起こりがちな問題や悩みの改善、

また、より豊かでお互いに高め合う
人間関係づくりのためのヒントや
ツールをたくさん提供させていただきます。

このメルマガでは、
毎回、何かしらのコミュニケーションに
関するヒントをお伝えしてまいります。

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■ 会員のコラム
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このコーナーでは、当協会の会員さんの
コラムをご紹介しております!

今回のテーマは

「今から人生を変えられるとしたら…」

■■小松原芳美■■

若かりし頃、有楽町の日劇で
ダンシングチームのラインダンスや
ジャズダンス?を観たことがありました。

東宝の映画を観に行ったのですが、
映画が上映される前になんと
ラインダンスが始まったのです。

一列に並び足を上げるラインダンスも
迫力満点ではありましたが、
ラインダンスが終わってから
女性ダンサーが一人、踊りだしました。

私はその踊りにすっかり
魅了されてしまいました。

当時は踊りと言えば、
クラシックバレエとか日本舞踊、
フラメンコやフラダンスくらいしか
知らなかったですし、

実際に自分の目で見ることが
ありませんでした。

私はこの初めて見たダンスに
くぎ付けになりました。

舞台上での彼女は頭のてっぺんから
つま先まで神経がゆきとどいていました。

激しい動きやジャンプに
ドキドキしたかと思うと、
優美な指の動きにうっとりもします。

短い時間でしたが
素晴らしいひと時でした。

ですので舞踏家になりたいなと
思います。しかしながら、

今の年齢からというと、
さすがに舞台に立つのは
あまり美しくない…(残念…)。

ですので、若い舞踏家の指導や
振付・演出などをお仕事にして、
舞台にはあがりませんが、
老いても練習は欠かさない、
そんな指導者でありたいと思います。

クラシックや今流行りのダンスも
常にチェックして、いろいろな分野に
いつもアンテナを張っています。

いかに心を表現するかが大切だと
思っています。

身体全体を使って、美しさや力強さ、
悲しみ、喜び、苦しみ、楽しさ、
切なさ等を表現できること、
それがなにより素晴らしいと思います。

演者が自分の身体を使って
あらゆる感情を表現し伝える。

観客はそれを受け取り拍手や歓声で
答えてくれたら、舞台と客席とが
素晴らしい一体感を味わえる。

そんな舞台を作りつづけて
頑張り続けていたいと思います。

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■ 協会からのお知らせ
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■□■緊急企画!!■□■

ゴールデンウィークに
交流分析チャリティーセミナーを
開催します!!

GWに開催する交流分析講座は
ウクライナの子どもや動物たちのために
収益の半分をUNICEFに
寄付させていただきます。

セットのお申込はこちらからどうぞ!
https://el.jpcs.or.jp/u/KFj4/93/

■交流分析ベーシック講座
4月29日(金・祝)
9:30?18:00
受講料:20,000円
https://el.jpcs.or.jp/u/NWsh/93/

■交流分析アドバンス講座
5月3日(火・祝)・4日(水・祝)
13:00?19:00(2日間講座)
受講料:会員70,000円、
    一般80,000円
https://el.jpcs.or.jp/u/GwSU/93/

今回のベーシック講座、
そしてアドバンス講座を
セットでお申込の場合、

合わせて一般100,000円、会員90,000円のところ
特別に一般80,000円、会員70,000円で
ご受講いただけます。

なんと!

ベーシック講座が
まるまる無料になります!!

ウクライナの
子どもや動物たちのために
少しでも多くの方の
参加をお待ちしています。

ぜひ家庭や職場、友人と
よりよい時間が過ごせるように、
好ましいコミュニケーションスキルを
学びませんか?

そして、アドバンス講座は
理事長である中野日出美が
講師を務めます。

開催は2年ぶりとなります!!

理事長が講師の
アドバンス講座は、

次回、いつ開催できるか
分かりません。

ぜひ!このお得な機会を
お見逃しなく、
この機会にご参加ください。

セットのお申込はこちらからどうぞ!
https://el.jpcs.or.jp/u/FCKN/93/

■□■無料!!交流分析フロントセミナー■□■

交流分析って何だろう?
そう思われた方は、

まずは、このフロントセミナーへどうぞ!!

ここ一番というとき、
失敗して成果を出せない

無理して人に合わせてしまう

なぜだか、イライラすることが多い

わざと元気にふるまう

等々…

このような解決したい課題は
ありませんか?

よりよい
コミュニケーションのためには、
その第一歩として、

まず自分を知り、
他人を知ることが不可欠です。

そして、

よりよい人間関係を築くために、
何をすればよいのか、

あるいは、

何をしてはいけないのかを学び、
実践していくことが大切です。

もし、

人間関係で、

何か問題が生じたときには、

交流分析(TA)を学んでいると、
その解決の
大きなヒントを
得ることができます。

交流分析のエッセンスを
ぎゅっ!とつめて、

分かりやすくお伝えします。

どうぞお気軽にご参加ください!!

2022年4月8日(金)
21時?22時

または
2022年4月15日(金)
21時?22時

お申込はこちらからどうぞ!
https://el.jpcs.or.jp/u/xDeR/93/

◇◆レジリエンスセミナー開催!!

レジリエンスとは、一般的に

「復元力、回復力、弾力性」などと訳され、

最近では

「困難な状況でもうまく適応して
生き延びる力やその結果」

という心理学的な意味でよく使われています。

このセミナーでは、

・ストレス対処スキルを磨くこと
・レジリエンスを高めること

を目的としています。

特に職場や家庭でストレスフルな生活を
送っている方や、

メンタルヘルス、ストレス関連の
相談業務に従事している方にお薦めです。

当協会のレジリエンスセミナーでは

講義を学びながら

ワークで体験し、

「明日からがんばろう!」
と思えるセミナーです。

2022年5月テーマ

「オキシトシンで
レジリエンスを高めよう」

5月17日(火)
20:00?21:40

詳しくはこちら!!
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■SNSのフォローもお願いします!!

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■ 編集後記
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他者に対して過ちを犯してしまった人は、

許してもらいたいと思います。

そして、たいていの場合は

謝るわけですが、

それで許してもらえるとは限りません。

まあ、小さなことでしたら、

「いいよ、いいよ。気にしないで」

「もうわかったよ」

などと許してもらえるかもしれません。

しかし、相手を傷つけた本人にとっては、

大したことではなくても、

傷つけられたり、迷惑をこうむった

相手にとっては、そうではないかも

しれません。

謝ってもダメなら、

どうすればいいの?

と思ってしまうかもしれませんね。

まず、大切なことは、

自分が悪かったと気づいたら、

心を込めて謝罪することです。

それは上手な言葉や丁寧な言葉でと

言っているわけではありません。

その言葉が口先だけのものなのか、

心から思っていることなのかは、

どうしても相手にはわかって

しまいます。

だから、へたくそな言葉であっても、

必ずや自分の心からの言葉である

必要があるのです。

そして、言葉よりも大事なのは、

行動です。

言葉はいくらでも言えます。

しかし、その反省が行動に

現れていなければ、

相手にとっては何の意味もありません。

言葉だけではなく、

行動で示すこと。

それも自己満足な行動ではなく、

相手にわかる行動でなくては

いけません。

「自分ではやっているつもり」

「自分では頑張っているのに

うまくできない」

というのは、甘えです。

おそらくその人は何度も

同じ過ちを繰り返すでしょう。

自分に厳しく、自分を律し、

自分を監視するくらいの

気持ちで、ふるまって初めて、

相手は、

「あ、この人、本当に

変わったんだな」

と感じるものです。

「頑張ってるのにわかってくれない」

「許してくれない」

などと甘えたことを

言ってないで、

自分に時には厳しく接しましょう。

それこそが、

昨日よりも、精神的に大人になる

大きな1歩です。

※また、人間関係や自己肯定感など、
理由のわからない生きにくさを
感じている方のために私が執筆した、

『それは愛着障害のせいかもしれません』
    (大和出版)

https://el.jpcs.or.jp/u/aahv/93/

などもご参考にしていただけたらと思います。

             (つづく)

明日という日があなたにとって
最良の日でありますように!

今後ともよろしくお願いいたします。